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2022年1月

2022年1月31日 (月)

炭と遅刻



ハイハイ。今日で1月が終わります。
ああ。何かに追われて生きてる感じ。
何か課題があるということは自分にとっていい事かもしれないけれど・・ちゅらい。忙しすぎる。

私はよく「遅刻する」夢をみるのね。場面は色々だけど誰かを待たせているとか、時間に間に合わないとか・・そんな夢。
夢占い師の親友マーニャによれば、
「遅刻」は準備ができていない焦りを意味するそうです。
思い当たるわ~~~


100円ショップでこんなものを買ってきました。

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さて、一体何でしょう。
火おこしに使います。現代版「炭斗」(すみとり)です。



前にここ(ブログ)に「遅刻する夢」の遠因は京子ちゃんだ!と書きました。
手あぶりの火鉢を出してくれるお祖母さんを思い出し、おかげさまで「炭」の俳句が出来ました。
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すっかり忘れていたけれど、納戸から出してきました。
そうだ!炭のある暮らしをしよう!
炭も灰も沢山あります。
無かったのは「炭斗」

でも、荒物屋さんがなくても炭斗がなくても、あたしにはwebがある。100円ショップがある。
着火剤という優れものとステンレスのお箸たて(?)を使えばいいのですよ
とオッケーグーグルが教えてくれた。

ええなあ。火鉢。炭の火・・・
陶器のぬくもりが心地よいです。
ずーっと、火鉢の前で火の番をしています・・・・
・・・・・・・・・・・???

あかんやん!そんな事してるから
また、締め切りに間に合わないんやで!
1500字の原稿、あさってまでやんか!そのあとも・・

しっかりしろ自分。

 

 


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2022年1月29日 (土)

私はカモメ



私、「おたま」がまだ「コタマ」だったころ、
そう、まだ子どもだったころの、うちらの世代の多くが
初めて覚えたロシア語は
「ヤーチャイカ」ではなかったかと思う。
ロシア語ではЯ — Чайка」と書くそうです。
英字だと「Ya chaika」でいいのかな?

「ヤーチャイカ ヤーチャイカ 私はかもめ」

1963年6月16日 女性として初の宇宙飛行士テレシコワさんが宇宙から送って来た言葉だ。

何とロマンティックで詩的で希望にあふれた呼びかけだろう
と、子どもながらに(たぶん、きっと)思ったのだろう。
今でも、忘れずに覚えている。

その後、あれは単なるコールサイン。
「コチラカモメ。こちらカモメ」
カモメというのはテレシコワさんの乗っていた宇宙船の名称。
と知る。けれど
そげな身も蓋もなかこつ、言わんでっちゃよかろうもん。
もはや「かもめ」は
明るく広く未来へと飛び立つ
自由と希望に満ちた
力強く美しい女性の象徴として
アタシの脳内に刷り込まれているんだ。

と、いふことでアタクシの好きな曲は

「わたしはカモメ」/歌・マーサ三宅

 

ストレッチ教室の1月のリクエスト曲として持っていきました。
先生(男性・アラフィフ)が痛く感激なさって 
「私は、もう少しでこの曲を知らないままに死ぬところだった。おたまさんと知り合わなければこの曲に出会う事もなかったんだ!」と半泣き(ほんまですって!)
間奏のヴァイオリンの音色に泣き崩れておられるそうです。

 

(ココログはJASRACと利用許諾契約をしていない。とのことですので、歌詞を削除しました)
この曲がJASARACの管理曲かどうか知らないんだけどね。
アメブロ・Seesaa・楽天・ライブドア・・他、契約締結されているブログサービスもたくさんあります。
ココログ!頑張ってね。

 

自由に羽ばたいていた私(かもめ)が、あるとき、つばさを休めたいと思う
人生なんてそんなもの。
孤独を愛した私がやさしい人と海の夜明けを目指して進みたいと思う

そ~~んなお年頃の奥様!
浮力では補えない重量でも大丈夫よ。飛べますわきっと。
一緒に飛んでくれる愛しいひとに心当たりがなくても大丈夫。
奥様の胸をズキュンと撃ち抜く素敵な歌です。
聴いて下さい。

といふことで、ワタクシのおすすめの一曲でした。

 

 

 


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2022年1月19日 (水)

今夜はカキフライです



オミクロン株に感染した人が3万人を突破しました。
まん延防止等重点措置は今のところ我が兵庫県には適用されていないのですが、感染拡大のスピードからして対象に指定されるのは時間の問題かなと思います。
面白いのは(面白いなんて言っちゃいけないのか)ご近所(大阪・京都・兵庫)の知事さんらが「お上(政府)に申請する時は一緒に言いまひょな」といっていることだわ。


よくいうよ。大阪の知事はん。以前「兵庫県民は大阪に入って来んといて」っていうてましたよね。
パスポート発行しますか。トランプさんみたいに高い塀つくりますか。
そんな事できるわけないやん。なにを子どもみたいなこと言うてますねん。
と思ってたんです。
器ちっさっ! 
「大所高所」に立てない人なんやと失礼ながら思いましたで。

パニクッてはったんやね。あんとき。
ま。よろし。
二年経ってかしこに、ならはったんか。
兵庫の知事さんが代わって話やすうなったんか。
いずれにしても私は忘れしまへんえ!!

