ちびたま時代

2017年10月 5日 (木)

花嫁御寮はなぜ泣くのだろ


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昨日のばんびさんへのコメント返信で、突然S子を思い出しました。
S子。高校時代一番仲の良かったクラスメイトです。

何だか、気があいました。
コツコツ勉強するタイプで成績も良かったです。

家は、我々の税務署管轄区域で毎年、納税者トップに上がるお金持ちでした。
当時は、そういうこと新聞に載ったのですね。

私がS子んちってお金持ちやなあ、と思ったのは
彼女、月に一度、天満橋にできたマッチャカヤ(松坂屋デパート)の中の美容室に顔そりに行くんです。
「ナンデ、顔剃るのん?」
「だって、髭生えるやん」
「ふーん」
そんな会話を覚えています。

高3の冬休みを利用して車の教習所に行っていました。
卒業まじかになると、「お見合いするねん」と打ち明けてくれました。
秋の婚礼はすでに決まっていたようなものですから、進学は考えていなかったのでしょう。
でも、どうしても「OLさん」になりたくて、当時はカンパイ(関電)やNHKを押さえて就職したい企業ナンバーワンの会社に親のコネで就職しました。

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四月生まれのS子は同級生の誰よりも早く19歳になり
秋にお嫁にいきました。

ほんの半年前まで、
先輩と交際しているK子ちゃんの「体験報告」をわーわーきゃーきゃー大騒ぎして聞いていた、私たち、いまの高校生から比べると、本当に子どもでした。
「えっ?なんでそんなことしはるのん?」
「えっ?そこからどうなるのん?」

そんな、仲間のS子がお嫁さんになるんです。

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婚礼は三日三晩続きました。
嫁入り道具は時間をかけて、長持ちのようなもので大勢の人に運ばれました
私は両手で持つのがやっとのおおきな宝石箱をしずしずと運びました。
先方の座敷に面した縁側がすべて解放されそれらが並べられました。
応接セットなどは夏用冬用と揃えられていました。
近所の大勢の人が見に来られました。

お色直しの度に友人がぞろぞろと花嫁の後に続きます。
それが何回も繰り返されます。
アチラの家とコチラの家でそれぞれ宴席が設けられていますので、新郎のほうの友人たちはお酒でへべれけになっていました。

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18歳(彼女は19歳)の私には色んなことが待ち受けていました。
振り返りたくない18.19歳 happy01
彼女はすぐにママになり
それぞれ歩く道が分かれて行きました。

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わたし、気障だけどS子の「悲しみ」を知っていたんです。
なんとなく・・・。

そうだったんだ。と数年前に聞きました。

・・・・
たぶんS子は私の事を好いてくれています。
そう思っています。わたし。^^
勿論私も大好きな友達です。
わたしたちここまでやって来たけど
最後はブイサインで締めくくろうぜ!とそう言いたいです。

電話しよ~っと。


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2017年9月27日 (水)

葡萄の色にあこがれる


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秋になると 世界は紫色になりたがる

この詩人はだれだっけ・・・
詩はこう続く

葡萄の色にあこがれる

・・・・・・・・

軽便鉄道の寂しい夢がよみがえると
わたしは揺れ
何処へ行くのかと不安になる

・・・・の部分は忘れた。

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高校生の頃に読んだ雑誌に載っていた。
その雑誌が何だったかよく思い出せない。高校生向けの雑誌だ。

どういうわけか、クラスでその雑誌を購読していたような記憶がある。
学級費か何かで。
私はなぜか係りをしていて、その雑誌とは別に千趣会のCook・デリカという本の取り扱いもしていた。男子のクラスメイトがお姉ちゃんの為に定期購入をしていたっけ。
マージンを貰った覚えはないが、役得として真っ先に読めた。

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先の雑誌だが、詩を投稿するコーナーがあり、茨城県の〇〇ようこさんと言う高校生が常連だった。なぜか詩も何編か覚えている。

クラスの子・・ああ。もう名前も忘れちゃった・・の俳句が時々載った。
俳句そのものより、添えられている短い文章に、記憶がある。

亡くなったお父さんのお供え茶碗が欠けてしまったから、新しくしようかな・・というようなこと。

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↑上の詩は、もしかしたら、串田孫一だったかもしれない。
軽便鉄道を知っている世代・・

