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2020年1月

2020年1月31日 (金)

日本全国駈け廻る



        

       「雪原に福山通運現るる」
                   (季語/雪原・冬)
              

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新潟の北部の農家さんからお米を送ってもらっているのだけど今年は雪が少ないそうです。
大事な水源となる「根雪」は農家にとって非常に大切で、これだけ雪が降らないと水が十分に確保できるのかという心配があるそうです。又、害虫が越冬しやすいのでその対策にも頭を痛められています。

小学生の頃、講堂で教育フィルム「新潟の冬」というのをみました。
2mも雪が積もり、お昼でも家の中に電灯をつけて、白菜のお漬物でお茶してはった。
さあ、それから大変。友達の家持ち回りで「白菜でお茶会」が流行ったわよ。
当時どこの家でも水屋にお漬物があった^^あとで親に叱られた    
↑↑上の農家さん。きっと同世代だとおもうけれど、除雪車の無い時代は、大人たちが当番制でかんじきで雪を踏み固めて道を作ったとお手紙に在りました。


 
さて、今月はブログUPのたびに、あたしの俳句を入れてみました。
おはじゅかしい  なら、出すな!ほんまやね。 
いつも心に太陽を俳句を・・なんちゃって。ぶっちゃけると「忘れない」ためなんだけどね。
ちょっと真面目にやり過ぎたので、2月は休みます。手を抜こう。


福山通運 ええでしょ。
新潟運輸でも日通でも、センコー、ヤマト、山九でもあかんのです。
俳句的にですよ。

大昔(40年前)の話ですが、佐川急便の人はいつも足踏みしてはった。
コチラがはんこを押すのももどかしそうに伝票ひったくって受け取ってトラックに乗りはった。
さすが飛脚や!完全歩合制だったんだわね。


アタシは昔から評伝が好きなんです。
で、今一番読みたいのはつーか、作家さんに書いてもらいたいのは初代の佐川の社長さん。
(ご本人の著書や関連の本はあるようです)

 「初日出に車椅子寄せ接吻す」

もし、ご存じの方がありましたら教えていただきたいのですが
この句は佐川清氏の作ではなかったかと思うのです。
句はうろ覚えですので少し違うかもしれませんが。
この句を作った人が、佐川の創設者・あの佐川清氏であるならば
ますます。評伝を読みたくなるというものです。

 


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2020年1月30日 (木)

おなまえっ!探求



人様の俳句を「けなるいわ~~~」と思う事があります。
私も、そういうふうに詠みたかったのに・・・
(けなるい=うらやましい)

去年の朝日俳壇に「小泉芝雲」という方の作で


 「色変へぬ松や天下の松嶋屋」


が載りました。季語は色変えぬ松(秋)です。
もう。けなるいったらありません

松嶋屋といふのは十四代目 片岡仁左衛門 さま。
「色変えぬ松」ほど、この方にピッタリの季語があるでしょうか!
しかも「天下の」です。もう、もろ手を挙げて無条件にハゲシク同意します。
ははは~~っとひれ伏します。万歳三唱致します。

俳句で人名を詠むのは注意が要ります。
多くは、その人の姿・業績・イメージの認識が社会に広く共有されていること。もちろん無名の人を詠んだ名句もありますが一般的にということです。

大貫勇輔・池松壮亮・磯村勇斗・矢柴俊博・景山達也・渕野石登
坂東龍汰・笠松翔・柳俊太郎・醍醐虎汰朗・渋谷謙人・森永悠希
菅原大吉・清原翔・中島裕翔・・・・・

奥様!おわかりになって?
この方たちはアタクシが顔も名前もわからないイマドキの男優さんです(たぶん)
あたし、ヒマだから新聞のテレビ欄からピックアップいたしましたの。
あと、名前は聞いたことがあるけど顔がわかんないのが


横浜流星・成田凌・永山絢斗・林遺都・新田真剣佑・・
もう、これくらいでよろしいですか?

