やっと鶯が鳴きました
ようやく、やっとやっと、ついに
「初音」を聞いた。今朝の事。
「初音」とは今年初めての鳴き声。
私が待っていたのは鶯(ウグイス)のそれだ。
今年は2月の頭から、庭に色々な鳥がやってきていた
それはそれは何種類も。暖かい日本を目指してやって来た小鳥たちは山にまだ食べ物が無い間、ふもとの家の庭にやってくるのだ。
もちろん、留鳥もやってくる。
京都の友人が「初音を聞いたよ」と言っていたのが先月の事だったのでず~っと、まっていたんだよ。
おそかったねカオルちゃん。ウグイスさん。
いまのところ
「ほげぎゅ」(〃艸〃)ムフッ
恋の季節にむけてどんどん上手くなっていくだろう。
この地に越してきたのは昔々の4月6日だった。一夜明けた初日にウグイスの声で目ざめた。
ここはどこ?極楽浄土?とおもった。
埃っぽい幹線道路の通る街から見知らぬ当地へ
本当はいやだったんだ・・引っ越しの朝、大勢の友だちが手を振って見送ってくれた。悲しかった。
でも、ひっちゃん(夫)が張り切っていたから・・
高度成長時代の男子は「家を建てる!」「車を持つ」「美しい妻に賢い子ども」が夢だったんだな。
後ろの二つは叶えていたわ。彼は32歳だった。
金融公庫の利息は5.5%だったよ。
あ。いろんなこと思い出してきた。
ま。そんなこんなで、
ウグイスの鳴き声はこの地へ我々が迎えられた思い出として深く刻まれているわけです。
楽しみだわ。明日の朝も耳をすましてウグイスを待ちましょう。
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