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2021年8月27日 (金)

曼珠沙華の咲くころ



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  「曼珠沙華音たて止まる一両車」

 

かつて因幡街道の宿場町として栄えた地に一両電車が走る。JR智頭線

今月の兼題は「曼珠沙華」
傍題として「彼岸花」「死人花」「天蓋花」「幽霊花」「捨子花」「狐花」がある。

「マンジュシャゲ」とりあえず?ダーッと作ってみる

 

「廃村に畦の名残や曼珠沙華」

「曼珠沙華ゆつくり暮れる寺領畑」

「ライダーの畦に立ちをり曼珠沙華」

「曼珠沙華日和石積み叩き行く」

「水禍堤いっせいに曼珠沙華噴く」

「曼珠沙華背丈届かぬ水位線」

「母子手帳貰ふて帰る曼珠沙華」

「おほかたの棚田は捨田曼珠沙華」

「後ろ向きに歩いてみたり曼珠沙華」

「政局談好きな男と曼珠沙華」

 

最後の3句は昔の句。あとは昨夜作った。
亡き先生は中七の「や」切れは危険ですといわれた。
「佇つ」と書いて「タツ」と読ませることもお嫌いだった。
「噴く」なんて常套だといわれそう
言葉に厳しかった。特に対象を見下すと直された。「捨て苗」は「余り苗」というふうに。「捨田」ダメかな。

ゆっくり考えてみよう。時間はまだある。

 


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俳句・吟行」カテゴリの記事

コメント

数年前、色は夏向き?と思って買った布でクッションカバーを作りましたブルーと薄い黄色。完成して自画自賛していたら夫に何故曼殊沙華か縁起でもない!と言われましたが私は色合いでデザインまで気が付きませんでした。そう言えば子供の頃母が喜ぶだろうと手折って家に帰ったらこの花は家に持ち込んではいけないと叱られた記憶が。カバーは何処かに仕舞い込んだままですせっかく縫ったのに・・・。「廃村に…」が好みです。

投稿: パコ | 2021年8月27日 (金) 23時14分

★パコちゃんへ
そうですそうです。子どもの頃この花を家に持ち込んだら「火事になる」ってひどく叱られました。
名前も「しびとばな」ですものね。
茎がスッと伸びて華麗な花をつけますが、その花の色と形が完全なので返って不気味がられたのでしょうか。
花の形が「炎」という字に似ていると詠んだ俳句もありますよ。

長男が初めてこの花を見た6歳の頃
絵本の「花さき山」の花や~~~と大興奮しました。きれいやなあきれいやなあといつまでも観ていました。
それで、我が家には庭の隅に毎年2・3本だけ咲かせるようにしています。
(決して増やしません)
鉢植えにしている友人もいます。
そろそろ。迷信から解放してあげたいなあ。

「廃村」の句、昨日句会に持っていったのですが、良い成績でした。うぷぷ。
ありがと♡

投稿: おたま | 2021年8月28日 (土) 08時41分

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