あ!東出昌大は顔も名前もおぼえましたですよ。

え~っと、何が言いたいかと申しますと、
貴女はご存じでも私が知らなきゃ俳句にならない。ってことです。

年末、アタクシ渾身の一句を作りました。

 「十二月に身を反らしけり佐渡裕」

バーンスタインの最後の愛弟子。指揮者サドユタカ氏は兵庫県立芸術文化センター(通称ケンゲー)の総監督であります。
当然、兵庫県内では「ええやんええやん」と判っていただいたこの俳句。
全国区では「知らんおっちゃんがなんで十二月に身悶えしているのか」と言われました。
悲しすぎます。はは~~ん。「第九」やなって判っていただきたかった 
ちなみに、「第九」そのものも冬の季語として載せている歳時記があるそうです。
ですので
これなら、文句は言わせねえと

 「背な丸き象徴天皇十二月」
             (2016年の作)
に差し替えて頂きました。

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今年の12月23日は祝日じゃないのね。


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2020年1月29日 (水)

隣のおじさん



  

  「婚の荷の部屋水仙の香の満つる」
                (季語/水仙・冬)

 

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実家の隣のおじさんは和歌山は串本の出身だった。
お酒が入ると「串本節」を歌った。
低く、しみじみとした「串本節」だった。
それ以外は家族ともあまり口をきかず
まあ、明治の最後に生まれた男の人はみんな無口だったのかもしれないけれど。

還暦を超えると「余命幾ばくもない」というのが口癖になった。
「おたまちゃん。おじちゃんな、棺桶に片足突っ込んでるねん」
「それ、どういう意味?」
「余命いくばくもないということや」
よくそんな風に言っていた。

おじさんはクラシック音楽が大好きで
夜8時になると大音量でFM放送を聴きながら床についた。

おじさんの家には、おっきいお姉ちゃんと、お兄ちゃんと、ちっこいお姉ちゃんがいて良く可愛がってもらった。

 

私の結婚式の朝、お隣のおばさんが「これお父ちゃんから・・」
手紙を持って来られた。
私の記憶では前夜、おじさんのところへご挨拶に行ったと思う。
「おかしいでしょ。自分の娘たちには手紙なんて書きもしなかったのにね」
美人のおばさんが笑った。

それは巻紙に、毛筆でしたためられていた。
おじさんは達筆であった。

内容は「幸せになりなさい」という事だったと思うけど、なにしろ今から式場に向かうというときである。
読んだあと、母に渡した。母はそれをどこかに仕舞ってくれたはずだ。
新婚旅行へ行っている間に、婚礼の荷物が新居に運ばれることになっていて、母はその中に確かに入れたと言った。

結局私はその時しかその手紙を読んでいない。
が、「おたまちゃんへ、今朝、庭に咲いてゐた水仙の花を贈ろう。水仙の花がよく似合うおたまちゃんに」
という一文が心に残っている

 

「余命いくばくもない」といつも言っていたおじさんは99歳で長寿を全うし。
あたしは水仙とは程遠い女になり、あの頃のおじさんの齢を越えている。

 


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2020年1月28日 (火)

大當り伏見の富くじ・松竹座初春歌舞伎



 

     「鳥居から鳥居へ移り寒鴉」
    (トリイカラトリイヘウツリカンカラス)季語/寒鴉・冬

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初春歌舞伎を観てきました。
「大當り伏見の富くじ」
番付にはご丁寧にも「熱いご要望にお応えして再上演」とありました。

まじめなところ、どこのどなたが、どのすじが「要望」を出したのかご尊顔を拝したい。そしてじっくりとお話を聞かせていただきたい。


2012年2月。当時39歳の市川染五郎が歌舞伎に新風を!
(それを”歌舞伎喜劇”と銘打って)と大きな意気込みで取り組んだ演目です。
今回二度目の上演となるわけですがこの間、8年もの時を経たというのは決して「熱いご要望」が煮えたぎっていたわけではないのではと、ワタクシ睨んでおります。決して手放しの評価ではなかった。少なくとも私の中では。
はい。幸か不幸か 初演と今回。二度も見る羽目になってしまいました

