それにしても、昔の友達っていいね。
13歳で大阪に来たので今も逢える「幼なじみ」といえばこの人たちになるのかな?
中学校の同級生。
そういう年回りなのか特に男の子はみんな優しい。
親切でおせっかいで・
大きなお世話を焼いてくれる
昨年暮れから決まっていたミニ同窓会を兼ねた今年の花見
Y君。K郎。べべちゃん。おたまの四人に
独身 N君が加わることになっていた。
Y君のストーリーでは「小金持ち男前でカシコ」のN君と、このおたまの清らかな交際が始まり、半年後には琵琶湖のクルーズ船上で再婚を祝うシャンパンの栓が抜かれることになっていた。
なんでやねん
N君ってどこの誰やねん・・。知らんし・・・
3月に入るとベベちゃんから分厚い手紙が来てそこには
4/○ 11:00 下車駅 調子こいたY君が迎えにいきます
11:30 ステーキハウス○○にて
お食事予約済み・・・・5人
12:30 ○○庭園散策・・・・・・・・・・・・・・・・・・5人
13:00 ○○並木・300m歩く・・・・・2人
・
・
で、30分刻みで予定が書いてありました。
しかも 2人 300m って何やねん!
この日はベベちゃん家に泊まり、翌日、午前中はまったりしてお昼から女子2名でお花見会。
ということになっていました。
エ~~~~ッ????
話が違うやん
前の話では前日にベベちゃん宅に泊まり、お顔のマッサージと海藻パックをやってくれるんじゃなかったの?ガ~~ン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところがどっこい。予定は未定にして決定にあらず。
実はここにトンデモナイ横やりが入ったのでございます
K郎くんです。
「俺。聞いてへんでそんな話。それはアカンやろ。俺は聞いてへん。」
と、俺は聞いてへんの一本やりです。一点張りです。
そりゃそうでしょ。K郎君は
中学卒業後19歳の時バッタリ再会したおたまが親知らずでメチャおとなしかったのを、「こいつこんなに物静かなやつやったんか。しかもどこか弱弱しく儚げやないか。」と中学時代とのギャップに驚きのあまり恋しちゃった という事実があるのです。
げに怖ろしきは 恋
恋は誤解の積み重ね
ごめんねK郎ちゃん。 あの時・・親知らずが痛くて・・・
ということでK郎の猛烈な反対(横やり)に遭い、
見合い話は「咲かずじまい」に散り果てたのであります。
「小金持ち・男前。カシコ」に嫁に行く気まんまんだったのにショックです。
べべちゃんが
「小金持ちゆうても、山林と田んぼ持ってるだけやし・・94歳のお母さんめっちゃ頭しっかりしてはるし・・N君中学のときのあだ名、バキュームやったし・・」
と、慰めてくれます。
300mどころか一歩も歩かなかったのです。
残念至極。
一番ガッカリしているのはY君みたいです。
でも4人で美味しいステーキ食べて、庭園歩いて、ゴルフのクラブハウスで3時間もおしゃべりして、楽しかったです。
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2009/9~2013/8 の記事はコチラです⇒http://nurebumi.cocolog-nifty.
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