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2017年12月

2017年12月29日 (金)

ではでは



年の初めに今年のわたくしの運勢は
「秘密の露呈に気を付けよ」なんですよ。
てなことを書きました。

いえ、忘れておられても、一向にかまいませんのよ
あなた様の人生にわたくしの運命などなんの影響がございましょうか。

いや~・それにしても、あの葬儀社からもらう「暦」
よう、当たってますわ。

 露呈しましてん

ここにきてですわ。
11か月間必死で守り抜いたのに後、数日で悪魔の年が終わるというのに。

「暦」には実印やカードの取り扱いに心して安全。てなことも書かれていました。

預金通帳・平凡氏・露呈・・・はあ~~~。
わたくしがちょいと預けた書類の中に通帳が紛れておりましたの。
絶対。見られたわ。アイツに・・。はあ~~~。
敵も「見た」とは言いにくいから、無言。
こちらも無言。はあ~~。ええけどね。
なんか腹立つ(間違いなく見られたという前提)
まあ。ええけどね(二回目)

はいはい。そんなことは忘れて
今年のブログ納めです。

今年は夏に3週間の大風邪をひいたけど、あとは元気で過ごしました。
歌は散々だったけどそれって、あたし一人の責任じゃないし
まあ、機嫌よく穏やかな一年でした。

 「つつがなく句会皆勤ふる暦」 おたま

古暦という季語はなかなかむつかしいと兼題にあがったときぶうぶう言ってましたが、みなさん面白い句をもって来られました。

・・・・・・・・・・・・・・

それで、今年の納めの句ですが
別に今年一番の句というわけではありません。

ほめられもせず、けなされもせず、さういふ「句」です。
できるだけ前向きで明るい句をここに置きたいと思っています。(そうでもないか)

   「卓上を皿いっぱいに月今宵」 おたま

にしました。
ご馳走を並べている景でもいいけれど
こつこつ集めた好きなお皿を並べてみたと読んでもらってもいい。
イケヤで真っ白の大きな皿を6枚買いました(@69円)
これを並べると月を呼ぶアヤシイ儀式みたいでなかなかです。
満月と皿が呼応しあう・・

あたし、ちょっとヘンかもしれない。

今年も一年間読んでくださってありがとうございました。
皆様にとって来年が素敵な年でありますようお祈りしています。


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2017年12月28日 (木)

魔法のアラジン君



ひやぁ~~どないしましょ。
えらい失敗しましたわ。

お豆さん炊いてましてん。
(そう言えば、煮ることを炊くっていいますね。アチクシ)
金時豆を煮ていました。

黒豆はいつも30日に炊きます。
その前に、いただき物の「丹波屋佐次兵衛 大正金時」を炊こうと思いました。

どないです「大正金時」ですよ。エエひびきですね。
タイショーキントキ。
何べんでも言いますわ。タイショーキントキ
名前だけで美味しそうでしょ。
しかも丹波屋佐次兵衛さんちのタイショーキントキ。

丹波の人が天満でお豆さんを商ってはったんやね(想像)
そかあ。丹波かあ。
袋を見れば「生産地・北海道」

 ま。いいか。

失敗しました。
調子こいてました。

石油ストーブ買ったんです。
300×300×400 で滅茶苦茶可愛いんです。
「アラジン君」ってお名前つけてあげました。
お芋も大根も美味しく煮たり焼いたりしてくれます。

石油ファンヒーター
ガスストーブ
エアコン
ホットカーペット

もう・・いらんわ。 と思っています。

Img_2032


Img_2030


で。お豆さんです。

アラジン君出来過ぎや。
こんなに早く、やらかく(やわらかく)してくれるとは。
あたし。1時間位かかるかなと思って年賀状のあて名書きしていました。

仕事もしていない、きれいなだけの未亡人なのに100枚もあるんです。
お義理とちゃいますよ。誰もかれも「出したい人」ばかりなんです
まあ。今はね。
そのうち次々天国へ行かはるからと思っています。
はい。自分は居残るつもりです。

1時間ほどしてアク取りシートをめくったら
金時君が切腹してるやないですかあ。
うそや!と思いました。

大急ぎでお砂糖。お砂糖。
2・3回に分けて入れるはずが。一挙に投入だいっ!
ガスコンロに移して強火で煮詰める作戦に出ました。

は~~~あ。

お豆さんが良いので、味はいいんです。
でもね。
ガチャピンに「お豆さん。持って行くね」と言ってしまっているので、
悲しいです。

しかしっ!ここがワタクシ・おたまの賢いところです。
ちゃんと学習しました。
30日の黒豆は任せておいて下さい。

アラジン君。あーたはなーも悪くないんやで。
お湯を直ぐに沸かしてくれるし
加湿器いらんし
お肌ウルウル保持やし。
これからも頑張ってや。

 