てなことを、いつまでも根に持つあたしも器  小さいわね。

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(今日のお花)とにかく何でもかんでも投げ込んでいます
お正月の花材に加えて。アルストロメリア・ヒペリカム
カーネーション・ユーカリ・シンピジウム・ロベヤシ 他
主役は誰だ!

国も自治体も一生懸命にやってくれてはるのは、よう判ってますし、感謝していますが
何かが起きるとバタバタのずぶずぶ(オミクロン株感染認定基準・措置基準のあいまいさ。とかクルクル変わる方針転換とか)でオロオロしてるお上をみていると、ほんまに大丈夫?ウチ(この国)
と、思いますねん。

この2年を良き教材にして、何かがあったときの体制づくりを根本から見直してほしいわ。
命令系統多すぎひん?組織が細分化され過ぎて重複しまくって結局、だれが責任者かわからん。
みんなで、モタモタ。おろおろ・・
船頭さんが多かったら舟が進まへん。やったっけ?山に登るやったっけ。

ひまやから、ちょっと怒ってみました。
ささ。御飯にしょっ!

 


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2022年1月17日 (月)

今日思い出したこと



阪神淡路大震災から27年が経ちました。
我が自治体では毎月17日の夕方5時に防災のサイレンが流れます。
「え?ナニナニ?どうしたの?」なんて言う人は誰も居ません。
みんな、17日を、あの日の朝を忘れることはありません。

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)や
クラッシュ症候群(crush syndrome:圧挫症候群)」と言う言葉を始めて聞いたのもこの時からだと思います。

PTSDですぐに思い出すのはみずゑちゃんのことです。
私より少し年上の旅仲間。一緒に色々なところに行きました。
とってもおっとりした優しい女性です。
1995年1月17日。彼女はOLさんでした。
ご両親と未婚の二人のお姉さん(みずゑちゃんも独身)の5人家族で暮していました。

地震の時はすぐ近所に住む(しっかり者の)弟夫婦が駆けつけてくれました。
が。みずゑちゃんはこの日から夜寝ることが出来なくなってしまいました。
皆がなだめすかして、自分も色々工夫して やっと
服を着てなら 横になることが出来るようになりました。
翌日の出勤支度をして寝るんです。

  

みずゑちゃんと旅をしたのは震災からずいぶん経っていましたが
旅先でもそんな具合でシャワーのあとにキチンと服を着ます。
夜中に電気をつけてベッドに座って(寝て?)いるから、いつも同室のUちゃんが「落ちつかん!」とブーブー言っていました。

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旅をすることもこの2年ありません。
「・・寝られへんわ!」と怒りながらも良い相棒だったUちゃんも亡くなり
「もう、海外旅行はおしまいやな」とみずゑちゃんは言います。

ホテルの回転ドアをなかなか通過できず、いつも誰かに「いっせいの~」腕をとってもらっていたみずゑちゃん。
周りを温かく優しい気持ちにさせてくれたみずゑちゃん。
もう定年退職をしたはずだけど、まだ服を着て寝ているのかな。

と。今日はそんなことを思い出した一日でした。

 

 


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2022年1月15日 (土)

余生がやって来た



先輩から譲られた本はざっと数えて250冊
どないするねん。こんな仰山
ミカン箱を開けるたびにワクワクしながら
少しずつ2階のmy hobbyroomに運んでおります。


東南角の6畳+板の間でございます。
東に腰窓、南が掃きだしになっている明るい部屋です。
キーボードと楽譜 俳句関係のもろもろ ミシンと布関係
この豪華!3ブロックに歌舞伎関係のお宝本が加わったのです。
(寝室の本棚に前からある歌舞伎関係の本もこちらへ移しましょう)


これらの本は窓の下にダ~ッと平置きで並べます
高さ35~40㎝の棚(箱?)を作るつもりです。

誰が作る?たぶん真綿嬢に頼むわ。彼女DIYが得意です。
寸法の計算ではカッコよく部屋に収まります。

もうね。これからの生活、ここでおこもりしますわ。
もう、どこにも出かけない。
座ったり寝転んだり・・炬燵を出してもいいな。
ま。そんな風にして本を読んで暮らします。
時々、ミシンかけたり、歌を歌ったりします。

