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2013年12月

2013年12月22日 (日)

ではでは



ということで、今年のブログ納めでございます。

恒例の締めの句は何にいたしませうかね。
二年前は「剃刀(かみそり)」で、去年は「花見舟」でした。

その時の自分の心境が出ていて、俳句っておもしろいなあと思いますねんよ。

そうそう
一年を総括しておきませう。

今年の目標(12個もありましてん)

 

10時半に寝る。ゆっくりたべる。SIGAに行く。
以上はだいたい○(白星)

一日5分ストレッチ。家に居るときゃ庭仕事。
以上●(黒星)

お不動めぐり満願達成
これは☆(金星)

残り6個はお話にならない。
目標を立てたことさえ忘れておりました。

 

来年は本を読もうと思います(実は今年の目標

読みたい本リストがどんどん増えています。
こりゃあ・・寿命と競争やな・・ぐらいに。

今年のキーワードは「キャンセル」だったような気がします。
大きなキャンセルから小さなキャンセルまで・・

外からの事情もありましたし、自分の都合もありました。

「決めたことはちゃんとやろうよ」とか
「せっかく準備してたのに」とか
「簡単に変更しないでよ」とか・・・

 

とかく物事をしゃくし定規にとらえがちだった私の「踏絵」にも似た「キャンセル」
それがね、あーた。

 

意外にも上手に踏めますねん。
全然受け入れられますねん。別にエエんちゃう?って。

大きくなったよ。おたまちゃん。えらいぞ。
って、これは単なるトシのせい?気が長くなっただけ?

自分の思う「迷惑」が自分で作っていた「迷惑」だったかもねって
まあ、そういう気づきも一つの成長だわね(どこまでも、自分寄り)

417_033


「帰る場所ありて旅とふ赤とんぼ」 おたま

 

今年の締めはこの句にしておきませう。

 

どうぞみな様。お元気でよいお年をお迎えくださいませ。

 


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2013年12月21日 (土)

さよならブログ村



と、いうことで12月も三分の二が終わりました。

改めまして
このブログに遊びに来てくださる皆様にお礼を申し上げます。

8月
NIFTY/ココログが広告領域の拡大を打ち出してきました。
無粋でした。
広告無掲載のココログにスライドして
新しく「おたまの未亡人日記Ⅱ」をスタートしました。

その際。ランキングサイトである「ブログ村」に参加してみようと思いました。
理由は以前お話した通りです。

久々にブログ村を覗いてみました
面白かったです。いろんな意味で

「ブログ村」ってなあに?とおっしゃる
昔から読んで下さっている方には

とりあえず「押せばいいんだよ」ぷぷ。
みたいなことで、たいへん失礼つかまつりました。

おそるおそる。勇気を出して押してくださった皆様本当にありがとうございました。

当初の目標。「上位キープ」は果たせたと思います。
新しく、読者になって下さった方もいらっしゃるようです。
それも、嬉しいことでした。

ええやん。ここに居たら・・・

と言ってくださる方もおられますが、

止めてくれるなおっかさん
背中のパンダが泣いている
女おたまよどこへ行く・・
(いやいや。誰も止めてへんし・・・)

ということで、離村します。

明日のブログ納めでランキングから外れます。

年内に期間限定したのは
ずっと毎日更新はムリだろうなと思ったからです。

ランキングに参加して「押してね」と言っている以上、更新は最低限の「やらなきゃ」だと自分に課してきました。

かのイエス・キリストも安息日を設けているのにでっせ。

なんかね。遊びに来てもろうて「留守」というのが
悪い気がしますねん。

ええ人でしょ。⇐でもないか。

(ワタクシの)ブログ「遊び」。
その「遊び」を全うしたいと考えるのも、おたまの変な性格の所以です。
カセを外して、また大いに遊びたいと思っとります。

最後になりましたが、ブログを読んで下さった皆様。
ボッチを押してくださった皆様(手がすべった人も含む)

「おたまちゃんにてっぺん
      
取らせて年末を迎えさせる会」

会長・こくちゃん。顧問のOSダンボさん。

楽しいコメントでおたまを楽しませて下さった皆様。

 コメントはしないけど押しまくってるよ・・のどなたか・・

本当にありがとうございました。

一つ、気になるのは「ブログ村のお気に入り」に入れてくださっている皆様。
よくわからないのですが、「新着案内」とかが入っていたのでしょうか。
もしそうだったら。ごめんなさい。
それも消えると思いますので・・・

ブログは相変わらずやっていますのでよろしければ、遊びに来てくださいね。

では、ブログ村から来てくださっていた皆様
ごきげんよう。

また、三年後くらいに戻って来ようかな(わからんけど)
それまで生きててくださいね。

ばいちゃ。です。

最後の最後。

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2013年12月20日 (金)

冬の青空



朝の光が心地よい
二日続きの雨があがり

不純物が一掃されたような冬の晴れが冴えわたる
凛とした「青」

どこか張りつめた緊張と不安が伴うのは
冷たい風のせいかもしれない。

 

 「寒晴れや命綱して足場解く」 

 

いやな夢を見ていた

左の眼を手術したのだ。
義眼をはめている。

母が出てきて「そんなことしなくても他に方法があったのに」
という。

「もう、目玉入れ替えちゃったから、いまさら言ってもしかたがない」とワタクシは言う。

夢占い師のマーニャに訊いてみた。

左目の欠如は「自己洞察の欠如」をあらわすそうだ。
自己洞察とは「気づき」
「そうだ」と思っていたことを「気づき」

理解しなおす。

気づきについて、4・5日前、ある方とやり取りをした。
その、下敷きがあったせいかもしれない。

余計なものが一掃された
冬の空のように

晴れ晴れと冴え冴えと

自分自身が求めている「気づくべきもの」

答えはすでに出ているようなものだけど
忙しさを言い訳にして、向き合っていなかった。

夢は「啓示」

 

と反省する。

 


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2013年12月19日 (木)

大阪の女



ムーチョからメールが入り
「一度、会いたい」とのこと。

「何かご用?」

「うん。今年2回しか会うてへんから、もいっぺん会うとこかな・・って思って」とのこと。

     うちら。遠距離恋愛か!