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2017年12月27日 (水)

100%見えていませんから



エミリーが年末の挨拶に手ぶらでやって来ました。
年始ならわかるけど「年末」の挨拶なんてね。

「年末やから、ちょっと顔みとこ!と思って」だそうです。

気色悪いでっしゃろ
この人、ほんまに気色悪いんです。


何度か書いてるけど、彼女のお姉さんは霊能者でした(故人)
私の友だちシリーズのE子ってエミリーのことざます。
その影響か、時々気色悪いことをいいます。

前々から不思議で不思議で仕方がないのですが
アタクシの周り、周辺。身近なところ、しかもきわめて親しい人に、スピリチュアル関係者がやたら多いのです。

エミリーは前述通り。
(以下、このブログにしょっちゅう登場する面々です)

ベベちゃんの伯母さん(故人)は、私も子どもの頃からよく知っている「拝み屋さん」でスピリチュアルな側面からの占いがよく当たるというので某私鉄沿線では超有名でした。
家の前に鳥居があるので○○(私鉄の駅名)の赤門さんと呼ばれていました。
ベベ子の伯母さんであるというのは大人になって聞きました。
「へ~~そうやったん。びっくりやわ」と言いました。

ガチャピンのお父さん(故人)は、神職でした。生家はごく普通のお家だったようですが、子どもの頃から不思議な能力が評判で、あるお宮さんに是非にと乞われ神主になりました。
彼女の子どもの頃の記憶では滝行や断食や山行など修行に明け暮れており、大勢の相談者が引きも切らず訪れていたそうです。
今でもあるのかどうかわかりませんが「紳士録」にお父さんの事を「神の申し子」と書いてあるよと兄・姉に教えられ図書館まで見に行ったとガチャピンは言っています。

タニモッチャンは3歳で子どものいなかった伯母さん(実母の姉)(故人)の養女になりました。
家が隣同士で、兄弟とも一緒に大きくなり、ただ、苗字が違うだけで、お母さんが二人いるのが凄く得をしたと言っています。
この伯母さんは、霊媒師でした。
サラリと書いたけど、霊媒師ですねん(うふふ)
チャネリングとかいうのとまた違うねん。とタニモッチャンはいいます。
霊媒体質の人は自分の体の中に他人の魂を入れ込むらしいです。普通(何が普通かわかりませんが)霊媒師ともう一人「語りかけるひと」(専門用語聞いたけど忘れました)の二人で行うそうです。
タニモッチャンは子どもの頃から
さまざまな場面を見て来たそうですので、不思議とも胡散臭いとも思っていないらしい。

ちちうえ。もう亡くなられてずいぶん経ちましたがとても可愛がっていただきました。
この方のお父さんも静岡県では有名な「人助け」の方だったそうです。
詳細は略。(おたまブログには登場しておられないので)

選んだわけではないのに、やたら多いと思いませんか?
もともと、そういう方の絶対数が多いとは思えないんだけどね。

友人たちは何の能力もない(あは)一般人です

時々、わけのわからない行動・言動に出るエミリーちゃんみたいな人もいます。
「おたまちゃん。見えてるやろ」と言うので

「何がやねん!」

と、一応言っておきます。

そうそう。彼女「お父さんを外に待たせてる」と言って
5分も滞在せずに帰って行きました。

気色悪~~~

 


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2017年12月26日 (火)

老女の集団クレーマー



真ん丸のテーブルの
8時の位置に74歳11時79歳2時85歳4時95歳
そうして6時の場所に38歳のおたまが座りました。

この日はK子さんの通う教会のコンサートに「自慢の息子」が出演するのでいらしてください。というお誘いでした。
息子ったて、85歳・k子さんの息子さんです。
まぎれもない還暦越えでございます。

他の姐さん方もK子さんにおびき寄せられたやうでした。
こういう場合。いまどきはラインで招集をかける。
さすが大正・昭和女子だわ。チェーンメール(ウソウソ不幸の手紙ではありましぇん)

コンサート終了後、K子さんが還暦越えご子息の元に走り寄り、二言三言。
ニッコニコしながら私たちの方へ戻って来られました。
人差し指と中指のあいだにヒラヒラと何か挟んでおられます。

 福沢諭吉 さま です。

「せしめてきちゃった」

というような事情でわたくし達は、駅前複合商業施設の高層階にございます。喫茶店といいますか、パーラーといいますか。そこの真ん丸のテーブルに着席しておるのであります。

いいでしょ?このお店。ワタクシ大好きなの。いつ来ても
        ガッラガラ

たぶん。この空間(パーラー)は正面のミニシアター兼イベント会場を利用するお客様むけのお店でしょう。
K子さん。間隙をぬってやって来るのでいつもガッラガラなんやわ^^