前回の観劇についてはコチラ(おヒマならお読み下さいませ)
(まあ、ここでも怒ってますので、嫌ならやめておいてね)

松本幸四郎と名を改め、もはや前回のような花形の果敢なチャレンジでは済まされず。どのよう花の開き加減をみせて頂けるのか期待していただけに残念です。

私は伝統を守ることだけが歌舞伎だと思っているわけではなく、若い方の挑戦はたのもしく、アニメやファンタジーであっても、新しいものを受け入れるのにやぶさかではありません。

しかし。この幸四郎さんおっしゃる所の「歌舞伎喜劇」は全くの理解不能です。
やはり「喜劇」というものをどこか誤解されているのでは?とおもいます。


どうしても嫌なのは「笑わせる」という事、その「笑いを取る」取り方があまりにも稚拙であるという事です。
役者のいちびりを客は笑います。瞬間瞬間の笑いを役者は「笑わせている」と思っています。
しかし、それが本当の笑いではないことに気付いてほしい。


しびん・ウンコ・・お下系では笑えません。巻き巻きウンコをキャッチボールすれば、客はどんどん引き、白けていき。不快になる。
確かに笑っているお客さんもいます。
あれは熱演している皆さんに合わせてるんです。気を遣っているんです。
高いチケット代だして役者に気を遣うなんてあたしにはできません。


松竹の舞台でヨシモトのネタ披露も見上げた根性だとおもいます。が、これでもかとちりばめられた小ネタも全てどこぞのお笑い芸人さんのパクリやないですか。全然面白くない。


松竹新喜劇に伴心平という役者さんが居られました。
藤山寛美さんの芸があまりに面白いので、役どころを離れて舞台上で思わず笑ってしまう方です。
客はいつしかそれを期待する・・・客がいわゆる「楽屋落ち」を容認する。
お笑いに対して、そんな懐の深さが関西の土壌としてあります。
しかし、そこまで到達してからの話なんです。
この演目では歌舞伎役者の皆さんが身内ではしゃいでるとしか思えなかった。


「鳰の浮巣」という話はよくできていると思います。落語ネタも取り入れ情感もドラマもある内容です。
世話物としてキチンと練られた脚本で一度観てみたいものだと思います。

でも、目指しておられるのは「歌舞伎喜劇」なのですよね。
和事のおかしみやくすぐりではない。抱腹絶倒。

気合十分は解りますが。私の感想は「すべってるで」です。

 


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2020年1月27日 (月)

昨日の道頓堀



中国武漢で発生した新型コロナウィルスによる肺炎の拡大で、本日27日からの団体ツアーの国外旅行が禁止になったと、中国中央テレビが伝えています。(うちら子どもの頃やったら新華社通信ていうたところかな?)

何ですね昔は、春節といえば、都会に働きに出た方が国元に帰られるという映像をニュースなどで見ましたね。
沢山のお土産をいっぱい手に・・
今はこの大型連休を利用して海外旅行をなさる方が増えました。

せっかくのチュンジエ(春節)を楽しみにしておられた中国の皆さん、残念ですね。
早くから計画をたてておられたでしょうに。

中国政府の危機感もよくわかるけど
日本政府(観光庁⇐こんなのあるって知らんかった)も、ずっこけています。
ただでさえギスギス冷え冷えの日韓関係で韓国からのお客様が激減していますのにねえ・・


中国って、規模が違いますからね春節の期間は連日190万人の出入国と言いますから
まあ、190万人と言われてもピンときませんが、
札幌市の人口に匹敵するくらいだそうで、言うても札幌って一生に2回しか行ったことがないのでよう判りませんが。
とにかく、ざっくりいうと仰山の人ですわ。

  
あたくしね、昨日、道頓堀へいってきましたのよ。
中国旅行者協会が「団体旅行ツアー禁止」を発表する前です。
アジアからのお客様大勢いらっしゃいました。
心なしかマスク率高し。
せっかくいらっしゃたのだから大いにエンジョイして帰ってくださいね。

