松の内
松の内は本日7日までだとラジオがいってた。
(正しくはラジオでアナウンサーさんが言っていた)
そなの?
子どものころ、15日までが松の内って教わらなかったっけ?
11日にお飾りを外してとんど(どんど)で燃やして
鏡開きをして
15日にそのお餅を入れて小豆粥。うちはおぜんざいだった。
それが小正月。女正月(をんなしやうぐわつ)
それでお正月が終了。
だと思っていましたが。なにか?
調べると、「昔はそうだった」ですと!
昔っていつだよ。
川はながれてどこどこ行くの 人も流れてどこどこ行くの
いいもんね。しきたりも風習も歴史も文化も流れに沿って変わるのね。
よがす。私も流れに乗って本日。しめ飾りを外しませう。
いつまでもつけてたら「おたまさん。今年も浮かれてる」と思われるもんね。
風評大事。世間体一番。
なによりも。玄関にしめ縄を飾るお家そのものが少なくなってるものね。
ああ。あそこは年寄りが住んでるんだべ って宣伝してるようなものだよ。
今年は、結婚以来初めて「お鏡餅」を飾りませんでした。
いつも頼んでいるところが、今年から作らなくなりました。
ロットの関係で採算が合わなくなったんだって。
お餅メーカーが出している「パックの中に小餅が入ってるお鏡もち」を手に取ってみたけど、なんだかな~~
嘘臭い。これでは有難味がない(ような気がした)
年末にやってきた平凡一家に
「お鏡餅やめた」と言いました。
「ああ。そうなん??」 と深い感慨もなさそうな平凡氏
「え~~っ!じゃあ。おぜんざいはどうするんですか!」と怒気を含んだ真綿嬢の叫び。
あーたたちのお鏡餅に対する思いの程度。よ~く解り申した。
そんなこんなのお正月。
本日にて終了であります。
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コメント
おたまさん、本間にそうですね、成人式は15日でしたね?ボーっとしてたら何が何だかわからんようになります。10月10日が体育の日でした。
鏡餅もネズミにかじられる本物でないと、鏡餅ひびが行くと木槌で割っていくのです、それを油で揚げたり、焼いたりして食べました。青や赤のカビも生えてきましたよ。
日にち変えても昔の人は怒ってきませんか。って。
私は明日小豆を洗います。お花はまだ元気なので活けてます。
投稿: るる | 2022年1月 8日 (土) 16時00分
★るるさんへ
そうそう。水餅にしてカビが生えないようにしていましたっけ。
昔はお餅をついて食べるというのが「ハレ」の日のとくべつなことだったのでしょうね。
棟上げにお餅をまいたりね。
今はすぐにお餅が手に入りますものね。有難味がない(∀`*ゞ)
祝日も「今日は何の日だったっけ」という感じになってきましたね。連休にする経済効果ってやはり大きいのかなあ。
投稿: おたま | 2022年1月10日 (月) 13時23分