もし、どなたかご存じであれば教えてください

秋になると
秋になると・・・

この詩を思い出す。

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2017年9月20日 (水)

私が画家になれなかったわけ


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18日のNHKドラマ「眩(くらら)~北斎の娘~」を見ました。

さすがと言うかNHKにしか作れない映像美であります。
細部にわたる検証と手抜きのない衣裳・小道具。
光りと影のコントラスト。
画面そのものが絵画のようでした。

江戸の天才絵師・葛飾北斎の娘・お栄の物語。
お栄さん。血なのか環境なのか絵に魅入られ修練を積み重ねていきます。

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アタシね。自慢じゃないけど「絵」が描けません。
へたっぴ。
だから、絵の上手な人は尊敬するし憧れる。
でもね。生まれつきヘタだったわけじゃないと自分では思ってます。
これは、我が家の情操教育の失敗だったと。

あたくし。コレ ⇓ で育ちました。

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線の中にきれいに色を塗るのはお得意です。
でもね・・・構成とかデッサンとか全然ダメです。

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それにしても、可愛いわねheart
三頭身の女の子。
足首がナイheart04貴女はゾウさんでちゅかheart04

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天才絵師にはなれなかったけど

ごはんをいっぱい
食べる子になった。

いいの。それで。


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2017年8月25日 (金)

おそろしや生き人形


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新聞のテレビ欄がチラリと目に入っただけだから
詳細はわからないんです。
でも、なぜかワクワクする。ドキドキしてしまう朝のワイドショー「ビビット」のタイトルshock

ナゾ拡大!? 消えた生き人形作家新たな証言続々

どうよ!
続々・・ぞくぞく・・ゾクゾク・・ワクワク

どないしはったんでしょ。生き人形作家さん
もしこれがただの「人形作家」だけだったらゾクゾクは半減する。

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小学生のとき世にも怖ろしい本を読みました。
江戸川乱歩だったのでしょうか。明智探偵とか小林少年とか出てきたのでしょうか。そこらへんはうろ覚えです。

とても悪い人がおりまして、この人の趣味が「美少女集め」なんです。
美しい令嬢をさらって来ます(はい。令嬢です。原っぱでズロースのゴムにスカートを挟んでゴムとびをしているような野趣豊かな子ではありません)
それでもって、コレクションなんですから展示しておかねばなりません。
まるで生き人形のように・・・
その方法たるや・・・ああ。おそろしい。
小学生のワタクシ、何かをちびりそうになりましたわよ。

部屋の壁にコンクリートで塗り込むんです。
(小学生にこんな本読ませてはいけませんね)
工法(?)は分からないけど四方の壁に数体ずつ・・。
部屋の真ん中にすわって四方八方、令嬢たちを見て暮すという算段であります。
変わった趣味です(それ以前の問題やろ!)
最後の一人と言うところで明智探偵(たぶん)に捕まります。

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同じく小学生のときですが、世にも怖ろしい映画をみました。
三本立て55円の東映映画です。
俳優さんは覚えていません。あくまでも「っぽい」ということです。

上田吉二郎or安倍九州男(っぽい)悪徳商人が山形勲(っぽい)お殿様に貢物をいたします。
等身大のでっかい箱です。
中をあけますとなななんと・・・
田代百合子or長谷川裕見子(っぽい)お人形です。生きてます。
生き人形です。忖度です。

このあとのお人形の運命は知りません。子どもなりに、あらぬ想像はしましたが、たぶん覆面ヒーローが馬に乗って助けに来たものと思われます。
それにしてももし自分が梱包されてお城に運ばれたら・・と思うと(んなわけないやろ。とおもいながらも)恐ろしかったです。

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ワイドショーの見出しからの
「生き人形」にまつわる怖ろしい思い出二つでした。

それにしても「生き人形作家さん」どないしはったんでしょうね
事件に巻き込まれておられなければいいのですが。

とりあえず、今日は「ヨカちゃん人形」を作って下さったK子さん(84歳)にお目に掛かることになっています。
あの方はご無事です。たぶん。


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2017年8月 6日 (日)

海のひびきをなつかしむ


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    わたしの耳は貝のから  
   海のひびきをなつかしむ

