大阪天満繁昌亭
初句会。
大阪天満繁昌亭と大阪天満宮へ行ってきました。
繁昌亭は大阪に二か所しかない落語の定席の一つで2006年のオープン。
ここにやっと、上方落語の拠点ができた。というところでございます。
「寄席太鼓ひびき風花しきりなる」
これは4年前の句。
俳句というものは、読み返せばその時の情景、心もち、誰と一緒だったか・・などがすぐに思い起こされます。
今年は、昼間の気温が13度という春の初めの暖かさでした。
200席ほどのこじんまりした内部。
天上を見上げたところです。
「繭玉に頭を低うして寄席に入る」
「初高座七福神の幕上がる」
初高座・初席・初笑い・まゆ玉・・・・お正月の季語です。
「七福神」は「七福神詣」ではなく「幕」だからいいんじゃね?と独断で使いました。
朝席・1500円で三席。いやぁ。楽しかったわ。
若手・中堅・トリと出はるんやけど
「高津の富」や「胴乱の幸助」などは、おたま、このトシやもん、米朝・枝雀の名人芸を聞いてますやん?だから・・ものたりない。
その点、若手の初めてお目にかかる方が、爽やかで明るくて、面白くて、聞き取りやすくて、とても良かったです。とウチラ仲間の一致した感想でした。
え~っと。お名前は「桂華紋」さん。
応援しまっせ
出し物は「ん廻し」でした。
カッコイイ
とんび(インパネスコート)のさりげない着こなし。
時々、松竹座なんかで、「和装スタイルブック」みてまんま真似したような、おちょけたオッチャンをみるけど、(笑)ケル。
身に着くとはこういう事やと思います。
13時から隣の天満宮で鷽替え神事があるので、
大急ぎで昼食です。
文福師匠が折角すすめてはる繁昌亭カレーも素通りして
おうどんをいただきました。
つーか。
熱燗におでん
おうどんは添え物的な?
熱燗・おでん・饂飩・・・冬の季語です。
美味しすぎて俳句作るのわすれてたわ。でへ。
;2009/9~2013/8 の記事はコチラです⇒http://nurebumi.cocolog-nifty.com/
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