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2017年10月 1日 (日)

季節が入れ替わる・残る巣



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秋ですね

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世界が紫色だわ
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この季節、見たいと思っても、なかなかチャンスがなく
でも、一度見たら忘れられない

それが、「帰燕」(きえん)です。
「燕帰る」「秋燕」はたぶん、私の一番好きな「季語」です。

燕が帰るのを今まで3・4回見たことがあります。
感動的な景色です。

燕たちが南の国に帰る準備をしているのです
声を掛け合っているのでしょうか、何処からか集まってきます。
数羽がひと塊となりいつの間にか空を暗くするほどの大群が出来ます。
中には今年生まれた子燕もいるでしょう。
電線がたわむほど止まっています
全員集合したかな・・
やがて、その大群は空の彼方へ消えていきます。

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左は町中でもよく見かける燕です。
右はここに住んで初めて知った燕の巣
引っ越してきた頃
「北支でよく見かけた」と近所のおじいさんが教えてくれました。
入り口がすぼんでいるのは寒い場所に適応するためでしょう。
ああ。この町はやっぱり寒いんだ。とおもいました。
「北支」・・その世代の人しか使わない言い方です。
ウチの舅さんと同じところへ戦争に行かれたのかなと思いました。
左の燕より小型でずんぐりしています。胸が赤かったかな?
名前も聞いたけどわすれました。

この子もあの子もみんな温かいところへ帰っていったようです。

燕の句はいっぱい作っているのに
なぜか、「帰燕」で詠んだことがありません。

 燕去る鶏鳴もまた糸のごと     飯田龍太
 秋燕や高齢にして見ゆるもの   宇佐美魚目


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コメント

おたまちゃん
度々のおじゃま、あじゃま・・(-_-;)
以前燕で
 わが胸に秘めた想いも色あせて
 燕去り月風鈴下ろす
と、書いたことがあります。(-"-;A 汗
この時期 瀬戸内の海岸線寄りにわたりの鳥
たちの集団帰行(ヒヨドリ・燕・・)が見られます

↓ のプラ入り障子紙
田舎でネズミ対策の猫がいたのでこれを貼ったけれど強い強い!
人がいない家には助かる障子紙でしたよ

投稿: umiko | 2017年10月 2日 (月) 10時00分

海子さんへ
つ・・つらい・・過去なのか~。
若いツバメが去っていった
人生色々あるので気持ちをしっかり持って元気に生きていきましょうね。
降ろせばいいんですよ。季節外れの風鈴なんて。きっと春には帰って来るって!ファイト。
ひよも団体で渡るのね。うるさいでしょうね。
その、海辺の帰燕を見てみたいものです。

障子。そっちにすれば良かったかな。
今回のはいうたらレースのカーテンを障子に張り付けたっぽい。ペコペコしてるんだけど
これって貼り方が悪い?

投稿: おたま | 2017年10月 2日 (月) 12時51分

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