                          

誰でもが新聞・テレビ・他メディアで知っている ↑ ↑ ことを
だらだらだらだらと書いておりますのは
昨日のお芝居の事を書く気になれないから・・・
ぐずぐずぐずとブログのUPをためらっております。

行かなんだら良かった。見なんだら良かった。金返せ~

 

   「初芝居ショールはずしつ遠会釈」

 

ずいぶん前の句です。

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2020年1月24日 (金)

見ているだけでうっとりするケーキ



     

   「枕木の下に川あり冬桜」
            
(季語/冬桜・冬)

 

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明星氏がこちらへ帰っていて、大阪に出たときにケーキを買って来てくれました。
「ここのケーキ、マダムに大人気らしいで」


なんか、垢抜けしてる。
東京のお菓子屋さんのん?
明星君な~んか、東京に染まってるし
大阪の百貨店も最近、油断ならん。魂は売ったらあかんえ!
いやいや大丈夫
伊勢丹追い出してルクアにしたのは大阪のおばちゃんや!!

天童よしみちゃんも歌ってる
「負けたらアカン♪ 東京に♪」

・・・・

明星氏が東京へ行くとき、ひっちゃん(我が夫)がキッパリと言いました。
「ええか明星。東京弁になって帰ってきたら、この家の敷居は跨がせへんぞ!」

なので、こちらへ帰ると
「わらっかしょんな。」「やっぱ、ひらぱ~やな」・・と意識的にご使用。


明星氏、隠しきれずに、ケーキで尻尾を出しよったな。

え?エーデルワイス??
そうか。そうか。神戸の?ふんふん。さすがやね。

四季に合わせて季節限定のケーキしか作っていない?
それって「和菓子」のコンセプトやん!!(上機嫌)


ほな。早速いただきましょか。
お仏壇に10秒程おそなえしましょうね。

で。私がいただいたピンクのほう。
御銘を「ふゆさくら」といふそうです。

無茶苦茶 美味しかったです。

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(画像はHIBIKAのHPより)



このケーキを食べた翌日に彼は突然
「そうだ!京都へ行こう!」とJR西日本のキャンペーンみたいなことを言いだしまして
嵐山へ行ってきたですよ。
パーキング2000円やで!ビビるわ。
ぼったくりやな!いっぺんイワさなあかんな

(いいぞ!関西弁 

「冬桜」は「寒桜」とも言われますが語感的にはFUYUSAKURAの方が好きです。
「十月桜」「四季桜」「緋寒桜」・・と交配の種類により色々種類があるそうです。

嵐山で見つけた冬桜。小ぶりな木に薄い色の一重の花が満開でした。
寒い季節に咲くその花は、健気であはれで、楚々とした風情でした。

誰かさんみたい? いや~ん恥ずかし ぽっ。


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2020年1月23日 (木)

オスよりメスがよろし



    

   「懐手の二人ぬた場を眺めたる」
                 (季語/懐手・冬)

 

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墓から初日の出を拝むのがおたま家の恒例行事であります。
「夫の墓抱きし山より初日の出」
日の出時刻が7時10分なので、6時50分に家を出たら間に合います。
お重や酒や餅をおそなえして、年功序列でご先祖様にご挨拶。
ヨカちゃんは今年から「単独」でお参りです。
 
霊園を出たところで(辺り一面田んぼ)
⇑ ⇑ 「懐手」を見かけました。
さすが「元旦」です。和服をきたおじさんなんかめったにお目に掛かれるものではございません。
そら、俳句作らなあかんやろ!

ぬたば・・(この辺りでは主に)イノシシのお風呂場です。
「蒐場」と書きます。(新明解には載っていません。他の辞書には沼田場とありました)
猪って寝るところ、水を飲むところ、お風呂(蒐場)をちゃんと使い分けています。
泥んこ遊びが大好き。ゴロンゴロンして体表の寄生虫を取っているそうです。

 
ここに住まわなければ「蒐場」も知らなかったし
猪鍋を突くこともなかったでしょうね。
ウチラ、よるとさわると「猪鍋」ですわ。
本場のジビエ・・ヘルシーで栄養満点ですわよ。

 

季語の宝庫に住んでる。
と、東京のお仲間から言われています。
「宝の持ち腐れ」ってこのことやね。


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2020年1月22日 (水)

無印商品でいいもの見つけました!