Noha_001


大阪に出る用事もたまっているので、来週、お昼ごはんの約束をしました。

ランチなどというこじゃれたところには行かないと思います。

都会の真ん中に住む彼女は大阪の街をママチャリで走り回っています。
おたまの友人の中ではトップ3に入る「辛酸なめ子」。
苦労してきた分、情が厚く、他人にやさしい。

006
大阪の街は

活気に溢れ

 

313_041


人情に溢れ

313_025


ごちゃごちゃと、

いろんなものが
混ざり合う。313_056


おたまちゃん

 

大阪で暮したらええねん。
便利で・・住みやすいで。

313_031313_042


何でも安いし・・・
美味しいし・・・

そんな田舎に暮らしてたら・・・

 

・・・・・・呆けるで

ムーチョはいつもそう言ってくれる。

「そやなあ・・」

といいながら、

今のムーチョの

平安で幸せな顔を見に、
たまに大阪に出かけるのも悪くないと思っている。

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2013年12月18日 (水)

大切な君をずっと抱きしめて



生まれ変わったら
歌を歌いながら世界中を回りたいと思っています。
0099ある日はマドリッドの街角だったり

 

Y0105リスボンの石畳の上だったり・・・

 

Y0192




いっけない!アタチ
オンチだったわ・・

 

ならば
笛を吹きます。

 

又は
ギターをかき鳴らす

 

Sany0195

音楽は
人生を二倍にしてくれる・・(バーンスタイン)

音楽は
悩める人の薬になり、寂しい人に寄り添う。

音楽は
言葉にならない深い感情までも伝えることができる。

 

思うんだけど自分にとって
音楽ったって「いい音楽」と「悪い音楽」がある。

突然の不法侵入みたいに耳に飛び込んでくる
あれは・・騒音か・・

しかも、きょーびの歌詞何を言ってるのかわからんし
みんな同じに聞こえる

だいたいにおいて。

 

 「抱きしめて」「信じてる」「傷ついて」

 

が入ってる。そこに、時々

 

「君(きみ)」「ひとつに」「大切な」を入れたら出来上がる

 

そうそう。わすれちゃいけない「ずっと」

 

どれもこれも、一緒やん
誰が何を歌ってもおんなじに聞こえます。

 

きょーびの若い人の歌。

 

 

ああ。

 

おたま、今日は来世の夢を語ろうと思ってたのに

 

あかん。人生幸朗師匠になってる。

 


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2013年12月17日 (火)

ブログの落とし穴



111126_017_2


「鉄塔の上に人ゐる寒の晴れ」 おたま

 

今年もあと半月ですね。

ブログに・・・お気楽に
「私、今度の日曜日に○○へ行きます」
と書いたら

当日、その○○で
「もしもしチョメチョメ(ハンドルネーム)さんですか?」
声を掛けられ

 

  ビビッたビビりまくった。

 

                     という話を聞きました。

あり得ない話ではないな。
あたくしも、気をつけよ~~っと。

なんせ。可愛いとか美しいとか書きまくっているので・・
いえいえ、決して嘘ではございません。

 

  やましいことなんか何もないぞ。
どっからでもかかって来なさいだけどね。

・・・・・・・・・・・

今ね、ブログを書き始めて
ふと、そんなことを思い出しましたの。

自意識過剰だわね
美空ひばりでもこまどり姉妹でもないわけですものね。
(イミトロロの方。無視してください)

一月吟行の幹事に当たっているので色々考えて「寄席」にしましたの。
素敵でしょ

餅花の揺れる木戸をくぐって・・
新春の華やかな雰囲気を味わいながら

 

        初笑い 

 

笑う門にはラッキーカムカムだわよ。

チケットも人数分確保!しました。
落語中心で三時間。
映画を見る料金で楽しめます。

大ホールと違ってこじんまりした空間はアットホーム
(だと、思う・・たぶん)
とっても楽しみです。

大阪の定席は「天満・繁盛亭」と「西成・動楽亭」の二か所です。
さて、うちら、どちらに行くのでせう。

大いに笑いたい方。
初笑いにおでかけなさいませんか?

 

「一月某日。おたまは寄席に行きますねん」

と。告知してみる
それらしき、べっぴんさんを見かけたら声を掛けてくださいね。
この顔で

 

笑わせて ビビらせて差し上げませう。

石は投げないで下さい。

 


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2013年12月15日 (日)

秋の京都・墓めぐり



今年は秋があっという間に終わり、
結局「紅葉を楽しむ」ということは無かった気がします。

何かね「人のお世話」(ここ.強調するところ)でバタバタしてたからね。


Dsc02120

少しまえ蹴上インクラインの
「シュッとした」田辺朔郎博士の銅像をご紹介しました。

いえいえ。忘れていただいていいんですよ。
気にしないでください。

あなた様の何のお役にも立たないのですから・・

あの、続きを記録しておきます。

行ったのは11月半ば。
紅葉には少し早かったです。


この日の京都散策の第一の目的は

「海北友松(かいほうゆうしょう)の墓の見学」

マニアックでっか?