                        ジャン・コクトオ

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私が人生で初めて出会った詩である。

・・・・・・・・

「海すきかい?」
「ええ」

「ぼくも海が大好きだな。海を見ていると、とてもやさしい気持ちになれるから、そうして、勇気がわいてくるから。」

・・・・・

少女はシングやメルヴィルやコンラッドやポール・ヴァレリーを知っているか?と尋ねられ、
自分が何にも知らないことに情けなくなり、腹が立ってくる。
はずかしさの中で、泣き出しそうな声をはりあげてしまう。

「わたしの知っているのは、ポール・クローデルとジャン・コクトオぐらいだけです。」

・・・・・・

そして、少年からこの詩を教えてもらうのだ。

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今から15年くらい前、私はこの小説の作者に手紙を書いた。
図書館で借りた全く別のある本の中で偶然にもこの方の名前を見つけ、素性がわかったのだった。

10歳でこの本にであったこと。大人になっても宝物のように大事にしていること。
この小説を書いた人がどんな人なのか、いつもいつも思っていたこと。

そして、主人公の少女は大人になって「詩人」になれたのかということ。

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すぐに返事が来た。

その人は自分でも忘れるくらい遠い昔(学生時代)に書いた本を小さな女の子が読んでいたことに驚かれていた。
そして、詩壇の芥川賞ともいわれる「H氏賞」。「高見順賞」。「現代詩人賞」を受賞された"詩人"になっておられた。

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毎年、秋になると当地の名産を送る。

時々、本を贈ってくださる
角ばった懐かしい文字のお手紙を頂戴する。

10歳からのたくさんの日々を思いながら
見えない貝殻を耳に当ててみたりする・・・・・。


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2017年7月 5日 (水)

プラッシー


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懐かしいもののひとつが プラッシー

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ビタミンCがたっぷりなので プラスC = プラッシー

子どもに大人気。力道山の憎き対戦相手は ブラッシー

゜と〃では大違い。

noteタケダ タケダ タケダ noteタケダ タケダ タケダ
note タケダ タケダ~~~

今ではあり得ないかも・・・の社名のみ連呼するCMソング
超シンプル。潔さ満点だわ・・のロゴマーク

あの、武田製薬から出ていた。

お薬の会社だから絶対に間違いなく。ビタミンCだ。

と、信じていたのに

大人達は「あの中に沈んでるツブツブは、カミだ」
と言った。(都市伝説)

ミカンではなくカミ・・・なんじゃそら?

「カミ(紙)でもいいから飲みたい」といえば、

「あれはお米のとぎ汁から出来てる」と言われた(都市伝説)
ああ。だからお米屋さんで売ってるのか・

でもガチャガチャと音を立ててお米屋さんがケースで配達してくれた時はうれしかった。
大人みたいに栓抜きで開けるのだ!!!
お米屋のおじさんはPTA会長だった。
夏休みなのに学校から鼓笛隊の楽器を借りて来て町内旅行の二日市温泉で我々は笛や太鼓で演奏した。街の立役者だよ。

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clover

あのころ子どもの好きな夏の飲み物といえば「麦茶」以外には

家庭により濃度の違う「カルピス」happy01
バヤリースオレンジ・三ツ矢サイダー・ラムネ・・

それくらいしかなかったのに・・
プラッシー・・・なぜにそんな言われようだったんだろ。

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個人的には渡辺のジュースの素のほうが
うさんくさいって思ってた・・・

指に付けて舐めてから舌の見せ合いっこをする。
きゃはは・・と見せあいっこをしているうちに無くなってしまう・・
ジュースにして飲んだ記憶は少ない


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2017年6月15日 (木)

会いたいなあ。あの人に


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昨日のつづきですが。サーカスに売られた(という噂の)Kちゃんも思い出しました。
Kちゃん。キヨコちゃんだったかキヨミちゃんだったかうろ覚えですので、ここではKちゃんにしておきませう。

Kちゃんも4年生のときのクラスメイトです。
2年生のとき転入してきて、4年の終わりにサーカス転出していきました。

髪を三つ編みにしてそれをお団子にして頭のてっぺんに乗っけたり
ポニーテールやツインテールにしてはたまたそれをお団子にしたりして・・・
長い髪がご自慢でした。
毎朝、お母さんにやってもらうんだ。と言っていました。

