女だからとか
おばちゃんだからとか・・
まして、大阪のおばちゃんだからとか・・
ひとくくりで判断してはいけないことはわかっています。
わかってるけど・・
なんやろな~~~ 大阪のおばちゃん。
聞いたわけやないから、もしかして和歌山のおばちゃんかも、兵庫県南東部のおばちゃんかもしれないけど
ここでは「大阪で見かけたおばちゃんのこと」を言うてます。
大阪に出たついでに、難波の高島屋で
「宮廷画家ルドゥーテ・花の美学」展に寄ってきました。
車が3台で「とどろく」。牛が3頭で「ひしめく」・・・
最近の新聞歌壇でこのような短歌をみかけたけど
何でも、3つ集まったら、暑苦しい感じがしますわね。
その究極が 「女」3人 ではございませんかしら・・
かしましいのなんのって・・
楽しくお過ごしの様子は千歩譲って微笑ましいにしろ
ここは、美術展。
はしゃぎすぎやろおばちゃん
絵の下に小さな説明がしてあるでしょ
アレをいちいち、読みはります。しかも声がでかい。
「ロサ・オドラスタ・スルフレアやて。舌かみそうやな。アカンわ、この頃舌がまわらへんねん」
「あんた、首もまわってないのと違う?」
「いや!よう言わんわ」
「よう、こんな小っちゃいとこまで描いてはるわ。この人神経質な人やで絶対」
「私ら、描いてるうちに花がしおれるわ」
「ひゃ。これ匂うてみ。マリーアントワネットの香水やて・・」
「う~~ん。マンダム」
⇑ ⇑ いえいえ。それ”マンダム”とちゃうし・・・
そんな調子です。
大きな美術館ならエキセントリックな眼鏡をかけた美術館員のお姉さんが
注意なさるのでしょうが、
ここは、高島屋七階大催場の隅っこに肩身の狭~い感じでひそっとある
グランドホールでございます。
やたら、空調か送風機の音が天井で鳴っている・・
そんなところでございます。
凸凹保障から今日だけ派遣された警備員のお兄さんがパラパラといらっしゃるのみ。
おたま、これが「有料」なら、この3マダムと戦ってたと思う。
朝日メイト会員のサービスで入館してますねん(普通なら¥800)
宮廷でっせ。マリーアントワネットでっせ。
愛・・それは甘く 愛・・それは強く 愛・・それは尊く・・
でっせ。
もう少しエレガントに鑑賞なさいませ。
ヒールの高い音の出るような靴は履かない。
扇子はつかわない。
ボールペンは使用しない。
ケータイの電源は切っておく。
ここに、まさかの 《お静かに!》
これも、知っておいていただきたい。
閉店前のガラガラのホール内部でしたので
とっとと、出口付近まで進み逆回りにゆっくり見てまわりました。
真ん中で3マダムとすれ違う・・・
軽く会釈したら、ニッコリ笑い返してくださいました。
エエ人達やねんけどなあ・・
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