    

      「冬萌や鬼の岩戸へ続く道」
                 (季語/冬萌・冬)

 

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お気に入りのマイルドジュエルクレンジング(大容量)¥750を買いに行きましたらば
前々から「こんなの欲しいなあ」「あったらいいなあ」と思っていたものに巡り合いました。
ペンホルダーです。
ステンレスワイヤーをクルリと曲げただけのシンプルな物
¥190でございます。消費税込みね。
じゃあほんまはいくらやねんと計算してみました(空しい徒労)
190÷1.1≒172.72
172円の値札が付いていてレジで190円払え言われたら、その税金ちゃんと有効に使って下さいねなんて言いたくなるけど
最初から190円って書いてあるので、おとなしく引き下がる

これってなんなん?
あきらめと納得がアタシの中に芽生える・・・

芽生える・・・
さいざんす。
冬でも芽生えますのよ。「冬萌え」と申します。

話をムリクリここまで引っ張ってきました。
強引ぐ まいうぇい 

 
「おほへやま いくののみちの とほければ・・」の
大江山ですが、鬼が住んでいるらしいですね。知らんけど。
日本国じゅうに鬼伝説はあるそうですが、大江山からあたしンちへ南下してくる道筋は鬼の言い伝えがいっぱい。
昔の人ってごつごつした岩山を見ても鬼が棲んでいるとおもったのかしらね。

物好きにもそんなところで吟行しますねん。
楽しいですよ。
奥様!何が楽しいのかさっぱりわからないでしょ。
ええんです。貴女はあなた。私はわたしです。


嬉しいわ。これからはペンがノートにくっついてくる 
こんなにうれしいことは御座いません。
泣いています。

鬼の目に涙 ???
しばくよ。


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2020年1月21日 (火)

今月今夜の貫一さん



引きこもりたい、コタツムリたいと思いながら出歩いておりまする。
理想と現実のはざまで揺れ動くきれいなだけの未亡人。


新年会。もう4回もこなしました。
昨日は映画を観てきた。シネマ歌舞伎。その内UPしちゃおう。
落ち着きのない日々

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村の鎮守の神様もあきれてはる・・。
ウチラ、機嫌よく正月や初詣やといちびってるけど
ほんまのお正月はまだ来ていないのよ。


話せば長くなるし、だれも関心がないと思うので止めておきます
怒ってる?怒ってないっす。

でもやっぱり云うときます。こうるさくってすまんのう。

1月15日を小正月といいます。まだ来てないけど(今年は2月9日)
月初が朔(新月)であれば当然小正月は望(満月)ということです。


貫一クンがが熱海の海岸でお宮を蹴っ飛ばしたのも15日だったはずです。
せりふでは17日というてます。月の朔望は28日周期やからそれでエエんです。
その年は満月が17日やったんでしょう。
「一月の十七日。今月今夜のこの月を。宮さん!よおく覚えておおき!」
忘れない、忘れるもんかと訳の分からないことを言っています。
それは、月がとっても丸くて大きくて青いからなのよ!!
あの人達、小正月のクソ寒い夜に海岸を散歩していたのね。


いいんです。誰もわかってくれなくても・・
怒っていません。ワタクシ。

 

  「我が町の月大きくて小正月」
               (季語/小正月・新年)

 


俳句。意味不明でしょ。ほっといて下さい。
旧暦で生きなきゃ事の真実はみえてこないのであります。
ああ。心の通う人と十五夜の月を眺めたい。貫一さん・・。
二人して今月今夜(今年は2月9日)のあの月を曇らせてみせましょうよ!

