お散歩のやうな
失われたワタクシの青春4月を取り戻すべく
ピクニックに行ってきました。
てか。お手軽吟行です。
ご町内なのにこんな素敵な場所があるなんて知らなかったです
3000歩、歩きました。
みんなスマホに歩数計アプリを入れてるのね。
八重桜。花水木。馬酔木。ドウダンツツジ。
お花はもちろんだけどメタセコイヤ・山カエデをはじめとする木々の芽吹きが綺麗でした。
近くの山々も若葉のグラデーションが昨日の雨に洗われて光っています。
一年で一番美しい季節になりました。
声が出ないのでみんなが優しくしてくれます。
そっか。あたし、黙ってりゃ可愛い女なんだ。
広い広い広い公園に私たちだけ。
公園に隣接する二つの公共施設が休館日なのです。
セキレイがやってきて、蟇蛙が鳴いています。
真昼の静かな公園。
お弁当を広げて、お饅頭をたべてから句会です。
「何の花と近寄れば菫」
山頭火を気取って破調を試みるも玉砕
「蔓ばらのアーチくぐれば幼稚園」
みんなで見た景色を共感してもらう。素直が一番やね。
吟行では7句その場で作ります。
あとは、持ってきた兼題句も提出。
「浅蜊汁子午線通る街に来し」(季語・あさり)
「駅を出てすぐに燕に遭ひにけり」(季語・つばめ)
燕の句は越前旅行の時の思い出
体調悪い時の方が力の抜けた句ができる。
エエ感じや(自画自賛)
そうそう。「風船」はねこんな句をもっていきました。
「音ほどに高く上がらず紙風船」
「妹に遣るふうせんの列につく従く」
でへ。もひとつ。
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コメント
明石ってアサリ美味しいんですか?
三河湾はアサリの稚貝の産地ですが、子供のころに行った潮干狩りの海が埋め立てられてラグーナテンボスができちゃったのでがっかりです。
燕、2月ころから飛ぶんですけど、越冬してるわけじゃないですよね。
投稿: ばんび | 2018年4月17日 (火) 10時10分
ばんびさんへ。坂口と申します。またの名をアサリ馬鹿とも・・・。今季はまだ4回しかアサリ堀りに行っていません、昨日も行き、明日も出かけます。無論無料の天然場で。私の棲み家は東京湾で明石とは程遠いので能書きを言える身ではありませんが、まず産卵直前でそれが5月頃だと一番アサリが旨い時期だと思います。逆に言いますと、冬場のアサリは中身がやせ細って出汁程度にしかなりません。また、同じ場所でも砂場と岩場、牡蠣殻場とでは中身の太り具合いが違ってきます。私の地方では大潮となると観光バスで大挙押しかけてきますのでアサリはすぐ採られてしまいますので、ハイシーズンは夕刻に撒いています。撒いているアサリの出どころは知りません。言えることは、「明石の」って地域限定されても何とも言えないと・・・。あとは料理の腕前でしょうか。
投稿: 坂口あんちゃん | 2018年4月18日 (水) 17時31分
ばんびさんへ
美味しいんですよ^^蛸だけとちゃいますよ。松江浜のあさりだとおもいます。
もうちょっと西(姫路のもっとむこう)にいけば舞子浜があります。こんど潮干狩りにいこ~っと。ここ掘れわんわん
燕ですが、俳人の目には見えないものも見えるんです。まだツバメは飛んでいませんでした。
妄想と幻想に生きています。
坂口あんちゃんへ
は?ばんびさんへ・・・なんですね。
境港の友だちが「は?潮干狩りってなに?」
といいます。日本海に遠浅はないのだろうか。
投稿: おたま | 2018年4月18日 (水) 18時56分
坂口のあんちゃんさんへ
もう少しするとおいしい時期ですね。
隣の板金屋さんのおっさんが自分でジョレンとかいう道具を作って密漁してました。
いつも明け方軽トラックに乗って出かけて行ったんですが…もう介護施設へ行っちゃいました><
お裾分け嬉しかったです(u_u。)
投稿: ばんび | 2018年4月18日 (水) 19時30分