どっぷり。余生やな
ごっつう エエ感じやんかいさ

 


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2022年1月12日 (水)

回る廻るよ



さふいふ お年頃なのか、周辺に「身辺整理」を始めている人が多い。
いわゆる「断捨離」「終活」でおま。
ちなみに最新版広辞苑では「婚活」はあるけど「終活」は載ってないらしいわね(知らんけど)

「数え日のヴィーナスの塵はたきけり」

 

火曜サスペンス劇場で、始まってすぐに殺されるお金持ちの家の玄関にあるようなヴィーナス(かな?)女神像が我が家にやってきた。
やって来たのではない。断捨離 絶賛 実行中のSさんに押しつけられたんだ。
「これ、高かってん」と言う理由で・・・。
押しかけヴィーナス。

1週間ほど滞在していただいたが
幾ら考えても我が家には不釣り合いなので、A子さんを電話で呼び出した
「話がある。〇〇駐車場まで来て!できれば旦那さん(も私の友だち)と一緒に」
あちらが呼び出しに応じたら,勝ったも同じだ。
そんなわけで有無を言わさず女神はA子さんちの車のトランクに移動。

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昨日A子さん宅に行ったら(彼女んちは母屋とアトリエがあるのだが)アトリエの玄関にくだんの女神が肩に壺を抱えた乗せた姿で立っていた。
「壺から金貨が流れ出てるのが見える」と私は言った。
「そうかなあ・・」
「賓頭盧(びんづる)さんみたいに体の悪いところを撫でたら治るで」と私は言った。
「そうかなあ・・」
「撫でヴィーナスやな」と夫君がおっしゃる

ええ。ご夫婦や。

かくして、
「だんだん好きになるから」
「そうかなあ・・・」
と、招かれざる客扱いだった女神ちゃんも、とっても居心地よさげにしていたのでワタクシとしても安心した次第でございます。

 

今日は雪の一日だった。
「この日しかあかんねん」と言われ峠を一つ越えた山の向こうの先輩の家に行って来た。
「おたまちゃんの車にのるかなあ・・・」
「げげ。そんなに??」

ミカン箱の段ボール7つ
金も力もあるご主人様が運んで乗っけてくれた。

中味は1970年~1980年代前半の「演劇界」
1943年創刊の歌舞伎雑誌であります。
怖ろしくて何冊あるのか数えていない。
ああ。わくわくが止まらない。一日一冊読んでも寿命が持つだろうか。

 

 

奇遇と言うか今朝の新聞に「演劇界」の休刊という記事がのっていた。
先輩も「偶然やねえ。道頓堀あたりの古書店では高値がつくかもよ」といってたけど
うんにゃ。こんなお宝、誰にも渡しはしまへんえ!!

と、断捨離から遠くはなれてアタシは生きるのさ。


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2022年1月10日 (月)

七泊八日の正月帰省



帰省。新明解国語辞典には
「郷里に帰△る(って親の安否を尋ねる)こと」とある。

さよか・・

世界で一番好きな明星氏(次男坊殿下)が花のお江戸から万難を排し艱難辛苦を乗り越えて、この母の息災を確かめに帰って来る
それを「帰省」というんだな。
さよか・・

と私は言いたい。
誰に??
電車で40分。車で40分の位置に住む平凡一家にだよ。
郷里ったって。同じエリアやん!日帰りしたら~~~????

あかん。正月からこぼしてる。
明るく生きよう。神様のおぼしめしに感謝しよう。
そういう事で 結果
平凡一家は年末年始にかけて7泊8日さっしゃりました。


「お母ちゃんは一人でお正月したいねん」と2021年初頭の宣言を完全に無視されました。
「何がしんどい?」と聞いてくれるので(口から出まかせに)「お節」といいました。
「僕らが作るがな」といいました。
あかん。こいつらには、もっとストレートに言わなあかん。
「お正月そのものがしんどいねん」
「うん。わかるで、なんか正月ってワッサワッサするしなあ」

いや。わっさわっさしてるのは、オタクらや。

何を言っても無駄です。
敵は先鋒としてグッ坊を送り込んできました。(だからグッ坊は8泊9日です)
電車を一回乗り換え、バスに乗ります。平凡氏からの綿密な「道に迷ったら」の手引書をしっかり握っております。
停留所でコッソリ隠れてゐたら、大きなリュックにバットとグローブを抱えたグッ坊が転がるように降りてきました。

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久々のG坊登場です。大きくなりましたでせう?南米友にいただいた。何でも切れるナイフフォークを振りかざしています。

 

お正月の買い出しのお手伝いをしてくれました。
カートを押しながら、メモ用紙を読み上げたりチェックを入れたり・・
「おたまさん。ここには書いてないけどステーキとフルーツも買おう」といいました。
これが息子ならシバキあげるところですが、おおよしよし、とこの夜はステーキでした。
話、つづくけど盛り上がらないからこれで終わります。

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2022年1月 7日 (金)

松の内



松の内は本日7日までだとラジオがいってた。
(正しくはラジオでアナウンサーさんが言っていた
そなの?