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お母さんは病気でした。
元は中州の女給さん(ホステスさん)だったそうです。
そんな事を子ども(おたま)がなぜ知っていたのか不思議です。
暗いアパートのドアを開けるとそこがもう畳のお部屋でお母さんが寝ておられるのが見えました。
Kちゃんは卓袱台から沢庵を二タ切れ取って来て丸い方を私に呉れ、尻尾は自分が食べました。「沢庵のシッポば食べると髪のなごう(長く)なるとよ」と言いました。

お父さんは本当のお父さんではありませんでした。
お母さんより若いお父さんであるというのは私が大きくなってからイメージしたのかもしれませんが、たぶんそうだったのだと思います。
髭を生やした優しそうな人でした。

お父さんは「画家」だとKちゃんは言いました。
クラスの男の子らは「映画館の看板描きばい」と言っていました。
4年生で初めて絵の具を使うのですが、Kちゃんは「絵の具はこうやって使うったい」と言って
チューブのお尻に鉛筆を押し当て中身を口の方に寄せ、チューブの裾をクルクルと巻いてみせてくれました。

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お母さんが亡くなられました。
なんだかバタバタとした流れの中でKちゃんは転校していきました
熊本に行くと聞きました。
長いコートを来たお父さんとおさげのKちゃんの後ろ姿のシルエットがなぜか浮かびます。
転校の挨拶に来た時に実際に目にしたのでしょうか。

しばらくしてから、(五年生になってから)一度Kちゃんが我が家に来ました。
私はその時、庭で鉄棒(と言っても、木の柵ですが)の練習をしていました。

Kちゃんはお人形さんのような洋服を着ていました。
くるっと回ればふわっと広がるスカートをはいていました。
髪にリボンも付けていました。
バレエを習っているととても嬉しそうに言いました。
何度もクルクル回るのをみせてくれました。
少し遊んだけど(たぶん)お父さんが呼びに来られて帰って行きました。

それっきり逢っていません。

次の日学校に行って、「サーカスに売られた」と言った子に
Kちゃんはお人形のような服を着てリボンもつけて、バレエを習っている。
と言ってやりました。

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(昨日の)ガンコちゃんにも会いたいけど
Kちゃんの方がもっと会いたいかも知れません。


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2017年6月14日 (水)

あいつ今何してる?


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学生時代のちょっと気になる彼や彼女は、いったいどんな大人になって、今なにをしているのかを調べる。というテレビ番組を何度か見たことがあるんやけどね、
ゲストの興味深いエピソードや意外な一面が見られたりして面白いんですよ。

誰にもいるわよね。「あいつ今何してる?」って思う人。

テレビ局に探してもらえるわけにはいかない一般人。
同窓会に行かなくてもフェイスブックで知ることもあるし。
その人が著名人になっていてPC検索で見つかることもある。

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アナログ・エミリーに教えてあげた。
彼女が知りたいのは

「小学校の夏休みの自由研究で総理大臣賞だか何だかを取ったA君」
そんなものを取ったばっかりに9月の暑い体育館に全員が集められ、彼の研究発表を聞かされた。拝聴した。

蝉の呼吸やで!そんなものに興味があるっておかしいやろ!
ふつー、そんな事しらべる?蝉やで!

だから・・フツーじゃないから総理大臣賞じゃないの?

一発で出てきた。検索ワードは「蝉」ではなく彼の名前。
しかも、出てくる。出てくる結構なボリウムであります。
更にでっかい顔写真もあり。エミリー絶句した。
6年生から全然変わっていないimpact

某国立大学の先生になっていらっしゃいました。
何の研究をされているか、難しすぎてわかんない。
「蝉」でないことだけは確かです。

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おたまもねえ、「どんな大人になったのかなあ」って思う人が何人かいます。
小さい頃から手癖の悪かったSちゃん。
サーカスに売られたと噂されたKちゃん
(ただの転校だったと思うけど)

でも、エミリーの手前、あたしにも賢い友達がいてるねん
と言うところを見せておかねばならない。

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ガンコちゃん。
元旦の元と書いてモトコが本名。
福岡の小学4年生のクラスメートです。

彼女は威風堂々・容貌魁偉(って4年生の女の子に使うか?)
たぶん学年で一番大きかったんじゃないかな。
優れているのはルックスだけではなく。
頭脳が「尋常」ではなかった。