いくら諭吉さまに対面した後でも「ケーキも付けてね」とは言い出せず
「ではコーヒーを・・」と声を合わせて申しますれば
K子さんは分厚い胸板をポンと叩き、お店のお兄さんにケーキセットでお願いしますとオーダー。

わたくし達。句会のお仲間ですねん。(二つのうちの一つね)
で、こちらのメンバーは15年くらいのお付き合いかなあ。
山奥のおたまと、歩行に支障のあるもうひと方の二人だけが車利用です。
いつもの句会では「暗くなるから早くお帰り」と言われ、こうやって皆さんでお茶を飲むということはほとんどありません。
だから、なんとなくウキウキと楽しい気分

ところが、ところがです。
運ばれてきたコーヒーが ぬるい ぬるすぎます。
私はたまたま、95歳にお砂糖サービスをしていたので、3名の同時発声にどれどれと口をつけますれば、やはりぬるい

ワタクシこんなぬるいコーヒーはじめてだわ(95歳)
そ・そうですねえ・・(79歳)
これはいけませんわ。替えていただきましょうか(74歳)
おたまさん。あちらで暴れてきてくださる?(85歳)

あたしねえ。こういうばやい、見かけによらず我慢するんです。
コーヒーがそれほど好きではないからかもしれないけれど
ま。ええかと黙って飲んでおいてもええで。と言う気持ちでした。

K子さんが人差し指と中指をチラチラ振って、お兄さんに来ていただきました。

「温め直してくださる?」

恐縮兄さん。即時撤収。

どうすれば、あのようにぬるいコーヒーが出せるのか討論しておりますと、お兄さんの上司のような人がやって来て、淹れなおした「あっちい」コーヒーを運んでくれて、代金は要らないとおっしゃいます。
コーヒーの分だけですか?ケーキ代は「要」ですよね。どちらにしろスポンサーから、せしめてきたので、そんなこと全然お気遣いなく。(以上、おたま心の叫び)

あらま。あの若いお兄さん、叱られるのかなあ
きっと、おたまさんが暴れると思ったのよ
違うわよ「95歳」さんの「生まれてはじめてだわ」が聞こえたのよ・・

いずれにしても老女が徒党を組んでるのが恐ろしかったのだわ

この時のことがとても楽しかったのか
次の句会で、みなさん俳句にされていました。
転んでもただは起きぬってこういう時に使う?間違ってる?

    「オカリナの指ひらひら小六月」 おたま

指は「おゆび」と読ませます。小六月は「小春日」
十一月の出来ごとでした。


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2017年12月21日 (木)

これって、多分・・



お天気が良いと、お掃除がはかどります。
午前中に、おたま城の天井のすす払いと壁の汚れたところを拭きました。
窓ガラスも綺麗に磨きました。どうせヨカちゃんがべたべた汚すけど仕方ない。一歳児だから。

明日から団体で二泊三日でいらっしゃいます。
いいの。覚悟はできてるから。
来るなら来なさいよってなもんですわ。


(最近買って嬉しかったもの)

 

赤い手帳を買いました。どう?この高級感
Img_1994
115×80 手のひらサイズ
手帳と言うよりメモ帳だわね。

 

Img_1992開くとこんな感じです。

 

Img_1993分かりやすいようにマッチ箱を置いてみました。

 

余計にわかりにくい?

 

最近マッチ箱なんてみないですもんね。

ダイソーですねん。100均ですねん。消費税込みで108円。
申し訳ないわね。100円で作れと言われてもよう作りません。

(最近の・・かも知れない・・多分)

 

Img_1998

ちょっとぉ。奥様。シンビジウムの・・・
これ、花芽じゃございませんこと?
この、右と左

五年前にいただいて株分けして今5鉢。
二年前に一度だけ花芽がついてグッ坊にポキリと折られた。

そして・・これって・・もしかしたら・・

(本日の業務連絡。業務連絡)

 

Img_1995_3


Img_1997_2

(上)粉でしょうか。チェーンは自前
(下)輪っかがコルク。700円だぜぃ。 以上

 


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2017年12月20日 (水)

ポルトガル・お土産編



そやそや(そうだそうだ。That's it. That's it)

旅行のお土産をUPするのを忘れてました。
記録しておきましょ。来年の為に(ってまた、行くんかい!)

