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2020年12月11日 (金)

良き仲間と良い時間



昨日はとても素敵な一日でした。
仲間内の納め俳句会吟行クリスマスお楽しみ会です。

 

 例年の納め句会は、お鍋などを囲んでワイワイガヤガヤとやるのですが
今年はナニでございましょ?
年寄が10人集まるだけでもひんしゅくなのに、お鍋は取りやめ。
個々には《な~んちゃない》(どってことない)と思っているのですが、そこは大人。グッと我慢です

テーブルの上には
愛媛みかん・有田ミカン・岩手県のりんごが豪華に鎮座。
幹事さんがまとめって買ってきたお惣菜屋さんのお寿司を分け分けしました。
飲み物は各自持参。ワタクシは期間限定・りんごの缶チューハイをとりどり(3本)
りんごアレルギーなのに缶チューハイは平気な便利な肉体!

大根と豚バラブロックとコンニャクの煮物を持って行きました。
ガーッと切って、ザーッとぶっこんで、ポチンと炊飯器のボタンを押しただけなのに、みなさんに美味しい美味しいと言ってもらえて嬉しかったです。

 

100円ショップ限定品のプレゼント交換やら
ゲームやら
手品やら
アタシとK夫ちゃんとT子さんの「音外れなジングルベル」のやら。
中味はほぼほぼ「中学生」のXmas会でした。

その後、お腹ごなしの吟行。
会場となった、A家のアトリエ周辺の散策です。
今年は池に鴨が一羽も来ていません。寂しい。
(一度やって来たけれど、どこかへ去ったらしいです)

 

懐かしすぎると 涙が出る(K姉さん)

嬉しすぎると 悲しくなる。
楽しすぎると 寂しくなる。

お年寄りのハートは少年少女のそれより、複雑です。
こんな楽しいことが、いつまで続くのかしら、いつまでみんなで集まれるのかしら、

でも、涙をふきとばして
そうよ!私達行けるところまで、行くもんね~
そんな事を思った一日でした。

Img_0299_20201211090801
                  いづこへ~~~

 

  「司祭館へ誘ふ小道冬すみれ」
(シサイカンヘイザナウコミチフユスミレ)季語/冬菫・晩冬

 

 

教会の隣に司祭様のための小さなお家がありました。今は使われていないようです。


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俳句・吟行」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

お年寄りのハート・・・
本当に実感しています。今も新しいカードが送られてきて、初期の設定に四苦八苦、電話しても電子音で、ようやく人間さまが出てきても話に着いて行けず操作しながら悲しくなりました。
世の中、当たり前のようにカタカナ表記ばかりで、おまけに、ガースー・・・
笑いたくもありません。

でも、ヨカちゃんたちを久しぶりに見て気持ちが和やかになりました。

投稿: ぺこ | 2020年12月12日 (土) 15時10分

おたまさん、こんばんは。

本当に楽しそうな1日でしたね。おば様オジ様は元気です!
中身が中学生レベルなら立派ですよ。幼稚園レベルと書くのかと思いましたが、流石おたまさん中身が濃いですよ✨️

最後の文面分かるようになりました😢
昔は時間は永遠に続くと思いましたが、旅行記を書きながら「もう行くことはないかも」と考え込んでしまいます。 まあ先のことは分かりませんので「行けるところまで突き進む」しかありません!😀・・ではでは✌️

投稿: omoromachi | 2020年12月13日 (日) 18時58分

おたまさん、お久しぶりです❣️
見てないようで見ています、毎日。
やってきました上州。風がつおい、、、。

クリスマスお楽しみ会の楽しさがよく伝わってきました。
私も友達と会うと、だいたい中2です。実際、今までの人生で一番充実して楽しかったのは、中2です(≧∀≦)。

こちらでは、見事に知り合いはいませんが、どんな人と出逢うか、楽しみなようなそうでもないような。

上州について何もしらない私に、何か入れ知恵して下さい❣️

投稿: 関谷知可 | 2020年12月14日 (月) 09時01分

★ぺこちゃんへ
本当にね何でもかんでもカタカナですね。
言葉は変化していくとは思うけれど・・
新しい言葉なら仕方ないとは思うけれど・・
電話サポートもコンピューターで案内ですものね。ついて行けない・・

★omoromachiさんへ
コロナ感染拡大は誰にとっても大変な試練だったけれど、残り時間を考える中高年には厳しいです^^
特にわたしなんか旅仲間がどんどん倒れていくお年頃ですので・・今のうちにという気持ちが強いです。来年はどうでしょう???
生きるのに切実な人が増えている中、贅沢は言っていられませんので。自分なりに足元で楽しいことを見つけて「突き進みます」

★知可さんへ
コロナの状況下、お引越し大変だったでしょう?新天地が知可さんにとって良い出会いでありますように!!
前にも書いたかと思いますが戦後詰め込み教育世代ですので広く浅く結局中途半端な勉強しかしていないので、群馬県がどこだ?と指で指すのに時間がかかります。知人はゼロ。

上州と言えば国定忠治しかわかんないです。
国定忠治なら40分くらい喋れます。

あと、歴史の勉強で幕末の肥前は平戸の第九代藩主・松浦清(号は静山)の書き綴った「甲子夜話」を一年かけて読んだのですがその中の39巻に「水運問答」というのがあり、それは、若き上州安中藩主・板倉勝尚と彼が師と仰ぐ碩学・林衛の往復書簡でした。
何言うてるかあまりわからんですが、ワタクシものすごく感激したのです。
治政についての問答は現代社会に多くの示唆を与えるものでした。
早い話、ええお殿様が安中藩をおさめてはった。ということです。
そんな上州です。きっといいところでしょう。
と。地図のありかもあやふやなワタクシから
熱烈エールを送らせていただきます。

投稿: おたま | 2020年12月14日 (月) 18時01分

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