ガンコちゃんはお勉強がよくできて・・というレベルではない。
という事はうちらも子ども心によくわかっていた。
担任が自腹で買った本をガンコちゃんに渡しても、誰一人うらやむでもなく妬むでもなく、
「よくやってくれたよ!センセ」という気持ちだったわねえ。

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学級会では議会の運営っていうのかな民主主義みたいなのを教えたかったのかな、いろんな意見を出し合って多数決で決めましょう。という事を習った。
大きくなって(特に最近)多数決で決める暴挙に驚くわけだけど、当時はとってもいいことだと思っていました。

で、ガンコちゃんがもちろん「議長」です。
スムーズな議事の進行ばかりではない。ガンコちゃん自身は議長だから発言できない。
そんなときです。
必ず。おたまのほうを見る。「分かってるわね」と目に力を込めて。
そこでアチクシの出番です。それが自分の意見なのかどうかはわからないけど、ガンコちゃん導き出したかっただろう結論にもっていく。(精神的なパシリやな)

おたまちゃんがああ言ってくれて良かったheart
ってあとで、よく言われました。

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5年生になりガンコちゃんはお父さんの転勤で東京の世田谷というところに引っ越しました。
お手紙を出したけど住所が間違っていたらしく戻ってきました。
そして、おたまは、中学1年生のとき大阪へ越してきます。

ところが、なんということでしょう。
その大阪の住所へガンコちゃんから手紙が来たのです。
ガンコちゃんはまた博多へ帰ってきていました。
どういういきさつで私の引っ越し先がわかったのか・・
手紙には「いつも思い出しています。」と書かれていました(クスン)
そして、「この前の県の統一実力テストは一番でした」
どっぴゃあ・・。
福岡県で一番です。全然驚きませんでした。

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その後、手紙のやり取りがあったのか無かったのか、もう覚えていません。
ガンコちゃん。
どんな大人になって、どこでどんな風に活躍しているのかな。
検索で出てこない。「姓」が変わったのかな。

どなたかご存じであれば教えて下さい。


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2016年6月20日 (月)

ワンピースを買いました


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ワンピースを買いましてん。
この際(どの際?)ワンピースぐらい着てやろうと。

Dsc06667ワンピース(デシグァル)

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50肩予防にカーディガンを羽織りませう。

来月フクシマへ行くんです。
明るい服で行きたいと思います。

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高校生だったある日の夕暮れ、どういうわけかN君と淀川の堤防を歩いていました。
バッタリ出会って、駅まで送って貰ったような記憶があります。
彼は白い自転車を押していました。

N君はNHKの文吾捕り物帳で売り出し中の杉良太郎さまにどこか似ているというので人気がありました。
思えばこのころが彼の人生の頂点だったのではないでしょうか。

歩きながら色んなことを話してくれたんだけど
女の人のワンピースが好きなんだって言いました。
(ワンピースを着ている女の人ではない)
ウェストからふわ~っと広がってるワンピース・・・

「オレな。あの中にもぐってみたい!って思うねん」
「あんた!アホやろ・・」

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大人になって、梅新の陸橋の上でバッタリ会いました。

「おまえ。こんなところで何してんねん」
「歩いてるねん」

別のクラスメートが働いているお水のお店に連れて行ってくれました。
(この友達については以前。珍しく「恋物語」を書きました)

2度ほどN君と食事をしました。
割り勘にしよ!というので
「サイテーやな」と言いました。
ま。同級生だから仕方ないか・・・と言うと
「性格変えた方がエエで」と返してきました。

今、これ読んでるねん。と見せてくれたのはスポーツ紙で
「やめてよ あなた・・」という連載小説です。
川上宗薫だったかしら・・・

「おもしろいで~~」
「ほんまに相変わらずサイテーやね」

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一枚のワンピースから懐かしいクラスメートを思い出しました。
夫・ひっちゃんにも「おまえ」なんて呼ばれたことないのに・・
思い出したら腹が立つヤツ人です。懐かしいけど・・・


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2016年6月11日 (土)

弱い立場の女性は本当は強かったのかも知れない。


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NHK・ファミリーヒストリーに樹木希林さんが出演しておられた。
母上がなかなかの商才の持ち主であったらしい。
家を購入し、家族が住む以外の部屋を賃貸しされたそうだ。
1943(昭和18年)生まれの希林さんが少女のころである。

二階を在日米軍人を相手にお商売されている女性たちに。
一階を「結婚相談所」その実態は娼婦あっせん所の事務所に。
という店子の構成であったとのこと。

テレビでは「オンリー」と言っていたがオンリーは特定のお相手が決まっている日本女性のことで、そうでない,不特定多数に春をひさぐ職業婦人は「パンパン」と言われた。(もちろんNHKでさような用語は使っていない)
もし、店子さんがオンリーだったら、休日にはダーリンが訪ねてきていたはずだ。

また売春禁止法が施行されたのは1956(昭和31年)のことなので、それ以前の話なら法的には別に問題がないのだとおもう。(違うかなあ?)