ちょっと忠告しときますけど
あの海岸の銅像早う撤去してもらわないとDVで訴えられるのとちゃうかなあ。

 

お月さまの大きさは変わらないはずなのに、ウチの近所のお月さまはでっかいとよく言われます。
空気が綺麗ということ。周囲に大きな建物がないこと・・がそのわけらしいです。

 


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2020年1月20日 (月)

グニャグニャですみません



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   「誕生日生まれ変はれるなら海鼠」
                  (季語/海鼠・冬)

 

 

誕生日には誕生日の句を詠んでおきなさい。
って言われるんですわ。
なんでや~~。嬉しくはないぞ~~。
って思っていたけど

  「沖光り春の気配の誕生日」

  「子らの来てしぐれ明るき誕生日」

  「誕生日冬林檎煮るワインの香」

なんてね、毎年うれしい句を作っているのに驚く。

ナマコのどこが嬉しいねん?ま。よろしいやん

 

知りあいのお子は小学校の入学式に行き、翌日からは学校へ行かないと決めた。
それ以来、学校とは無縁に成長した。
その子が10歳を過ぎた頃だったかに、言ったのは
「僕は、漬物石になりたい。じっとしているけれど役に立っている」


深いなあ・・

それに比べて・・あたしは・・

彼の言葉を思い出し「アタシの人生なんだった」(過去形)と30秒程考える。
そんな、たんじやうび

 

ちっちゃな頃からナマコ好き
十五で呑兵衛と呼ばれたよ

3・4歳のナマコ好きってマイノリティ?

もしかしたら前世でナマコだったかもしれない。
じゃ。来世はま。いいか。

お花は、明星氏からのプレゼントです 


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2020年1月19日 (日)

正当に怖がる



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   「赤ん坊の舌真つ赤なり冬日向」
                 (季語/冬日向・冬)

 

  

先日のパコちゃんへのコメントのお返事にも書いたのだが、
天才物理学者・寺田寅彦はレストランでビフテキを食べていた時に
「関東大震災」に遭っている。
天才が天災に遭う・・なんちゃって。

彼の云うところの「非科学的叙述」である随筆の中に興味深いことが書いてある
「こわがり過ぎたり、怖がらなさすぎるのは たやすい。
    正当に怖がるのはむつかしい」

レストランの場面に戻るが、寅彦先生が何に驚いたかというと、大地震が発生し、店内の人々が外へ飛び出す中、一人のご婦人が悠然と食事をなさっていたのである。
余程、美味しかったのか。この世の名残と思われたのか。余震の中顔色一つ変えず黙々と。いや(´~`)モグモグと。


表へ出ると、鍋や洗面器を頭にかぶった人や犬をおんぶした人が右往左往していた。
先生はというと「ここの支払いはどうしたら良いのだ」と店の人が戻ってくるまで待っていたというのだ。

  

正当に怖がるのは本当にむつしい。
そうそう。寅彦先生、浅間山大爆発の時はグリーンホテルに滞在していて
「どうということはないです」といいながら山へ向かった学生を見送っている。


難しいことは判らないが、人というもの、不測の事態に際しては非常に楽観的な見方。態度をとるものらしい。
「私に限って」「どってことないっす」「そのうちよくなる」・・
これから起こる怖ろしいことを予測したくない。最悪を拒絶する心理が働くそうだ。

はあ。自然にはさからえねえ。
赤ん坊はお天道様の恵みを真っ直ぐに受けている。

 


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2020年1月17日 (金)

あれから・・・



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   「工場売る話している焚火かな」
               (季語/焚火・冬)

 

1995年1月17日を境に運命が大きく変化した人がどれくらいいるだろう。
同じ年にオウム真理教の一連の事件があった。
産業界は50年以上の研究を経て本格的なAIの時代に突入する。
大震災とは直接の関係がないようでいて
あの日。あの頃から世の中が変わって行ったという実感を持つ人は多い。

