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2021年8月 2日 (月)

八月の記録②



  

  「八月や人体といふ燃ゆるもの」

        (作者不明・ご存じの方教えて下さい)

 

8月になったので戦争の事を書こうとおもいます。
と言っても、私は実体験としての戦争を知りません。

戦争を知っている年長者の下で大きくなりました。
その人たちに直接に聞いたことを書き留めておきます。

 

  

「丸6年、外地(南京)で過ごしました。
同年代はほとんどが戦死しました。
6年生の孫(注・聞き取り当時)に戦争体験は語れない。
色々なことがあったが、どうしても忘れられないのは、
ある日、中国人の捕虜が引っ張られて来ました。そのあとを5・6歳の男の子が泣きながら追って来たんです。
門の所までまで来たとき、警備の兵隊が男(捕虜)の首を日本刀でスパッとはねたんや。
子どもの目の前でやで。ああ。こんなむごいことがあるだろうかと思った。
父親を切り殺された子どもは、あれからどうなって、今頃どうしているかといつもいつも考えています」
(U・男1919年生)

 

 「立つたまま眠る番兵天の川」 おたま

 

 

                                                  また明日


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