好きなことについての考察
「プレバト」という番組をたまに見ることがあります。
俳句は年寄が寺社仏閣に行ってつくるものという概念を取り払い、俳句の敷居をグンと低くした功績は大きいと思います。
切れのいい夏井いつきさんの指導で、「てにをは」ひとつで世界がかわる俳句の面白さを視聴者も実感されているのではないでしょうか。
わたしは、長いこと「モノを詠め」「心はモノに託せ」と指導を受けたので
モノ・モノ・モノ・・目の前にある事実真実をみることに努力してきました。
ですので、テレビで時々耳にする
「発想を飛ばす」という事ができません。
結果としてできた俳句が「飛んでいる」ということはあろうかと思います
それは、あくまでも読み手がとらえる事であり、そこに俳句の面白さがあります。
俳句は「間接的」で「自由」なツールです。
意図は句の妨げにはなっても、助けにはなりません。
えへ。何いうてるかわからんでしょ。
いいんです。
わたしも分りません。
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コメント
釣人のオイラには俳人の深遠さは未知の領域、然しながら先日見た「さだまさし」のTV番組で知った石橋秀野さんんの「蟬時雨 児は担送車に 追ひつけず」を知って、う~んと唸り、僭越ながら真面目に俳句の世界を覗いてみる気になっています。
昨日の記事の、「8月の濡れた砂」!エッ!とおもわず目が・・・。70年代、歌謡界には1発を狙い数々の歌謡コーラスグループが、オイラの1歳年上の従兄弟もその柳の下のどぜうを狙ってましたが、この曲も含め3枚ほどのドーナツ盤で終わりました、たまどん、もっと聞きたい?。
投稿: 坂口あんちゃん | 2021年6月29日 (火) 12時20分
★坂口あんちゃんへ
石橋秀野は美貌の俳人としても有名ですね^^美人薄命
ドラマも宇宙も蟻んこも十七文字で詠めるのが俳句です。どうですか?始められては・・
面白いですよ。
「8月の濡れた砂」の件。大丈夫です。
┐(´д`)┌
投稿: おたま | 2021年6月30日 (水) 07時55分