1€≒135円 円安でございます。
去年は116円だったんですよ。辛いけど、仕方がありません。
私が泣いている反対側ではアジアのお客様が日本で沢山お買い物をして下さる。
SISEIDOの化粧品も小林製薬のケシミンも象印の炊飯器も一杯買って帰って下さいね。


Img_1852いつもお土産を旅行前にカタログで注文する人がいるんです。
面倒がないからって。
アタシも真似して初めて注文してみました。
ワインは重くて大変だからとおもってね。

でもね。奥様。いまどきネットで手に入るの。
自分でネット注文したほうが安価
但し日本語で輸入元と内容表示のラベルが貼られるけど、そんなの中身にかんけいないですもん。

という事で辛口・微炭酸の白ワインです。
自分用とお友達に。

Img_1851世界で二番目に美しい本屋さんで7€≒945円
これ、封を切ったところです。
任天堂なら考えられないばらばらの並び
日本人って無駄にキッチリしてるからね。
裏の模様はアズレージョだぜぃ。

Img_1829_2 Img_1831_2

お友達に使い勝手の中途半端な敷物&金平糖
金平糖は「コンフェイトー」っていいます。今ではオビドスでしか作られていないそうです。
日本では高級なものもありますが↑は庶民価格。
期待値が高すぎたせいかビックリするほど美味しくない。はは。

あとは・・・

Img_1840Img_1834Img_1833

息子たちにエエ匂いのするシュッとするもん。
東京女子をクラクラさせてくださいね。と言って送る。
イワシの写真が恐ろしいソックスとお菓子(写真に納まらない量であります)
は、真綿嬢へ。

Img_1838Img_1839
ヨカちゃんのカーディガンと
グッ坊のTシャツ

Img_1841

ポルトガルはコルクの生産量が世界一です。
オビドスでコルクのブックカバーを買いました。
500円くらいです。
一枚ベベちゃんにプレゼントする気だったけど、デートがキャンセルになったので二枚ともわがものにします。来年の句帳用すごく気に入りました。
このお店でコルクのブレスレットを買いました。真綿嬢とおそろい(少し形が違う)
姑とオソロと言ったら捨てられるかもしれないので黙っておく。
700円くらいでした。

ささ!今回の大きなお買い物でざんす。
Img_1845じゃじゃ~ん。

ついに
フェラガモデビューなり!

あたしのじゃないよ。
明星氏へ

長財布

Img_1846開くと
パッケージと同じフェラガモの「赤」

きれいでしょ。

はい。
完全なえこひいきです。すみません。

お誕生日のプレゼントもあわせてね。
だって、日ごろ、平凡一家には束になってチョコチョコ出費してますやん。
あなた、冬のお野菜だってお高いざんすのよ。

ええねん。ええねん。エコひいきで。
前に平凡氏が抗議したとき、一喝してやりましたの。
「明星氏はね。貴方より6年間も親といる時間が短いねんよ!」

算数の苦手な人を言い負かすのはかんたんです。
やけに納得していました。

円安の時にわざわざ買わなくてもエエようなものやけど
ええねん。ええねん。親馬鹿やから。

最後に
Img_1832

右は一件目のファドのお店で歌っていた方。
商売っけがないのか二枚しか持ち合わせがなくアタシとシマちゃんがじゃんけんで勝ち抜き入手。

左はアマリアドロリゲス。暗いはしけももちろん入っている。
中の「Uma Casa Portuguesa」と言う曲は聞き覚えがありました。
皆さんの中にも、「知ってる!」と言う方は多いと思いますよ。

繰り返し聴いて楽しんでいます。
以上でございました。


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2017年12月19日 (火)

最近の子の子



Img_0437_2
困難に立ち向かえ!
壁を乗り越えろ!

 

・・・・

 

いてててて。
痛いですがな。

 

乗り越えるのは私と違います。
困難や壁をって
言うてますねんがな。

good boy (グッ坊)5歳
来年一年生になりますねん。

大丈夫かなあ
いつもヘラヘラしています。

彼の家の近所に空手教室があるんです。
幼稚園のお友達もたくさん通っています。

「ぐっ坊。空手を習ったらええのに・・空手やってくれたらアタシちょっと嬉しいかも」
と言うと。以下のようなきっぱりとした返事でした。

「ぐっ坊は、阪急(電車)の運転士になるねん。それ(運転士になること)に空手は要らんねん」

はあ。さよか。

「お勉強をいっぱいしないと運転士さんになれないで」というと
「大丈夫。図鑑(怪獣の)も読んでるし・・」

大丈夫の根拠がわからん。

「おたまさんも、ご飯いっぱい食べて。
お風呂にゆっくり入って
歯磨きシャカシャカして
お布団ちゃんと着て、寝てや。うん。」

という。多分自分が言われてる通り。

「それから、レッスンもちゃんとしてや。」

レッスンって何のことやろ。ボーカルレッスンの事やろか。
大きなお世話だけど「ハイハイ」と言っておく。

「お返事は一回ね」

 

「ハイ」

 

 

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2017年12月17日 (日)

サイレントナイト・小さな音楽会



小さなお店の小さな音楽会に誘われました。
30人くらいの参加者でした。
会費はコーヒー付500円

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出演者はこのお店の常連さん。
顔なじみの方が多いです。
いわゆる「素人さん」
でも音楽の好きな人ばかりです。
ピアノ演奏。フルートやチェロ。ギターの弾き語り。贅沢にもウチの先生の伴奏でやしきたかじんを歌う方も。
この日は6組の出演で全員男性でした。