このユニークな住環境での少女時代の希林さんを想像する。

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翻って自分のはなしである。

3歳半から4歳のある時期。それは1か月だったのか3か月だったのか半年だったのかわからないけど、私は母と二人きりで、ちっちゃな部屋に、ひっそりと住んでいた。
「逃げて隠れて住んでいる。」という印象は子ども心にもあった。
二階家の一階の脇にちょこっとくっついているような細長い部屋で「電車の家」と呼んでいた。
母にとっては初めての土地であった。

大家さんは進駐軍に出入りしている大工さんで40歳くらい。
20歳になるかならないかの若い奥さんとの間に私より一つ年下の男の子。たかっちゃん。がいた。
大家一家の二階には(先日ブログに書いたが)戦争未亡人が住んでいて一人を毛糸の先生と呼んでいた。もう一人の若い女性。この人も進駐軍系のお仕事をしておられたのではないだろうか。
この女性の登場する話

表通りは砂ぼこりのするバス道路。裏は路地になっており、対面する裏向かいの二階が、いわゆる「パン助宿」だった。そこの大家さん一家は下に住んでおり、大家族だったような気がする。
二階は、そういうお仕事のひと達だったが、下の一間に製菓工場で働く姉妹が間借りしており、姉の方は口蓋裂であった。この姉妹にはたいへんに可愛がってもらった。
女性に限定して間貸しするというのは大家さん側にとっては安心できるものだったかもしれない。
母はこの時まだ20代。
ちなみに「そういう仕事」をしていたわけではない。
ある日、隣の工場の空き地で母が、これらの女性たちとキャアキャアいいながらゴムとびをしていた姿を覚えている。若かったんだな。

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裏向かいの二階のほっそりしたおばさんの所に巨大なアメリカ人が時々やって来た。
彼女のお相手が白人か黒人かは覚えていないが小さな子どもからすると巨大なガリバーであった。
アメリカ人が来るたび大泣きした。二階に上がる急な階段の後ろ姿に向かって泣き喚いた。
はた迷惑な子どもである。
だから、このほっそりおばさんはオンリーということだ。

ほっそりおばさんには、6・7歳の男の子がいた。日本人の子である。
小学校に上がっていなかったと思う。
ダーリンの滞在中、その男の子はどうしていたんだろう・・
(これは、大人になってから考えたこと)

或る時、ほっそりおばさんに映画に連れて行ってもらった
ディズニーの「ピーターパン」
暗幕に入ったとたんに大泣きをしたおたまを男の子は一生懸命になだめてくれた。
あんまり泣くのでたぶん、映画を見ずに外にでたのだろう。
「連れてくるんじゃなかった」というおばさんの独り言が聞こえた。
その間も男の子はなだめ続けてくれた。

後年、母に聞いたところによると、この母子はアメリカのナンタラ州というところに渡ったそうだ。(その時は詳しくきいたはずなんだけど忘れた)

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落ち着き先を見つけるまでをとりあえずという事だったのだろう、教育上よろしくないという事を母は言っていたが、それはたいした理由ではない。
とにかく、ここに住んだのは多分極めて短い期間だったはずだが
記憶は鮮明である。

隣に大きな洋館があり中のお部屋を見せて貰って驚いたこと
裏の家に空き巣が入ったこと。
表通りのマンホールの蓋がはずれていつも竿の先に赤い布を括りつけて突き刺してあったこと。
大家のおばさんが自分の子とおたまを代わる代わるに「高い高い」してくれたこと。

いつも、コーヒーの香りがしていたこと。
裏の二階からルイアームストロングの歌声が流れていたこと。

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自分の生い立ちについて少し書き溜めていたのを
なかなか出す気になれないで来た。
きっかけがあれば・・・また。
と思っています。


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