春の旅・刃物のまち関市
(昨日のつづき)
今回の旅の最大のお楽しみ(G坊にとって)は
関市にある「鍛冶伝承館」で刀の鍛冶や研磨を見学する事でした。
渋いでしょ
今、刀剣ブームだそうですね。トーケンジョシ(刀剣女子)に交ざり、実際のお仕事を見せてもらいます。
関市はその名の通り関所があった町。
大きな街道が通っていたのですね。
〽関の五本松 ハァ ドッコイショ
私、この関は此処の事だと思っていました。
その関は島根県なんだって!(私だけが初めて知った事実)
暫しも休まず槌打つ響き 飛び散る火花よ走る湯玉
(四捨五入したら)100歳の私でも本物の「村のかじや」さんはしりません。
よって、実際にふいごが使われているところを見るのは初めてでした。
たたら製鉄の技術が古い道具によって連綿と続いています。
物を作るという人間の技と知恵に感動しました。
作業は五感を駆使して行われます。
炎を目で見て、熱さを肌で感じて、槌音をきいて・・
あとで槌を持たせていただきましたが持ち上げる事すら出来ませんでした。
G坊、大興奮の余韻を抱えながら次は「刀剣美術館」へ
タイミングよく見学者は我がファミリーだけだったので、館主さんとG坊。ほぼ二人の質疑応答^^
G坊、大満足でした。
「包丁を買っていただきましたぁ~~」と真綿嬢。
彼女、前々からウチの「河内守國助」がうらやましかったんです。
「誰が、研ぐの?」
「郵送したらこちらで研いでくださいます」
いや~絶対、ステンレス包丁のほうが楽やで・・と言いたかったけど
嬉しそうなのでやめておきました。
てなことで、ざっくりと「春の旅」のお話でした。
あ。そうそう、長良川に沿って延々と続く満開のさくら並木
堪能いたしました。
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