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26歳の若者がタキシード姿でシューベルトの歌曲を歌います。
彼の友人がピアノ伴奏をつとめます。

もう一度言いますが「素人さん」です。
ふたりとも音楽学校を出たわけでもありません。
ドイツ歌曲なんて学校の授業より、聞いたことのない私にも
明らかに判る「ラベル」(?)です。

でも。胸を打たれるんです。なんでやろ。
(たぶん)たどたどしいドイツ語も私の耳には芳醇な響き。

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お次の登場は
病気療養中で、夜勤明けで、練習のできていない40代後半の男性。
エレキギターの演奏です。
「情熱大陸」
好きなのはわかるけど。難しいやろその曲。
案の定の出来栄え。弾き栄えです。
次いってみよう!
二曲目。出だしの「ジャン」だけでワタシにはわかりました。
懐かしすぎる「 walk don't  run 」 急がば回れ です。
GSが流行する少し前にエレキブームがあり、当時,中高生だった同級生の男の子たちは皆ギターを抱えました。
不良と言われ喜んでいました。
教室のうしろで同じところばかり繰り返していたA君。B君。C君。
彼らの演奏を思い出させるような、夜勤明けの演奏です。

涙が出そうなくらい。いいなあ。と思いました。
なんでやろう。

やしきたかじんさんはサンタの帽子をかぶって登場。
「すみません。5分13秒もあるんです。この曲」

5分13秒経過しました。

「次の曲は3分45秒もあるんです。すみません」
「あ。歌ってる時、ボク手を上げたり下げたりしてますが、これで拍子をとってますねん」
とわざわざのいいわけ説明

何べんも言います「素人さんです」
誠にしつれいながら日曜日のお昼ならカネ一つの「ラベル」(?)かもしれません。

しかし、なぜか胸を打つんです。 なんでやろう。

という事で、コンサートは続きました。

Img_0967

なにかが伝われば音楽って上手いヘタだけではないと思いました。聴かせていただきました。

最後はマスターのピアノ伴奏で
「きよしこの夜」を全員で歌ってお開きとなりました。

最近,としのせいでしょうかなんにでも感動してしまいますねん。


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2017年12月16日 (土)

吟行。池田市・街歩き



大阪府池田市にある逸翁美術館へ蕪村展を見に行った。
今年最後の吟行である。

阪急沿線の開発に伴い百貨店・宝塚歌劇団・遊園地・学校・住宅開発と構想を広げ、私鉄事業のモデルとなったと言われる小林一三の発想には敬服する。

その不動産開発事業の一つが池田市であった。
元々、荘園の歴史のある古い土地であったらしいが、荒木村重が「あかん!ここアカンワ」と城を伊丹に移したほど地の利が悪く、いわゆる山奥であったことは否めない。
と、池田城の張り紙を読んでうなづく。

城といっても、豪族の屋敷跡に「っぽい」ものを建てたのが最近の事で、池田市。何考えてるんやろと、私は思うだけで大きな声で言っているわけではない。しかしブログに書いてしもうた。はは。
いやいや。ちゃんと土塁も残っているし、「っぽかった」に違いない。
ユリの球根一杯植えて、池田市も頑張ってるんや。
それにしても、広大な敷地でござる。

100円の自販機で鯉の餌を買って召し上がっていただく。
イサオちゃん。鯉が好き。でも未だ名句ができない。ほっといたれ。

最近、京都の迎賓館へ行って来たT子さんが「迎賓館の鯉は決してパクつかないのよ」という。
池田城の鯉たちよあんな事言われてまっせ。
もう少し落ち着きなはれ

「寒鯉の大口来たる」ここまで作ったが後が続かん。イサオちゃんの悪口を書いた罰やね。

坂道を下りながら美術館へ
この辺り。さすが。お屋敷街であります。
マンションも、なんかすごっく高級ッポイ。

(多分。たぶんやで・・)S製薬のシャチョさん。もしくは関係者のお屋敷の前を通る。

あ。なんだこのデジャブ感は・・

数年前、同じく吟行でこの辺りを歩いた(お手軽過ぎるやろ。他に行くところないんかいっ!)
その時あたしは、このお屋敷を見上げながら、つぶやいたのだ。

「なんで、世の中にはお金持ちの人と貧しい人が居るんやろ」

その時、M子さんがキッパリと言った。
「分かち合わないからよ」

彼女はクリスチャンだ。

キリスト教の分かち合いと。
イスラムの「喜捨」の精神とは同じだと思うねんね。
ついでに、平等というマルクスの考えもね。

ソ連が崩壊した時、アタシの隣の机に座っていた(厳密には椅子にだけど)男子が嘆いた。
彼は大学でマル経を学んでいた。
マルクスの考えは理想でしかなかったのかっ!って(真面目な人やった)

