プリーズ・プリーズ・ミー
基本、まじめな昭和人。われらが「どんじゃらほい」
只今、血のにじむようなレッスンに日々ガンバっております。
鳴いて血を吐くホトトギス。トウキョウトッキョキョカキョク。
オープニングに最もふさわしい曲はなんじゃろ・・・
(あ。秋のコンサートのことです)
約二名(アタシとK夫ちゃん)の強烈な押し推しで
「プリーズ・プリーズ・ミー」に決まりました。
1963年ビートルズの二枚目シングルとしてリリースされた
どっぷりビートルズエイジの「どストライク」ナンバーです。
個人的にはこの季節、ビートルズの初来日を思い出すわけですわ。
梅雨の教室。水色のレインコート・・・
あのころは、シンプルで、ノリが良くて、覚えやすい・・ので
好きだっただけのような気がします。
この歳(36歳)になってビートルズを聞き直すとその魅力が再認識されます。
シンプルなのに複雑。思いがけない和音にコード進行。奥が深いです。
この曲「ハーモニカ」が入るのね。
出だし二つ目、「ド」と「シ」
初っ端から不協和音のようなひっかかりで音がおりてくるのだけど
それがハーモニカの音っぽい(個人の意見です)
もう。そこから好き
ジョン22歳。ポール20歳。リンゴ22歳。ジョージ19歳。
二曲目にしてすでにビートルズサウンドが確立されている。
どない思わはります?奥さん。 この完成度。
この才能とセンス。開いた口がふさがらない(使い方間違ってる)
彼らのハーモニーはそれぞれが全く別の独立した曲といえます。
そして、それを重ね合わせると、あら不思議。最終的に
独自のオリジナリティ(おんなじことか)
彼らにしかない美しいハーモニーになるのです。
だから、パートごとに練習しても楽しい。
ああ。もう・・これで つかみはオッケー やわ。
歌詞の内容は
昨夜、彼女に言ってやったよ。
も~いっつも、僕ばっかり、すっきや好きやって言うてるやん
たまには自分(君)から言うてくれてもエエんとちゃうか?
頼むわ。お願いやから、僕を喜ばせてよ
みたいな?
・・・・・
ポール70歳の「please・please・me」をYouTubeで見ました。
ああ。こんな歌い方でええんやな。
ノリだけで押し切ろうとしていた自分を反省。
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コメント
そうそう、初来日は6月29日でした。
学校休んで観に(聴きに?)行った友達もいます!
昔から好きだったけれど、映画を観、YouTubeで聴き、web・本で知り、
もっとも~っと好きになりました♪
ルーフトップ・コンサートの映像が入った映画を製作中とか?
公開を楽しみに待っています!(*^^)v
投稿: 熱烈 | 2019年7月 9日 (火) 20時57分
(熱烈さんへ)
あの時、教室の窓から雨をみながら
ビートルズが今、日本に居る、自分と同じ雨に打たれている(実際東京はどうだったかしらないけれど)と不思議な気持になりました。
「レットイットビー(ルーフトップ)」は観たとおもいます。
あの頃はすでにグループががたがたで切ない。「ヤアヤアヤア」の方が印象にあります。でも、当時の「GETback」やもしかしたら一番好きな「don'tletmedown」は今も胸キュンです。
投稿: おたま | 2019年7月10日 (水) 08時19分
「don't letmedown」好き、好き、大~~好き!\(^o^)/
グループががたがたの「レットイットビー(ルーフトップ)」じゃなくて、
四人で曲作りを楽しんでいる様子の映像らしいので期待してます!(*^^)v
投稿: 熱烈 | 2019年7月10日 (水) 09時19分
ビートルズの曲では
「ミッシェル」が好きです。
投稿: ひとみ | 2019年7月10日 (水) 19時17分
(熱烈さんへ)
そなんですか!
それは絶対に見なければ・・・
(ひとみさんへ)
美しい曲ですね。
英語の先生が「英語で歌ってみたい曲」というアンケートをとってくれて、それが「ミッシェル」でした。
授業で教えて貰いました。(ついでにイエスタデーも)
あの頃、英語の歌詞なんてすぐに覚えたのね。今、四苦八苦しているのが嘘みたいです。
フランス語の部分がお洒落で、歌えてうれしかったのを覚えています。
投稿: おたま | 2019年7月11日 (木) 07時15分