京都祇園祭・後祭
今月の吟行は「京都祇園祭の後祭」
体調不十分で、行けるかなと不安でしたがこの日は「曇り空」
おまけに京都には珍しく気持ちのいい風が通りを吹き抜けて
やっぱり八坂はんのご利益はすごいですね。
いっこちゃん。
ここ。酔っ払いのウチラがタクシーを拾ったところだよ。
祇園祭といえば16日の宵祭り・17日の本祭りにスポットが当たっていますが、実は一か月間続く壮大なお祭りなのですよ。
祇園祭をざっくり申しますと。八坂神社の神様がお旅所に出張してくれはるんです。何しに?
って、いうたら、「町内一斉浄化」ですわ。
神様のお越しになる前に穢れを祓い清めて街を行くのが有名な山鉾巡行(先祭)
それでもって、八坂神社に帰られるときにも同じように山鉾巡行で清めますの。
これが「後祭・あとまつり」です。
この順番がちょっと変形していたのですが千年の歴史あるおまつりです。「ちゃんとしようよ」という声があがり、今の日程になったのが2014年なんです。
ですので、あと祭はまだ認知度が低い!
見学するにはもってこい!
16.17日は20万人の人出とききますがたぶん十分の一以下。
なのに先祭りと同じ山鉾巡行を見ることができます。
祇園祭に興味のあるかたは調べてみてね。奥が深いですよ。
俳人の立場から申しますと「美味しい」
本番にはない「欠け」と「余韻」と「惜別」・・その微妙な情緒を詠め。
無理や!無理ですばい。
動く美術館といわれる鉾の写真は次回にまわすことにします。(たぶん)
炎天に警官の張る規制線
おたま
もひとつや!
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コメント
後祭りお出かけになったんですか?
ちょうどその日に大谷さんへ納骨へ行こうとしてたんですが、八坂神社の近くで交通規制があるし、人出も多いからと思って日延べしました。行けばよかったかな?ひょっとしたらお会いできたのかもしれませんね^^;
投稿: ばんび | 2017年7月25日 (火) 10時16分
ばんびさんへ
あちゃー。それは残念でした。
規制は本祭りと違って一時だったと思います。折角の京都だから義父様にかこつけて(こらっ!)見物も良かったかもしれませんね。
実は私も数十年ぶりの祇園祭だったのですが良かったですよ。
お互い達者ならどこかでいつかお会いできますね
投稿: おたま | 2017年7月25日 (火) 10時34分
酔っぱらってタクシー乗ったの?
お宿のお兄さん元気かしら。
ああ懐かしくて息ができない!
投稿: いっこにこ | 2017年7月25日 (火) 11時12分
いっこちゃんへ
あたしがお礼のkissをしてあげる。と言ったら血相を変えて逃げたお兄ちゃんね。
どうしてるかなあ。
またお泊りに行ってみるべ。
投稿: おたま | 2017年7月25日 (火) 20時55分
祇園祭よろしいなあ!
24年前行きました。
長崎県島原半島に住む姉に「姉ちゃん、古希の祝いに京都の祇園祭に連れて行ってあげようか」とか甘言で誘惑。費用は全部姉持ち。(ここが大事)
懐かしいなあ!
そのワタクシが古希を通りこして後期高齢者ですわ。もう行く自信ないわ。
投稿: コキリン | 2017年7月25日 (火) 23時11分
コキリンさんへ
それは、良いお姉さま孝行をなさいましたね。
祇園祭は人混み・暑い・・と敬遠していました。(若い頃は人混みが嬉しくてお祭りよりも人混み!毎年行っていましたが)
行けば行ったで、なかなか良いものですよ。
京都のお祭りって不思議な位静かなんですよね。ゆったりしていて・・
どうぞお出かけください。
美しいものを見るのは命の洗濯(古い言葉ですね)ができますよ。
投稿: おたま | 2017年7月26日 (水) 09時44分