きっと人類の成熟がマルクスの思想に追いついていないんやでと慰めた記憶が・・おぼろ。
何が何なんでしょね。
しかし。大国が社会主義経済を手放したのは現実。
ああ。どうしたらすべての人が幸せに暮らせるのかしら・・

なんて。「自分ファースト」のおたまちゃんが、「なんば言うとっと?」てなもんや三度笠。

何の話だっけ?
吟行・・・そ。そうだったわ。

そんなわけで寒い中。ウロウロ徘徊して美術館と小林一三記念館へいきました。
美術館のランチ。すっごく美味しかったです。

大昔。一三さんの自邸のお茶室で茶会をしたことがあるのよ。
アタシがではなく、お茶の先生が・・
・・なんだか昔の面影今何処。
レストランなどが出来ていて雰囲気が変わっていました。
そりゃあ。40年以上も前の事だものね。

この日の俳句

・      「冬ぬくし菜のはな薬局処方箋」 

Img_1983_4この日のお気に入り

Img_1986_2一度あなたと、じっくりお話してみたいわ。


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2017年12月12日 (火)

さよなら。たくさんの日々



「暖かな昼の陽射しに誘われ ふらっと散歩に出かけるように逝ってしまいました。」

今日、葉書が届いた。
奥様からだった。

11月の日曜日。その日の暖かさを私は覚えている。
PC周辺機器の取り換えを息子がやってくれた日だ。
久しぶりに息子と二人だけでのんびりした時を過ごした。
病気で来られなかった人たちのために炊き込みご飯を息子に持たせた。
「いい日だったわ」と私は確かにつぶやいたのだ。その日。

Img_0618_2


毎年、秋の実りを送る。小さな手紙を添えて。
ここ数年は体のご不自由さが筆跡から伺えたが、それでも長いお手紙をいただいた。

それが、なぜか今年に限って、私は「秋の実り」はお届けしたものの、手紙を添えなかった。
旅行から帰ってからにしようと考えたのか・・もう覚えていない。

今、wikkiを見たら二週間後の12月8日に新聞に訃報が載ったらしい。
大急ぎで新聞をめくってみる。
関西は一日遅れだったようだ。楽しみにしている新聞小説を真っ先に読み、訃報を見落としていた。

常ならむこの世であることは、人生の中で学習しているつもりだが
この寂しさはどうだろう。

これで、わたしの子ども時代は終わった。

 

と思う。

Img_0620

 

たくさんの日々

 

 


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2017年12月10日 (日)

ハゼ紅葉の町並・内子町



11月は楽しいことが一杯あったのに (ポルトガル旅行記で終わっちゃったので)ブログに残していない。
ので。
何が楽しかったのか、もうすっかり忘れている。
こうやって、色んなことを忘れながら私は生きてゆく。あは。

Img_1876

チケットがよく手に入ったね。と何人もの人に言われた。
ひとえに人脈のたまもの。感謝感謝。
私も人のために惜しみなく動く人間になろう!と思ふ。
いやほんま。
Img_1881
小さな小屋が熱気でむんむん。

Img_1879歌舞伎塾と銘打って舞台上で女形の出来るまでを見せながら鳴り物などの説明をしてくれた。

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ぶらぶら歩いて宿にもどると、火を熾して下さっていた。

歌舞伎が好きで長い間観てきたけれど、「芝居小屋」が生み出す独特の雰囲気に初めて触れて感激した。
臨場感の生み出す熱気と温かさは役者に直に伝わる。
「棒しばり」も「藤娘」も今までみた中の一番の熱演だった。

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翌朝、宿の部屋から外を見る。
登校の中学生と目が合うと、ペコリと頭を下げてくれた。

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家を手放されると聞いたので「とりあえず」手に入れた。
数年後「さて、どうしたものか」と腕組みをして見上げていたら
通りかかった旅行者が「旅館にでもされたら・・」と。
有名な東京の建築家だった。

立ち話から物語が始まる・・・
あり得るな。この町なら。


私にとっても思い出深い場所である。
俳句を始めて間もない頃、初めての主宰との吟行がここであった。
無知すぎて笑い話が山ほどある。
「東京の人はなんで鉛筆とノートを持って歩いているのか」と不思議だった。

ビギナーズラックに見舞われた。
滅多に褒めない主宰が私の「発見」を褒めてくれた。
未だに私を「駒つなぎのおたまさん」と呼んでくれる人がいるのはこそばゆい。

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隣の集落へ行くからと、タクシーを呼んでもらっている間。
「○○さんちに行くのよ」と宿のおかみさんが言えば
「よろしく言っておいて。私は△△です」
「私からもよろしくと言っておいてね※※です」
と通りがかりの人に頼まれる。