おたまもそう思います。


隣には斎藤利三の墓もある・・この人は春日局のお父さんです。明智の重臣だから信長の敵。

場所を変え
信長の姪であり天敵(?)みたいなお江の墓を仰ぎ見るかたちで春日局の墓があるのです。
建立は春日局その人。・・・だから

ついでで悪いのですがお江春日局の墓にもいきましょう。

しかし、「墓」というものは雄弁ですね。

そして、とどめは会津藩士の墓

幕末の京都で華々しく死んでいったのは何も新選組だけと違いますねん。
朝敵の汚名を着せられたまま、どれだけの会津藩士が命を落としたことか。

野に朽ち果てさせよと言われた遺体をねんごろに葬ったのが会津の小鉄ですわ(うんうん。浪曲で知ってる!)この人の墓にもお参りしましょ。

  「身に沁むや忌日等しく藩士の墓」 おたま

ということで、歴史オタクに引率され。
墓めぐりをしました。

蹴上⇒南禅寺⇒金地院⇒(鹿ケ谷通り・白川通り)⇒岡崎神社⇒金戒光明寺⇒真如堂

のコースでした。

この日教えてもらった話が盛りだくさん過ぎて書ききれない。
真如堂の「お十夜」についてはいつか俳句にしたいと思っています。

02114
南禅寺垣
京都では竹を組んで柔らかな曲線を生む「光悦寺垣」が有名ですが、この南禅寺垣は竹と柴の絶妙な配合で美しい意匠がこらされています。

Dsc02145

大屋根を下からみると、この木組。
先人の知恵と技術に圧倒されます。

紅葉はまだこんな感じでした。

おたまのブログ村滞在も残り時間が迫ってきました。
早いものですね。
今まで、本当にありがとうございました。

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2013年12月14日 (土)

歓喜の歌第九シンフォニー



「呑み会12月例会」兼「ベトナム・タイ旅行」の反省会をしました。

  「小上がりに雲腸来たる慰労会」 おたま
    (コアガリニクモワタキタルイロウカイ)

雲腸(季語)はタラの白子のこと。
この日は焼いてもらってユズを絞っていただきました。

旅行。楽しかったね
レトルトのタイカレーやトムヤンクンは買えなかったけど日清ラーメンタイversionはメタンコ美味しかったね。(おみやげの話です)

トシちゃんが失礼な事ばっかり言うから・・いややわ。
象は、臭い・・とか
あの象絶対、傷ついてるわ!

トシちゃんが社長さん(80歳ツアー参加者)の伝言「ワイン開けたからいらっしゃい」を忘れて私ら飲みそこなったわ!

トシちゃんがタイ式マッサージで大いびきやったわ!

などと、思い出話を致しました。

トシちゃんはハイハイ申し訳もございませんと言って何かチケットをくれました。

   歓喜の歌!「第九シンフォニー」

彼女、市民合唱団に入ってるの

迷惑や

この前は遠いところまでヘンデルの「メサイア」に行かされたばっかりやし・・・
わたしら、ゲージュツわっからへんもん

しかも、当の本人が「口パク」を白状している。
この時は風邪をひいていたらしい。
そして、今回の第九も「声が出ないねん」ソプラノ)という。

合唱団やめたら・・?絶対に戦力外やし・・

と、いいながらチケットをよ~~く見ると¥4,000と書かれているではありませんか。

急に「有難~く」思えてきました。

でへ

実はおたまも、第九は3回ほど参加したことがあります。
レッスンが結構大変です。
ドイツ語はバームクーヘンしか知らないし・・

これ(チケット)自腹でしょ?
少しカンパするわ

いいの。いいの。私の道楽やから・・・

だんだん。トシちゃんがいい女にみえてきました。
ほんまにいい人です。

ということで、明日の日曜日はオーケストラと合唱に酔いしれて参りますわ。
迷惑なんて言って悪かった

やっぱり年末は「第九」やね

おおトシコ

イーベル    シュテルネン   ムス  エル  ヴォーネン
いいベル 捨てるねん 蒸す 得る 忘年
Über Sternen muß er  wohnen

がんばっておくれ

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2013年12月13日 (金)

暖かい話



突然やけど、おたまね来年から自分のことを

 「おいら」

って呼ぼうとおもっています。
(若干。北野武が這入ってしまうか

可愛いでしょ?・・・・「おいら」

オイラはドラマー。893なドラマ~~
おいら~はな~ 生まれながらの炭鉱夫~~

うん決めた!「おいら。おたまだ~~」

きゃっわいい

 

チョット、頭「わいてます」

昨日。サウナに長時間滞在しすぎました。
おかげさまで、一日中体がポカポカ。
お寝間に入ってもポッカポカ。

血圧低いけど、冷え性ではありません。
でも、若い頃(あ。言うてしもた・・いまでも若いけど)は超寒がりでした。
体質って変わるんやね。
昔は、職場から家に戻ると真っ先にお風呂を沸かして湯船につかりました。

身体がカチンコチンに固まって動けないのです。
お風呂でナイスバデーを解凍してから夕飯の支度にとりかかっていましたっけ。

この二・三日。

何だか寒いですね。
暑けりゃ暑い。寒けりゃ寒いでぶ~たれて
人生は過ぎてゆくの・・

寒がりじゃないと言いつつ。
つ・ついに入れましたわよ

 ゆたんぽ

漢字で書いたら「湯婆」

うちのは、ブリキせいですねん。
漢字で書いたら「錻力」

これが、一番暖か・・・

おばあちゃんは、もっぱら電気あんかでした。
あんか・・漢字で書いたら「行火」

子どものころ「豆炭あんか」ってありませんでした?