焚火にあたりながら実際に話を聞いたのは「工場」ではなく「倉庫」だったが俳句的に「こうば」とした。
場所は神戸市灘区にある神戸市立六甲小学校の校庭。
体育館に入りきれない人のために校庭いっぱいにテントが張られていた。
校舎の裏手にある墓地の墓石が全て倒れていた。
「(火が)ここまで来てここで止まった」と聞いた。

  

25年前はスーパーコンピューターって言ってたっけ、仕事で少し触りはしていたけれど
25年後の自分がPCやスマホをおもちゃ代わりに遊んでいるのが不思議だ。
あの時、世の中にスマホがなくて、良かったと思う。
もちろん、災害時のスマホの有用性は承知している。
私が云うのはカメラの機能としてのスマホだ。
あれば、多くの人間が無遠慮に被災地や被災者にスマホを向けていただろう。
ビルの屋上から飛び降りようとしている人に大勢の人がスマホをむける。
そんな世の中になっちゃったのはどうして?

いざとなれば人は人のために動くんだ。人間って優しい。
と、あの時に持った感想を、持てただろうか
もしも、今なら・・・と考える。

 

  「飯握る手のひら熱き阪神忌」
             (季語/阪神忌・冬)

 


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2020年1月16日 (木)

25年前のあの日の朝


  


今年は阪神淡路大震災から25年目に当たるという事で、テレビや新聞は年明けから特集を組んでいる。
あの日、1995年1月17日。
十分大人になっていたあたしや高校生だった長男は勿論だが小学生だった次男も当時の事をよく覚えているそうだ。

夫は早朝5時半に車で仕事に出た。
長男は朝食をとっていた。味噌汁の具は豆腐だった。
長男を車で駅まで送って行くのにあと30分ある。二階に上がってもう一度ベッドにもぐりこんだ。
当時、セミダブルのベッドで次男坊と一緒に寝ていた。彼は寝息を立てている。
姑は同じく、二階の隣の部屋で就寝中。
そして5時46分
ドカンと縦に物凄い衝撃があり続いて横揺れがきた。

とっさに次男の上に覆いかぶさった。
横揺れの時間の長さに
死に直面するような恐怖心を初めて経験した。
倒れたり落ちてくるような家具の配置ではなかった。その事をまず頭の中で思いめぐらせた。

・・・・・・

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(鎮魂の塔と碑・於 宝塚市)

 

  「鳥渡る地震に残りし塔ひとつ」
    (トリワタルナイニノコリシトウヒトツ)季語・鳥渡る/秋

 

   

どれくらいの規模でどのような被害をもたらした地震なのかその時は判らなかった。
ただ「大きい」と思った。
そして、(そう思う根拠はあるのだが)我が町の住民はココが震源地だと思っていた。


地震の直後は不気味なほどの静けさだった。


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2020年1月15日 (水)

しんと明るき・・



   

   「子ら去んでしんと明るき置炬燵」
      (コラインデシントアカルキオキゴタツ)季語/炬燵・冬

 

今年の正月はグッ坊から「炬燵に入ってミカンを食べてみたい」という要請があった。(メンドクセー)
彼の家には炬燵がないそうだ。
炬燵を出すと何となく辺りが散らかり、動作が緩慢になる気がする
一日も早く仕舞いたいと思いながらずるずると・・本日に至る。

Img_4714

秋口に買って(わすれて)いた酒をのんだ。
「山は  富士なら酒は白雪」の小西酒造。伊丹郷が産んだ自信作である。
ワイン感覚のお洒落で飲みやすい酒でANAファーストクラスで提供されているらしい。
何だかな、この手のサケ、増えたよね。
小西酒造のオッサレな酒蔵レストランで地ビールの飲み比べをしたことがある。
進取果敢でけっこうです。
が。個人的には「サケならサケ」「ワインならワイン」でよろしいです。
酒といふもの、深く五臓六腑に沁みわたって欲しいっす。
「これ、酒とちゃうやん(独り言)」と燗をする暴挙にでちゃったよ。


 