・・・・・

そんな内子町に行ってきましたの。


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2017年12月 9日 (土)

そんな。今日



昨夜、しゃばしゃばと音がするので玄関へ出てみたらみぞれ
今朝、雨戸をあけると庭もご近所の屋根もうっすらと

雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう
さいでんな~、そうでんな~
Silent night , Holy night

昨夜、長男平凡氏は会社帰りに我が家へ寄り、泊まった。
そして今朝早くアタシの車で京都の北の方へ出かけた。
京都ったって広いんだよ。
丹後の宮津も天橋立も京都だ。
我が家からは峠を幾つも越えてゆく。
アタシの車で
仕事に母の車を使うな!会社の車で行け~。

何も言うまい。
無事に帰ってきてくれれば、それでいい。
・・・ガソリンを満タンにして
雪で立ち往生するんじゃないよ~
と。ここ二・三日、無常観に捕らわれの母はおもふ。

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今日のお花 
カンガルーポー/不思議
パステルアスター/美しい追想 他

今日、実はベベちゃんと京都へ遊びに行く予定だった。
11月初めが一週間延び、二週間延び・・今日になっていたのだ
紅葉なんてすっかり終わっちゃったよ。
だから、どこに行こうという事ではなく、今年は1月か2月だったかに一度会ったキリだったからね。ということだった。
懐かしい「築地」でコーヒーを飲む
その予定だけが決まっていた。
10代だったね。なんとなく背伸びをして通った「築地」


所がアチクシ、火曜日から頭がチクチクして、葛根湯のんで
次の日もチクチクするからパブロン飲んで早めに寝て
翌日起きたらまだチクチクするから、ロキソニンを飲んだら治った。
ベベちゃんにそう言ったら
「次は最初からロキソニンにしいや」と言われた。
「なあ。また今度にしょう。こんな寒い日にわざわざ京都に行かんでもええやん」
と、言ったのは彼女だ。
私らにはもう明日は無いかもわからへん。コレが最後かもしれないのに・・

実は、今メッチャ可愛い髪型をしているのでベベちゃんに見せたいのだよ。
でも、「おたまちゃん。だいぶ弱ってるわ。また今度にしょ」
と押し切られた。

その代り、かけ放題。しゃべり放題やからと長話。
彼女が8割。アチクシ2割。内容は最近見た映画と読んだ小説。

ベベちゃんって早口やし。主語がないから疲れる
人の人生の三倍の量はしゃべってるやろな。

平凡氏帰って来るやろか・・
ガソリン入れて。

アタシ18時に用事があるから17時半までには帰ってきてや
と言ってある。
その時やな。オイルメーター見るの。
アタマのチクチクがぶり返すかどうか運命の時。

 


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2017年12月 6日 (水)

あれが一期の別れだった



先月半ば勘九郎。七之助兄弟の舞台を観に四国へ行った。
舞台の始まるまでの時間。懐かしいK子さんとお茶を飲みながら、その場からMちゃんへ電話をする。

「今、どこに居るとおもう?明日、ちょっと寄るから・・」
「いやじゃあ。アタシ、おばあさんになっとるんよ」

早くから「行く」と知らせると色々と世話をかけてしまうと思ったからだ。
K子さんにも1週間前に手紙を出したのだった。


翌日。
小学校の全校生徒が30人という集落へタクシーで20分。タクシーしか手段がないのだ。
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初めて来たのはもう20年近く前。
それから何度来たことだろう。懐かしい場所。

夫のSさんは病を得て酸素の吸入器具を装着していた。
妻のMちゃんは大たい骨の手術を2回やり、家の中でも4・5日前までキャスターで移動してたんよといった。
Sさんに「しんどい?」と聞いたらニコニコと「しんどい」と言った。
「なにが一番つらい?」と聞いたら
「(Mちゃんに)世話を掛けさせるのが辛い」といった。
キッチンから戻ったMちゃんに「何が辛い?」と聞いたら
「そう思うてるんじゃろ。と思うのが辛い」と言った。

私は「ハイハイ。ごちそうさん」と言った。


あれを持って帰れ、これを持って帰れというのは相変わらずで
柿。ゆず。ぎんなん・・・。
又、同じタクシーに来てもらって帰るとき
Sさんの手を握り「元気でおってよ」と言った
「俳句ができんと言わんと、この龍角散やテレビのリモコンを詠んでよ」と炬燵の上を叩いた。

おたまちゃんが来てくれて嬉しかった
お父さんが喜んで喜んで、嬉しかった

そう言って見送られた。
タクシーの運転手さんが、私を送って営業所に帰る途中で実家に寄って来たといっておおきな「梨」の入った袋を用意してくれていた。何なんだ。四国の人って!