オレンジ色のホットサンドメーカーみたいなのを、パカッと開けると豆炭が一個入るようになってるの。結構一晩中あったかかったけど、あれって周りは今問題になっている「石綿」だったんじゃないの?なんて思います。
息子たちは「豆炭」を知らないそうです。そっか・・

使い捨てカイロ。
漢字で書いたら「懐炉」
いつからモミモミしなくてよくなったんだろ。

桐灰カイロは蓋がずれると灰がこぼれるの。
ベンジンカイロは、なんだか臭いんだけど癖になるにおいでした。

こう考えると
「暖め物」も変遷してますね。

炭を熾した掘りごたつ
脇の
火鉢にあたっていた頃がなつかしい。
(こういう事書いて墓穴を掘るんだにゃ。)

今じゃ、アサイチは高速で温まるガスストーブを指一本で点火。
毎年灯油ファンヒーターが活躍しますが
灯油が18ℓ。1950円もしたので極寒のために置いてあるの。

で。もっぱらエアーコンディショナーを使用
設定はもちろん「美肌モード」にあわせます。

お昼間はほとんど暖房器具は使いません。
ま。お昼間ほとんど、家にいないけどね。

エアコンね・・・静かで、空気も汚れないし、便利だけど
  暖房器具って「火」が見えるのがいいですよね。
暖かな、灯りの色・・

 

417_021

 

マッチはいかが・・マッチはいかが・・
あたしは少女のマッチ売り・・

そうだ。徳用マッチ買ってこようっと。

あかんな~~まだ「頭、わいてるわ」

 

    アタマワク・・脳みそに虫が湧いていると同義語(おたま・注)

 

 

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2013年12月12日 (木)

ほんまでっか~み・・水が欲しいの巻



(きのうの続きです)

おいちゃんが仕事から退いたころ、
村の共同墓地の整地の話が持ち上がりました。

時間も体力もあったおいちゃんは、村の有志を集め、ボランティアで整地を手伝うことにしました。

おいちゃんのお父さん(ひっちゃんのお祖父さん)のころはまだ、土葬でした。
山の斜面を切り開いてできた墓地は結構急で道も石ころだらけでした。
播磨国風土記にも出てくるこのあたりの歴史は古く、墓地もかなり古くからあったようです。
重機など入らない斜面ですのでほとんど手作業だったそうです。

無縁仏になっている古い墓石を山裾に移し、一か所にまとめて誰でもがお参りできるようにしました。
あいまいになっていた区割りをし、お年寄りでも歩きやすいように道を整地しました。
下から閼伽おけを運ばなくてもいいように中腹に水道を設けました。
下の入り口には区割りの看板を作り、「あそこの何番目が誰それの墓じゃ」とわかるようにしました。
看板はおいちゃんのアイデアだったらしく、そこのところは自慢げに言っていました。

「墓をいろうた(さわった)」
というのは、そういうことでした。

「無縁さんがいっぱい憑いてられる」

おいちゃんにすれば村の皆が喜ぶと思ってした「善い行い」と思っていたので困惑したそうです。

「それで、どがいすればいいんじゃ?」と霊能床屋に尋ねますと
明日から、毎朝、茶碗一杯の水を玄関と縁側にまき、般若心経を挙げなさいとのこと

「それは、楽じゃいや(簡単なことだ)」
田舎のお年寄。特においちゃんは元々信心深い人で、お仏壇に向かって般若心経を唱えるのは日課だったのです。

翌日から、言われる通り水をまき、「サービスじゃ」と言って心経は3回唱えました。

さてさて。それからが、摩訶不思議なお話です。

一週間後、おいちゃんは入院の支度をして大学病院に行きます。
失明寸前の緊急手術を申しわたされていたのです。

術前の診察でお医者様やスタッフに異様な空気が走りました。
長い間待たされました。
どこからかたくさんのお医者様が集まってこられました。

「どっこも悪うないから、帰れ。と言われたんじゃ

 狐につままれたのはおいちゃんよりも医者のほうじゃった。」

で、おいちゃん。テレビはちゃんと見えたの?
「おお。そうよ。楽じゃわい。よう見えた」

それから、しばらくして
碁会所であの霊能床屋にバッタリ出会います。
床屋さんとは囲碁仲間でもあったそうです。

「玄関と縁側に水をまきよるで」というと

「あんた。まあだそんなことやっとるんかい。あれは三・七。二十一日間でええんじゃが」と言われたそうです。

おいちゃんは、それでも「無縁さんが欲しかろう」と水まきと般若心経(サービス込)はいまだに続けているそうです。

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季節外れのお話はこれで終わります。チャンチャン。

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2013年12月11日 (水)

ほんまでっか~田舎のおいちゃんの巻



冬のミステリーも面白いでしょ?
そうでもないか・・余計に寒いですわね

おたまの姑さんの実家は鳥取県に近い兵庫県の山の中にあり、弟である「おいちゃん」が跡を取っています。

おたまは、この優しいおいちゃんが大・大好きです。
もう。80半ばになりました。

姑の遺言で姑の兄弟・親戚誰にも知らせず家族だけで葬儀を終えて家に戻ったとたん電話が鳴りました。
おいちゃんからでした。
「今朝がたネエ(姑)があいさつに来た」といいます。
ひっちゃんが事の次第を話して、少し叱られましたが初七日には田舎から出てきてくれました。

不思議なこともあるものやねえ・・
いや。もっと不思議なことがあったんじゃ・・と

その時に聞いた話です。

70歳近くになって、ようやく仕事から手を引き「これから楽隠居じゃわい」と思っていたある日。テレビが壊れたそうです。
画面がチラチラして映らなくなったので電器屋さんに行きます。

でも、どのテレビもチラチラするそうです。

友人でもある電器屋さんが「そりゃあ。悪いんはテレビじゃのうて、あんたの目じゃ!」

ということで近くの眼医者に行くと大きな町の大きな病院にすぐに行けとのこと。紹介状を持って大学病院に行き「あんた。目がみえんようになるで」ということで、すぐに手術がきまりました。