子どものころ、15日までが松の内って教わらなかったっけ?

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11日にお飾りを外してとんど(どんど)で燃やして
鏡開きをして
15日にそのお餅を入れて小豆粥。うちはおぜんざいだった。
それが小正月。女正月(をんなしやうぐわつ)
それでお正月が終了。
だと思っていましたが。なにか?

調べると、「昔はそうだった」ですと!
昔っていつだよ。

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川はながれてどこどこ行くの 人も流れてどこどこ行くの

いいもんね。しきたりも風習も歴史も文化も流れに沿って変わるのね。
よがす。私も流れに乗って本日。しめ飾りを外しませう。
いつまでもつけてたら「おたまさん。今年も浮かれてる」と思われるもんね。
風評大事。世間体一番。
なによりも。玄関にしめ縄を飾るお家そのものが少なくなってるものね。
ああ。あそこは年寄りが住んでるんだべ って宣伝してるようなものだよ。

 

今年は、結婚以来初めて「お鏡餅」を飾りませんでした。
いつも頼んでいるところが、今年から作らなくなりました。
ロットの関係で採算が合わなくなったんだって。
お餅メーカーが出している「パックの中に小餅が入ってるお鏡もち」を手に取ってみたけど、なんだかな~~
嘘臭い。これでは有難味がない(ような気がした)

年末にやってきた平凡一家に
「お鏡餅やめた」と言いました。
「ああ。そうなん??」 と深い感慨もなさそうな平凡氏
「え~~っ!じゃあ。おぜんざいはどうするんですか!」と怒気を含んだ真綿嬢の叫び。

あーたたちのお鏡餅に対する思いの程度。よ~く解り申した。

 

そんなこんなのお正月。
本日にて終了であります。


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2022年1月 6日 (木)

俳句2021まとめ



明けましておめでとうございます
今年はどんな年になるかな。
いい年にしたいね。
楽しいことがあるといいね。
(⇑)自分に言うてます奥様は奥様でがんばってね。

さて。
年末にまとめとこっ!と思っていた2021年の俳句。
今日になっちゃいました。てへ。

L

昭和の子和男走れりいかのぼり

クラスに必ず居た「和男ちゃん。和子ちゃん」
平和を希求した大人たちの我々は赤ん坊だったんだ。
公園を走り回るのは1952年生まれのカズオちゃん。

 

その話二度目と言えぬ余寒かな  S子さん

春隣間取図に置く椅子机

梅東風の園庭に子ら放たるる

我が齢信じられずに青き踏む

日を溜めて見飽きぬ早瀬ねこやなぎ

宅配の箱の軽さや夏来たる

障子屋の手書きの名刺風光る

お国から10万円いただいちゃった。障子を替えて・・あとは何に使ったっけ

 

番号で呼び出されゐる日永かな

銀行・病院・お食事処・・・親切なのか失礼なのか

 

パセリ青し大皿使ふ日曜日

長男の次男の一樹聖五月

そしてみんなおじさんになった

 

紙で指切ってしまひし梅雨の月

もう誰も吾を叱らず夏大根

日めくりに聖書の言葉朝ぐもり

遠き日の母の日傘を開きをり

天の川死に近づけるα星

水底に金の砂粒夕かなかな

眠る子に花火始まる川堤

生身魂餃子百個を包みをり   K先生

うそ寒や一日鳥とのみ話し

泣くといふひとつの弛緩夕桔梗 さよならKさん

沢あれば沢に手浸し遠案山子

晩秋の便箋にある吸取紙 

藷粥や稜線濃ゆく日が昇る

炭の香や庵主小さく襖開け

京子ちゃんのお祖母さんは襖を開けて小さな手火鉢を出して下さる。「京子ちゃん。まだですか?遅刻しますよ」と奥の部屋に声を掛ける。それが、毎朝なんだ。駅に入って来る電車と競争しながら走る17歳の私達。京子ちゃん!あたし、今でも時々、全力疾走している夢をみるよ。

 

 

 


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