数日後、手紙を書こうと思ったけど声が聴けるから
と、電話があった。
Mちゃんと話をしてSさんに代わった。
「アタシは早くに夫を亡くしたからSさん夫婦がうらやましい。夫が生きていたらお手本にしたかった」と言った。

「おたまちゃんが、そう言ってくれるなら元気を出してもうちょっと長生きしようかな」というSさんの相変わらず優しく温かいイントネーションだった。

それが11月20日ごろのこと。

昨日。Sさんの訃を受けた。K子さんからだった。
いつも通りの暮しの中で、Mちゃんの作ったお昼ご飯をキチンと召し上がった。そして
静かに穏やかに・・

85歳の同い年夫婦。
Mちゃんにどんな言葉をかければいいのだろう。

 

    「春寒や使はぬ鍬の捨てきれず」 S

    「海峡の渦を雨打つ十一月」 おたま

 


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2017年12月 5日 (火)

キエン セラ



立ち直りの速さにかけては「韋駄天」の異名をとる未亡人おたまでございます。
あれから49日以上も月日は流れ、心の傷も癒えました。
というか
起きた事さえ忘れてしまっておりました。
秋の日のコンサート。

いえね。別に惨憺たる状況でもありませんでしたの。
その証拠に、あれ聴いた見た。と言ってザックザックと入会者が相次ぎ
今や、どんじゃらほいは倍増。14名になりました。

殿方が7名になりましたのよ。
アチクシの妖艶な魅力にイチコロ(瞬殺された)なのか。
このレベルなら自分もやっていけると勘違いされたのか。
救いの手を差し伸べようとの善良な魂なのか。

ようわかりません。


とにかく、リセットですばい。
振り出しに戻るですたい。

という事で新しいレッスン曲を好き勝手に出し合いました。
みんな歌えもしないのに・・・
いえ。歌えないからレッスンするんです。
好きにさせて下さい。

で。キエン セラですって。

日本人がおしゃべりしていると外国の人にはスペイン語に聞こえるらしいです。
(ちなみにポルトガル語ってシュワシュワ言うてフランス語っぽかった。よう知らんけど)
ならば。イケルんちゃう?
人間って年をとると根拠のない自信に満ち溢れるんですね。

スペイン語と栃木(だったけ?)弁のバイリンギャルである友人に歌い方と歌の意味を教えてもらいました。
ほぼカタカナ読みでいいらしいです。やった~

(彼女が言うには)
前の晩に愛し合った彼女に「今晩もどうよ」という唄だそうです。

へ~ そうだったんだ 「キエン セラ」

さすが、スペイン語圏で長い間生活し、耳元へ囁かれる愛の言葉で言語を習得しただけはあるよ。エンジェル。

恋人たちの素敵な「いちゃつき気分」で歌えってか!
我々。老人に・・・。

よがす。頑張って歌います。


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2017年12月 4日 (月)

結構楽しいゾ



893なアニキの真似をしてこんなことして遊んでみました。

写真俳句というのは写真からイメージを広げたり、発想を飛ばしたりするもののようです。
アタシのは写真に俳句を乗っけただけ。
と。まずお断りをしておきます。

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いやいや。893ながら兄ちゃんは凄いとしみじみ思いました。
文字の色や書体をえらぶことも計算し尽されています。

写真のクオリティは足元にも及びません。カメラの所為にしておきませう。
俳句はね・・
いいんです。これでいいの。自己満足の世界だから。

見た儘をそのままに詠む。詠むといふ事は何かが心に触れたからに違いありません
てなことを、水原秋櫻子センセも、もっと難しい言い方で言っておられます。

あ。決して満足はしていません。

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リスボンを漢字で書くと「葡」だそうです。
漢字検定天才キッズでも読めないと思うのでカタカナにしました。

・・・・

兄ちゃん!顔を洗って出直してきますわ。
                          極道妹より


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2017年12月 1日 (金)

Everyday Everyday



今朝、庭にジョウビタキがやってきました。
今日から12月。素敵な幕開けです。

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遠い街を旅したことも
うんと昔の出来事だったような気がします。

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部屋に掃除機をかけシーツを洗いストーブの上におでんのお鍋を置きます。

友だちに手紙を書いていると
別の友だちがやって来てお茶を飲みます。

俳句を作って
今夜は歌のレッスン。

週末にはおチビさん達が賑やかにやってくるでしょう。

・・・・

また私の日常が戻ってきました。

この記事で「おたまの未亡人日記Ⅱ」は910本になりました。
前の「おたまの未亡人日記」は910記事で終了しましたので
1820記事書いているという事です。

だから。どうなんだ^^
どうという事はありません。
これが、日常なんだな。と思っているところです。

もう少し、俳句頑張りたい。
とりあえず、そんなことを考えています。


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