「どがいじゃい?(どうなっているの?)」と思ったおいちゃんですが、、手術まで1週間ほど間があったので床屋さんに行こうとおもいました。

その床屋さんは「腕はもひとつ(おいちゃんによると)じゃが、あん摩がすごくうまいので昔から行ってる」とのことでした。

いつものように散髪してもらい、いつものようにあん摩に取り掛かろうと、床屋さんがおいちゃんの肩に手を置いた瞬間。
床屋さんは「オッ」「ウッ」と声にならない声をあげ

「どがいしたんじゃ。あんたにいっぱい憑いとるで」

と言われたそうです。
実はこの床屋さん。繁盛の原因はもう一つあり
「よく、見る」(霊能力のある人)ということで人の出入りが絶えないのでした。

「あんた、最近何かいたずらせんかったか?」と聞かれました。

おいちゃんは真面目一直線。石部金吉を絵に描いたような人です。

「墓かなんかいじらんかったか?」

おいちゃんには、思い当ることがありました。


120327_010

長くなるので続きはあしたね。
ぞぞっとしたい方読みに来てね

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2013年12月10日 (火)

ほんまでっか~白蛇の巻



村の床屋さんというのは
さまざまな情報が集まるところらしいですね。

おしゃべりは女性だけの特権ではなさそうです。

で、床屋さんから(功ちゃんが)聞いた話なのですが・・
とっても不思議なのでご紹介しましょう。

ほんまでっか?おたま版です。

昨日の「村の伝説」ですが
川の流れに身を投げて、白蛇になったお姫様の祠が凸凹山(匿名希望)にあります。
お姫様は明智光秀の四女ということになっています。
ならば、細川ガラシャの妹君です。

歴史上では明智光秀には3人の娘がいたことになっていますが「四女説」もあるのは確かなようです。

だから、お姫様は400年ほど前のお方です。

ある日件の床屋さんに見慣れぬ客が入ってきて尋ねました。
「この近くに凸凹山という山はありますか?」

(以下ホンマでっかのお話です)

聞けばこの男性は「夢のお告げ」で凸凹山とそこの神様を探しているとのことです。
床屋の窓から見える山を指さしました。
「あの山ですよ」
「で・・お祀りしてあるのは?」
「白蛇さんですけど・・」

 「ほんまでっか~~~」

大坂府下に住むその男性はある夜、「夢」のようなものを見ます。
枕元に真っ白の大蛇が現れ自分は「凸凹山に棲む…(ききとれなかった)姫だ」と言ったそうです。

次の夜も同様の白蛇があらわれ
「何をしている。あなたの工場が燃えている」と告げられます。
急いで家の人を起こして工場に駆けつけると

なんと・・工場が火事・・

幸い大事には至らなかったのですが

そのことがあってから、
この男性は「凸凹山」と「…姫」を探します。

その後この方は多額の寄進をして祠を立派なのものに造り替え、自分の経営していた会社を後進に譲り、なんと奥様と二人で凸凹山の裾野に家を建てて引っ越してこられました。

「ほら。あそこのお家ですよ」

そういえば、この何もない里山には不釣り合いの立派な家が建っています。
残る、人生は晴耕雨読で。祠をお守りしていくのだそうです。

これは、今から4・5年前のできごとだそうです。


120327_006

ふ~~む。

信じるも信じないも、実際あそこで社長はんが暮らしてはりますさかいになあ~。
とは、床屋さんの弁。

どない、思わはります?皆さま。

あすは、もひとつ床屋さんがらみの不思議なお話でも(予告)
あ。この床屋さんではありません。別の床屋さん。

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2013年12月 9日 (月)

山峡に句材を求めてウロウロ



11月吟行記録を残しておきます。

吟行って俳句の題材を求めてウロウロすることです。
しかも高齢者が多いので、「集団徘徊」に見えなくはない。

ボケてはおらんぞ!
という目印に手帳と鉛筆を手にしておきます。

行事や、名所旧跡を訪ねてばかりいるわけではなく、
自分の身の周り、家の庭や、公園やバス停にも材料はたくさん転がっており、「玄関を一歩出れば吟行」と思うようにしています
(という心掛けの立派な方もおられます)

今月の担当幹事はイサオちゃん。
この人、ジイサン(70歳に突入)のくせにメチャンコ忙しい。
いつも、やっつけで計画をたてます。

で、今月は「ご近所散歩」になりました。
Dsc02152_2

 ただの「畑」

Dsc02149 こういうのが句材になります。

枯蓮(かれはちす。かれはす)

哀れに枯れ果てた無残な姿
いいですねえ。

泥に突き刺さった茎が水に映って「く」の字に折れてみえます。

ささ。ここで一句!
それが、なかなかできないのでおますねんやわ・・

 「マラソンコース猪の走りし道に添ふ」 おたま

↑枯蓮がでてきませんがな・・

Dsc02154
村の万屋さん。 
「よろずやさん」という響きがいいでしょう?

Dsc02155_2花を摘む手に刀が似合う
城の雀がそう言うた

おなじみ

琴姫七変化の松山容子さん。

えっ?「牛肉・野菜入り」は、当然ではなかったのでしょうか。
にこやかにおっしゃっています。

昔の女優さんは上品やねえ。

この日は廃業した元酒蔵で開業したものの事情があって今は営業停止中だというレストランで、テレビにも出てはるという「包丁師」さんの仕出し屋のお弁当をお取り寄せしてもらって、いただきました。(ふくざつ)

Dsc02159
地元には地元のとっておきの話があって、面白いものです
叶わぬ恋を儚んで身を投げたお姫様が白い大蛇に化身したという淵を見に行きましたよ。

 「伝説の淵を覗けば木の実降る」 おたま

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2013年12月 8日 (日)

押しかけトナリの晩御飯



12月に入ってから、な~んか忙しいのです。
ため息ひとつ。又一つ。
つけば、その数。幸せ逃げる

  わかっちゃいるけど・・じゃか~~し~~わい  

ついてやるんだ。ぷは~~~~~~っ 。

おたま。走りに走り回っております。

紫トカゲ占い師によれば前世の償いらしいです(んなあほな)

