オランダ・ベルギー㉖アントワープ中央駅
ブリュッセルのつづきです
小便小僧の像から再び石畳の広場、グランプラスへ戻ります。徒歩3分。
ヴィクトル・ユーゴをして「世界で最も美しい広場」と言わしめたここで、最も華麗なのがゴシック様式の美しい尖塔を持つこの建物。
ブリュッセル市庁舎です。
広場を囲むように様々な様式の美しい建物の群立
ため息の出るような風景です。
そして、本日も信じられないような晴天
朝夕の気温差が10℃ありますが、日中は爽やかな観光日和
ベルギーレースのお店を覗きましたが、手のひらに載るサイズのクラシックレースでもアタクシには到底手の出せないお値段です。いつまでも見ていたいほど美しいです。
手ごろなお土産品はほとんどが中国産だそうです。
なので・・
やはりチョコ屋さんへ
ウィンドウの素敵なディスプレイに吸い寄せられて
お帽子を一個買っちゃいました。
お店のマダムとツーショット。
モザイク掛かり過ぎてわからん?
今回の旅行で唯一の
「自分の為のお土産」
39€(≒4,800円)
「フランダースの犬」でおなじみのアントワープへ行きました。
アントワープへは鉄道を使いました。
なぜ列車なのか、それは世界で最も美しいと言われる
「アントワープ中央駅」の構内を見るためです。
ヨーロッパの交通で驚かされるのは「改札」がない。
という事です。
いつ構内に入ったの?乗ってもいいの?という感じです(もちろんチケットは買っていますよ)
この電車に乗ります。
ブリュッセルアントワープは40分。
なんでやろ。
二階建て電車が来たら絶対に↑二階の席に座る。
ちなみに
世界で初めて高速の二階電車を走らせたのは日本の近鉄だそうです。
で。先ほどの「改札なくてもダイジョーブ?」問題ですが
(ここから個人的な意見)
日本人は「社会の中の個」という思考が未熟なんだと思う。
個人個人は正しく生きていても、全体の中の私ととらえるのが下手。(で、「個」が紛れ込んでいる全体に居ると安心する)もっとわかりやすく言えば、改札が無いからと言ってみんなが「サツマノカミ」(無賃乗車)をすれば鉄道そのものが立ち行かなくなる。という考えに及ばない。
だから、私はちゃんと払う。でも払わないことも出来るのよね。あかんけど。だからやっぱり改札はなきゃね。という事になる。
(アタシ、何をぐじゃぐじゃ言ってるんだろ)
ベルギー第2の都市。アントワープに到着です。
意匠がシンプルだから垢抜けしてる。
看板や広告や貼り紙べたべたの日本は見習うべきやわ。
トイレから出てくるのを待ってる。
トイレなのよここ
エスカレーターで上へ
日本の鉄道関係の方もよく視察に来られるらしい。
コチラの人は「駅」とは言わない。
「ようこそ我が大聖堂へ」と言って迎えられる
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