太ってもジュリー その2
ストレッチ教室ではいつも素敵な曲が流れる。
最初の頃は、先生(男性)のご趣味のレゲエやヒップホップがよく流れていたけれど
ウチラおばちゃんの顔ぶれをみて反省しはったんか、最近はいろんなジャンルの曲、しかも我々に寄せ気味の曲が多い。
アタシが好きなのはやっぱりスタンダードジャズやね。
おっとりしてるから
ここ最近、月一回だけ、我ら生徒のリクエスト曲を編集して流してもらっている。
みんな、精一杯見栄を張り「若ぶった」曲をリクエストしているみたいやわ。
決して「赤いランプの終列車」が流れることはない。
先生はニコニコしながら
「今回は知らない曲が4曲ありました」とおっしゃる。
越えられないジェネレーションギャップっつうやつやね。
ちなみにボビー・ソロの「君に涙とほほえみを」が先生、いたく気に入りはったみたいです。
(今日のお花)
トルコキキョウ/優美 リンドウ/正義感
ソリダスター/知識 ドラセナ
神聖にして侵すべからずというジャンルがあり、仲間内の不文律になっているのが
「ザ・タイガース=ジュリー」関連でございます。
筋金の入りのファンがおられますのじゃ。ウチラごときがリクエストなんて滅相も無い!!
なんてったって、伝説の音楽喫茶「ナンバ一番」のステージに上がる前の、箕面温泉スパーガーデンのマジックショーの前座で歌っていたのを聞いて、目がお星さまになって以来のファン。
中学生だった彼女は「何てきれいなお兄さんだろ」と思ったそうだ。
今でもツアー・ステージ どこまでも・・(今年は残念だった)
月に一度は愛好家(?)の集いに参加。
孫が二人?そんなのカンケーネーぞ。
いいなあ。少女時代からずーっと好きなスターを追いかけるなんて。
そして、そのスターさんが今でも50年前と同じキーで歌ってくれるなんて。
彼女がジュリーを語るときのキラッキラしたまなこがうらやましい。
太っても、ジュリーはジュリーや。
この前はビージーズがザ・タイガースにプレゼントした「スマイル フォー ミー」がかかった。
素人(私)初めて聞きます。ビージーズと仲良しやってんね。
そう言えばビージーズの「マサチューセッツ」のB面の「ホリデー」をトッポが歌ってた。
どちらもラジオでよくながれていたなあ・・
マサチューセッツとサンフランシスコって遠いんやろか、近いんやろかとか思いを馳せながら・・
きょうびのお子達には「B面」てなあに?と聞かれそう・・
「レコードに針を落とすや星月夜」
(レコードニハリヲオトスヤホシヅクヨ)季語/星月夜・三秋
「太ってもジュリー その1」はコチラ
上の彼女とは別人のお話です。
サイドバーのバックナンバーをクリックすると全記事がご覧になれます。
2009/9~2013/8 の記事はコチラです⇒http://nurebumi.cocolog-nifty.
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 夕立と縁談(2022.07.28)
- 気分はちょっちブルージー(2022.07.11)
- やれやれな選択(2022.07.08)
- 旬・アジな話(2022.07.07)
コメント
ジュリー~~、Love♪
YouTube「カサブランカ・ダンディ」のジュリー最高!
「あんたの時代は良かった!」ねっ?!(^_-)
それで先生、
>知らない曲が4曲
何かしら? この際リバイバルさせましょ!(*^^)v
↓下の、
>数え歌に日露戦争や東郷元帥
知ってますよ!(^^)/
日本全国津々浦々浸透していたのね、おたまさんで確認です。
投稿: 熱烈 | 2020年10月15日 (木) 17時53分
★熱烈さんへ
GS世代( ´∀` )
あの頃は別に歌がお上手だとは思わなかったけど(GSの人みんな)今聞くとジュリーって甘くて素敵な声だったのですね。
「アイドル」という言葉も無かった時代でしたね。男性でメイクをしたのもハシリだったかしら・・
先生は見た目30代だけどもうすぐ50歳だそうで「旅情」のテーマ「ベニスの夏の日」とか「ロシアより愛をこめて」をご存じなかった。あとダークダックスも!
私が持って行った曲では火炎(ほむら)とハッシャバイを知らないって。
で、知らない曲がきたらとても喜ばれます。
今の子はお手玉もマリつきもしないので
数え歌ももう消えますね。
私は九州博多で歌っていました。
投稿: おたま | 2020年10月15日 (木) 21時02分
もう「ゴム跳び」で一人静かに笑ったためにお腹の肉が波打ってしまいました。コロナで家に居るので面白いこと何も無し、大ヒットでした。ボビーソロ懐かしいですね~大好きでした。青春真っただ中、田舎から出てきた娘が都会の騒音が嬉しくてろくに勉強もせず遊び惚けていたあの頃イタリア語も解らないのに一人感傷に耽っていたものでした。そう言えばトロイドナヒューも大好きだったんだわ、すっかり忘れてました。こうして段々と忘れて行くのかしら…辛いわ~。
投稿: パコ | 2020年10月15日 (木) 23時15分
★パコちゃんへ
ギャッ!トロイ・ドナヒュー♡♡♡
まだ小学校低学年だったですが近所のお姉さんが「世界で一番セクシーな唇」と言ってたのを一生涯覚えてます。「セクシー」という言葉を何となく把握していたあたくし。なんという恐ろしいお子ちゃまでせう。
今のデカプリオ様より男前だったですよね!!
スザンヌプレシェットと結婚しはったのですよね。外国の女優さんのブロマイド集めにうつつを抜かしていた「こたま」のコレクションの中でもダントツに多かったです。
はあ。辺りが薄暗くなってゴムが見えなくなっても跳んでました。
パンツのゴムにスカート挟んで・・
遊ぶのが仕事だったからね。
ボビーソロをリクエストした人は私よりちょっとお姉さんです
( ̄m ̄〃)ぷぷっ! 「ノノレタ」もリクエストしてはった。カンツォーネ世代。
投稿: おたま | 2020年10月16日 (金) 09時20分