昔、おたまが男だった時。(シャバダバダ イェイ
家を継ぐ立場にありながらそれを棄てた(シャバダバダ・・)
だから、現世で
あっちの家。こっちの家の世話をやんなきゃいけない

・・・ズルッ。(ずっこけた音)
(あっちの親。こっちの親の世話は終わったんだけどね、)

憶えてないっちゅうねん。前世なんて。

ということで、車で遠方に出かけていました。
その帰りに、
頼まれていた品物を届けがてらにエミリーの家に寄ろうとおもいました。

出先から電話をすると

「今日、おとーさん(夫)いないから、晩御飯食べて帰る?」
とのお誘い。

持つべきものは友達やね。

エミリーの家に着くと、娘がその娘を連れて来ていました。
1歳児に「おさつどきっ」を食べさせながらスマホに夢中。

「Aちゃん。もう帰りなさい。旦那さん帰ってきはるよ
と追い返す(←おたまが)
実家とスープの冷めない距離というのは考え物やね、エミリーちょっと甘やかし過ぎとちがいますか?と嬉しそうに言ってやる。

で。晩御飯。何してくれるの?

「今日、おとーさんいないから」うん。知ってる。

 ちりめん山椒で、お茶漬けしとく??

・・・・・・・・・・・・

いやいやいやいや。ソレ・・間違うてるやろ。
おたまと、あーたのおとーさんは何の関係もない。

「いやや。何か作って!」と言いました。

ちりめんじゃこ?そんなちっこいのいやや。
「若狭の干しカレイ」を焼いてくれることになりました。

それに、お昼の残りの
「小松菜と、御揚げさん」の炊いたん。

あと、お味噌汁もね

「うち、白みそやで・・「我慢する
「カブとエノキ茸のお味噌汁」が出来上がり

エミリーはひっちゃんが亡くなった時、何にも云わずに四国遍路に付き合ってくれたの。
二年間も。

彼女が突然我が家に来る時は何かで疲れているとき。
1泊してぼ~っと過ごして帰っていく。

二日間。ダラダラ暮す。
おたま’s冷蔵庫が空っぽになったからと帰っていく。

「君子の交わりは淡きこと水のごとし」

これ、うちらの辞書には載ってないかもね。
冷蔵庫勝手に開けるし・・・個人情報に食い込むし。

ええねん。君子じゃなくて、大阪のおばちゃんやから。

この夜も、おたまが最近、若干プンプンしながらバタバタしているのをみて、「晩御飯」を言ってくれたのだろう。有合せやったけど・・。

おおきにね。と言っておこう。

 

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2013年12月 7日 (土)

ゆうべの秘密だれのもの



「遠い夜明け」
マンデラ元大統領の死去を心よりお悼みもうしあげます。

「男は顔」・・・おたま。こう信じて疑わない女です。
前のブログには「男の顔」ってカテゴリーを作ってたくらいです。

崇高な理念に生涯をささげたマンデラ氏の「顔」がいい。

それに引き換え政治にかかわってから、どんどん悪い顔になっていく人の多いこと。
猪瀬はん。ハシモッさん・・

ああ。朝からこんな話せんとこ。
ただでさえ、民意全く無視の自公強行採決に、ちょっと朝ごはんが喉を通らないんやから・・
公明党!悪魔に魂を売ってしまったんか。
自民の補完勢力という以外お宅の存在理由はみあたりまへんで。

おたま。学会員じゃないけど、芯のあるエエ事言うてはる・・と思うこともありました。
宗教弾圧の歴史も経験されているのではありませんか。
何で、賛成するかなあ・・・

政権が変わってから、
消費税が上がり、国民の根幹にかかわる知る権利が損なわれ、このたびは武器輸出禁止を解くと言ってます。武器商人になるというてます。
そのあと、9条をいじる・・・。

こんな政権作ったのは、この間の選挙で自民党に投票した国民。
こんなことなら
なんにも決められへん前の政権のほうがましや!

いや。それもかなんな。
もう・・ようわからん。

朝ごはん。食べてくるわ。

朝ごはん食べてから、ちょっと腹据えて考えますわ。

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2013年12月 6日 (金)

ストッキングの思い出・その2



戦後強くなったのは女性と靴下(ストッキング)
という言葉をよく耳にしました。

ナイロンの発明により女性の靴下事情は大きく変わります。
急速に普及したといえ、我々が子どものころはストッキングは高級品であり大切に扱われていたのではないでしょうか。

トシちゃん(4歳上)は「伝線一本5円」でストッキングの修理をしてもらっていたそうです。アッコさんは伝線したところをご飯粒で押さえて一時しのぎにしたそうです。

グンゼのナイロン靴下は~な~んともいえない素晴らしさ
というCMソングを覚えています。

小学三年生だったと思います。
クラスにユミコちゃんという女の子がいました。

田んぼや畑に囲まれて一軒だけポツンとユミコちゃんの家がありました。
野菜や塩干モノやチリ紙や箒やタワシなどを商っていました。
軒の低い暗い家の中でおじいさん・おばあさんとユミコちゃんが3人で暮らしていました。

腰の曲がったおじいさんとおばあさんは、そこでひっそりと暮しているという印象がありました。

ユミコちゃんが病気で学校をお休みした日に給食のパンやプリントを届けました。
おばあさんは、小さな背中をさらに丸めて「ありがとね。ありがとね。これからもユミコと仲良うしてくんしゃい」と言われました。

