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2020年6月 1日 (月)

閉ざされた世界の絶望の淵で



ありゃりゃ。六月になってしまいました。
この半年間は、果たして失われた六ヶ月だったのか・・それとも・・。

NHKの世界同時ドキュメント「わたしたちの闘い」を見ました。

この危機が終わったら われわれ人間は成長できるかな?
きっとできるよ!ナポリ市民だから・・
ロープと籠を使って部屋から地上に何かを下ろす男性。
ナポリに古くからあるアナログな手段で食料を寄付し合っている場面です。

4年前に旅をした懐かしいトリノでは
コロナウィルスで父親を亡くし自らも感染した医療従事者である青年が
自宅隔離の生活のストレスからか恋人と別れてしまします。
誇り高いトリノ人でも己を律しきれない不安定な精神状態に追い込まれています。

NYの医療機関には一万人もの医療従事者が遠くから駈けつけます。
カントリーロードを聞きながら2000㌔の距離をやって来た青年がいます
「僕にも何か出来ることがあるはずだ」

45日間の勤務を終え、マスクを外して看護師の女性が言います
アイマラーイフ(まだ生きてるわ)

誰かのために自分に出来ることを果たす。
胸がいっぱいになりました。

フランスでは・・・カリフォルニアでは・・そして日本では・・
小さな個人の今を「自撮り」という方法で追っていく
生々しく、見ごたえある番組でした。

明るく美しい六月となりますように!
Img_5060

 

   「歯科院の窓開け放つ聖五月」
(シカインノマドアケハナツセイゴガツ)季語/聖五月・初夏

 

五月最終日。歯の定期検診に行ってきました。
私は検診だったけれど、
もし急な歯痛になった時、歯医者さんが閉まっていたら・・と思うと怖ろしい。
感染の危険性が高い中で働いてくれるすべての方に感謝します。

 


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コメント

見ましたよ。カントリーロード♪歌いながら。何年かたってコロナも普通のインフルエンザ並みになったらきっと映画になると思いました。エンドロールも目に浮かんでくるような…亡くなった方、全ての医療従事者に愛をこめてって。

投稿: ばんび | 2020年6月 1日 (月) 17時21分

★ばんびさんへ
本当に映画のワンシーンのようでしたね。
貢献のため現場に入っても折れて、その場を去る人も多いと言っていましたね。
想像もできない厳しさなのでしょう。
アメリカ・ヨーロッパの人は社会貢献やボランティアの精神が根付いているようで個人レベルでどんどん動いていると感じました。
フェイスシールドを作るアーティストの女性のように・・

投稿: おたま | 2020年6月 1日 (月) 22時46分

タイトルで思い出しました。おたまさんのブログを知ったのは、http://halfwaymark.blog114.fc2.com/blog-entry-685.html(閉じられたドアの向こう側で)この方から知ったのです。もう何年も更新はありませんが、小説を読んでいるようなブログでした。

私はたいした事はできないけれど、せめて周りに迷惑かけないようにひっそり社会貢献していきます。

投稿: 関谷知可 | 2020年6月 2日 (火) 08時38分

★知可さんへ
わ~~!そうでしたか。嬉しいです。
このブログの前のブログの初期の頃です。
突然アクセス数が跳ね上がりしばらく続いたことがあります。後を辿ると「閉じられたドアの向こうで」の管理人さんが私のblogを紹介して下さっていたのでした。
当時一万アクセスを越える超人気ブログでした。
シャイな方のようで「紹介したこと」を私に知られたくないようなニュアンスだったので
お礼の一言も残さず。ご挨拶もせずのままです。無礼者!な私です。
とても端正な文章を書かれる方だとその時の印象にあります。
当節のコロナ騒ぎ。お元気でお暮しだといいな。

知可さんとの交流の中で私より少し(少しですよ)お若い方かなと思っていましたので
おいでになったいきさつがよく判りました。
blogって不思議なつながりですよね
教えて下さり本当にうれしいです。

投稿: おたま | 2020年6月 2日 (火) 17時17分

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