ユミコちゃんのお休みが続いたある日、おばあさんが「これ、先生に渡してつかあさい」と言って四角い封筒のようなものを渡されました。

翌日、先生に渡すと、あら?何かしらという感じで(たぶん、不用意に)私の前で袋を開かれました。

出てきたのは「ナイロンストッキング」でした。

私は、ませた子どもだったので「見てはいけないものを見てしまった」と感じました。
親(おばあさん)が学校の先生に付け届けをするのは、なんとなく「イケナイ」ことだと思っていたのでしょう。

ユミコちゃんは元気に学校にでてきました。
その後も2・3度、ユミコちゃんが先生に封筒を渡し、先生が「まあ・・こんな高価なもの・・」と言っておられる場面を見ました。

ずっと、ずっと、疑問に感じていたのですが。

ユミコちゃんは「混血児」ではなかったか・・と思います。

我々、キューピー体形の子どもと違い手足が長く、髪も目も少し茶色で。髪の毛はふわふわとカールしていました。

・・・・・・・

戦後から昭和30年代当時に使われていた「混血児」という言葉はナショナリズムに基づく排他的な国民性を表して興味深いです。
進駐米軍人と日本女性の間に生まれたGIベビーと呼ばれた子ども達は奇異の目で見られ
格好の差別対象となりました。

板付米軍基地が近い我々の小学校には一級下にブロンドで青い目の女の子がいて「あいのこ・あいのこ」といじめられていました。

子どもの世界は大人社会の鏡です

「あいのこ」という差別的な蔑称を面白く囃し立て、少数者を排除してしまう。
差別意識は社会や人間の成熟度を測るものさしと言えると思います。

当時の子どもたちは残酷でした。

 

沢尻エリカさんがさほどハーフぽっくないビジュアルであるように
ユミコちゃんにとって、ブロンド・青い目でなかったことは幸いだったのでしょうか。

おじいさんとおばあさんが必死にユミコちゃんを守り抜いておられたような気がしてなりません。

私は、その後大阪へ引っ越しますが、仲良しのハルミちゃんと文通を続けていました。
ハルミちゃんとユミコちゃんは同じ高校に進んだそうです。

物凄く綺麗な女の子になっているとハルミちゃんの手紙にありました。
ユミコちゃんの「秘密」について、チラリと触れていたことが一度だけありました。

ストッキングにまつわる思い出は以上です。

ユミコちゃんのお母さんのことは何も知りませんが、あの「ナイロンストッキング」の向こうにはお母さんがおられたように思います。

 

 


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2013年12月 5日 (木)

ストッキングの思い出・その1



 

今の若いお嬢さまは、この歌詞の意味が
お分かりにならないかもしれませんね・・・・

今ね。靴下直してるのよ。貴方の好きな黒い靴下

 

「靴下をなおす」とは

ストッキングの後ろのシーム(縫い目)をまっすぐにすること。

年がバレルけど。ばれてもべつにカメへんけど・・
中学校の校則に

「ストッキングは黒」
「シームレス禁止」「ガーターベルト禁止」

という項目がありました。
(殿方読者のために説明)ガーターベルトとは太ももまでのストキングを吊り下げるものです。

なぜ禁止なのかわからないけど
主流から外れたものは何が何でもダメって言いたかったんやろね。ガッコってとこは。

当時シームの無いストッキングは発売されていたものの
シームのあるものが主流でした。

シーム(縫い目)がなぜできるかというと、それは製造工程にありました。
足型に成形され後ろで縫い合わされていたからです。

そして、ガーターベルトは中学生らしからぬというので禁止
うちら、
血が止まりそうな太いゴムバンドを太ももにはめておりやした。
ぷぷ

高校生になってガーターベルトを買ってもらった時の嬉しかったこと。
のちにガードルに留め金がくっついているのも買ってもらったぞ。

思えば、1967年のツイッギー日本上陸はミニスカートのみならず、靴下にも大革命をもたらしました。
太ももまでのストッキングからパンティストッキングへ
そして、パンストには、はなからシームがありません。

「靴下を直してるのよ」は死語の世界へ・・・

ザ・ピーナッツさんが「振り向かないで」(作曲・宮川泰 作曲・岩谷時子)をヒットさせたのは1962年のことだそうです。

 

 

本日は男性読者の諸兄には申し訳ない話題でございました
しつこく明日もストッキングの話です。
やけに心に残ってる思い出です(予告)

 

 

 

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2013年12月 4日 (水)

煩悩にまみれて生きるぴょん



「自分にも煩悩はありますから・・・」

渡哲也(っぽい)人形が木村拓哉(っぽい)人形に向かって言う
緊急出動(っぽい)車の中での会話だ。
最近、よく見るCMです。

果たして年末ジャンボ7億円は哲也の手にワタリテツヤ

昨日、車の運転をしながらラジオを聞いていました。
山田まりあさんが哲学者の先生と一緒に現代社会をわかりやす~く読み解くみたいな番組でなかなか、面白かったです。

この日のゲストは(たぶん)若くてきれいな女性で
この方は心理学の先生ということでした。

この先生は習慣として、年の初めに、

自分の願いをノートに書く ということをしているそうです。
しかも 100個

指のささくれが治りますように・・・
台所下にジャストサイズの収納棚が見つかりますように

とかの小さなことでいいのです。結構100個あるそうです。

中には「フランスに留学したい」という大きな野望もいれておく。

ノートはバタンと閉じて、いったん忘れてしまいます。
願いを手放す。と言っておられました)

三か月後にノートを開いてみます。
意外にも願いの叶っていることが多いそうです。
叶ったことに○をつけます。

年末に、もう一度あけてみると・・・

あれも、これも、それも・・・○がたくさんつきます。

潜在化された願望に自分は立ち向かっていたことにきがつくのです。
「思えば叶う」・・そういうことやな・・っておたまは思いました。

2163_2

「煩悩」というのは仏教用語。

ワタリテツヤの言う「煩悩」と美人先生の「願い」は同じなんかなあ・・って思うけど
「欲」という意味では一緒です。

「欲」はたいせつ。明日への一歩です。

願いを書きだすことにより
自分の望んでいること、望む方向がはっきりするともいえます。

よっしゃ!

と、ペンをとったけど

願い事がありません。
欲がありませんねん。煩悩がありませんねん。

だんだん、仏さんに近づいてきたのか。おたまちゃん。

100個もないわ・・。87個しか・・・

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2013年12月 3日 (火)

そんな事ばかり考えてしまう



 

来年こそはシャキシャキ生きる!!!

というハナシで昨日は終わっていましたが・・

ん???

シャキシャキだったっけ・・・
シャンシャンだったっけ・・・

関西弁の擬音の多用について、引っ張ります

《お母さんが子どもに》

「さっさとしなさい。」という「副詞」+「動詞・命令形」を投げかける時
副詞に擬音っぽいフィルターをかけると
以下のようになります

そして、
其々の持つニュアンスが微妙に違ってきます。

 

早う、ごはん食べてしまい。学校に遅れるで
 ちゃっちゃとしなさい。」
お隣の太郎ちゃん見てみ、しっかり挨拶しはるで。あんたも
 シャキシャキせな
。」
学校のプリントどないしたん?又ランドセルの底か?
 チャンチャンしなあかんやないの
。」
モタモタしてるから、又、カスタネットやないの。お隣の太郎ちゃんなんか一番に手を挙げたから大太鼓やねんで・・もっと
 ちゃきちゃきした子になって欲しいわ

 

微妙な使い分けができないと、関西のおかーちゃんはやってられへんのです。

いやあ。言葉っておもしろいですね。

<くよくよする。の「くよ」ってなんやろ?>とか
<いらいらするの「いら」ってなんやろ?>とか

そんなこと、思いはりませんか?
あたしね。ようそんなこと思いますねん。
一円にもならないんやけどね。

前世で金田一京助のおばあさんやったかもしれません。

たまあに、同好の士に出会うことがあります。

その人は12歳の時、給食を食べながら
「コッペパンの<コッペ>ってなんやろ?」と思ったそうです。

コッペはフランス語のクーペから来ていて長いフランスパンを「切ったもの」
という意味だそうです。

今なら検索一発チョチョイのチョイですが
大昔の小学生です。独自に調べましたよ・・・

もうひとつ疑問を持った「カレールウ」の「ルウ」についても調べたそうです。
これは「茶褐色の」という意味だそうです。

こんな言葉に対する興味がきっかけで彼は国語の先生になりました。

今の子、パソコンでぴゃっと調べたらおしまいやから、興味が持続しないかもしれませんね。


Dsc02169
暮早し・・

あれ・・何からこんな話になったのかな?
シャキシャキ生きる!でしたね。

ま。こんなことばっかりダラダラ考えて生きていたら無理やね。

ところでダラダラの語源ってなんやろ・・
いや。その10行くらい前のチョチョイノチョイってどこから来たんやろ・・

Dsc02171ああ。またそんなこと考えてたら

 

シャキシャキ生きられへんわ

 

オーマイゴッド。

 

 

 

 

 

 


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2013年12月 2日 (月)

反省だけならできます



ついに12月に突入しました!

早いですね。一年って・・・

Dsc02165
(今日のお花)

ガーベラ/神秘 ストック/思いやり
ヒペリカム/きらめき かすみ草/清い心



今年やりたかったことのまだ半分もできていません。

来年は頑張ります

って・・・もう残り一か月をあきらめてるよ

今月のお言葉は「人生なめずに・・」

美味しい南天のど飴ばかりを舐めてるわけじゃないけど

ま。自分に甘い毎日だわさ。

別に世間さまのお役に立てる人材でもないので
迷惑かけずに、隅でひそっと生きていればそれで

満点中高年なんだけど。

要は自分の心の中よね。
これでいいのか!って・・

02174_2

一枚の枯葉にむかう、この方の

 真摯な姿勢

真剣な集中力。探求心・・・

な~んか、テキトーにやり過ごしたこの一年を反省したよ。
来年こそはシャキシャキ生きる。

 

とりあえず、12月は今のままで・・・

            <(モデル・グッ坊(good boyでした。)>


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2013年12月 1日 (日)

シュッとした人 とは



関西弁の特徴として「擬音の多用」というのがあります。

《道を尋ねると》

スコーンと突き当たってピャッと曲がった、どん突き」

という風に教えられます。
これで、なんとなく理解できるから不思議なものです。

2096おたま、長いこと生きてるから、
銅像も仰山見てきたけど・・

こんな

シュッと

してはる銅像、初めてみました。

2097_3田辺朔朗

日本初の水力発電を京都・蹴上に完成させた人です。

琵琶湖疎水の設計・工事を成し遂げた時、若干28歳。
手にしているのは設計図です。

近代土木工学の礎を作り上げた偉大な方ですが
世間にさほど知られていないのは、本人が表に出ることを固辞されたからといわれています。
偉業の達成は自分だけの力ではなくそれに従事したすべての人のものという考えであったそうです。

工事中の事故(主にトンネル事故)で亡くなられた人の鎮魂碑が田辺博士の自費により、この近くに建てられています。

秋の一日。マニアック「秋の京都」を散策してきました。
そのことは・・またの機会に。

で、その「シュッとした」という意味。
それがまた説明しづらい・・・。

女性が男性をほめるとき、よく言いますが・・・・・。

カッコイイ・洗練されてる・スマート・垢ぬけている・スラッとしてる・ピシッとしてる・・・

なんか、全部ちがうなあ・・・
ま。この像の通りですねん。シュッとしてはる・・とは

どなたか バチコーン と教えたって下さい

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