一月半ばとなり、やっとやっと、身辺に静かな時間が戻って来た。
賑やかな平凡一家が帰り、明星氏が帰って行った。
子どもというのはそれぞれに「どこか遠き人」になって行く。
上等だ!と思ふ。正直なところ・・
心からそう思ふ。


明星氏に
「一日誰とも会わず、喋らず、本読んで、俳句作って、猫でも飼って引きこもって暮らしたい」と言えばひとこと、


   ボケるで
と、言われた。


   ただ、コタツムリたいだけやろ! って
そうかなあ・・・。


あかん。早よ、こたつ しまおう

 


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2020年1月14日 (火)

成人の日おめでとう



  

  「大的へどよめき移る弓始」
              (季語/弓始・新年)  

 

京都三十三間堂の通し矢は成人の日の恒例行事として有名です。
 お嬢さんたちが春着に袴といういでたちできりりと弓を引く映像をニュースなどでご覧になったことがおありでしょう。
参加人数1600人以上といいます。
この行事は、武家社会における武道のお披露目として盛んになったそうですが
元は朝廷の正月行事であり、霊力の宿ると言われる弓矢を放つことで占いをしたり神に祈りをささげたりしたのでしょう(知らんけど)


Img_6258

写真は、今年の初吟行の模様です。
小さな村の小さな集落で400年以上も伝承されている「元服」(成人)の儀式です。
親からその家の長男へと三本の矢をバトンタッチするのです。
現在この集落は15戸しかありません。当然15歳(元服)になる男子もいないわけですが
お宮を守り伝統を伝えられている努力には頭が下がります。

天に向かって放たれた三本の矢は、一年間そのお家の屋根に掲げられます。

 


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2020年1月13日 (月)

落語で初笑い



 

  「寄席太鼓ひびき風花しきりなる」
                  (季語/風花・冬)

 

落語を聞きに行きました。
桂雀三郎さんです。
演目は「おたのしみ」とあったので期待に胸を膨らませ・・
なんやろな~~~と。

枕はいつもの通り(?)「食べ放題の ヨ~レイティ」です。
毎回同じことを聞いているのに毎回面白い
やっぱり「間」やなあと思います。
ちなみにこの歌、グッ坊ちの近所のスーパーの肉売り場で流れているそうです。
JR環状線・鶴橋駅の発車メロディにもなっているとのこと。

で、演目は「寝床」でした。
浄瑠璃の語りたがりである大店のだん(旦那)さんの話です。
元々上方のハナシやそうですが、東京へ行って上手な人が得意話にしはって
上方に帰って来た演目だそうで・・いうたら逆輸入か? 

関西では「義太夫」といういい方はあまりしません。
じょーろり(浄瑠璃)です。
落語家さんは色々な勉強をしなければいけないようで雀三郎さんも、ここ(寄席の在る場所)からちょっと先のおっしょはん(お師匠さん)のところへ習いに行ってたとのこと。
地元民なら「はは~あそこらへんやな」と判るものです。
北摂地域から丹波方面に掛けて特に浄瑠璃が盛んだったと聞いております。
江戸時代、丹波から伊丹・灘の酒処へ働きに出た者が都会の文楽やら歌舞伎や浄瑠璃を持ち帰った。
その帰宅ルートでおのずと農村歌舞伎や浄瑠璃が盛んになっていった・・
と、学術的には知りませんが、そういうふうに聞き及んでおります。

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100人も入ればいっぱいの小屋。

正月らしく、派手で賑やかな演目。
雀三郎さん曰く「ウチの一門の芸風ですねん」が発揮され
たいへん結構でした。


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2020年1月11日 (土)

読むと腹が立つけれど



   

  「箱書きのまだ読めぬまま松の内」
                (季語/松の内・新年)

 

松の内をいつまでと考えるかは地方によって違うそうです。
ガチャピン家は7日で松飾を外す。
我が家は11日の朝にお飾りを全部外して日常生活にリセットです。

お目出度いお軸や器も仕舞います。
大したものではないと思いますが、箱には何やら重々しい墨書。
「なんて書いてあるんやろ」「読めん。わからん」
と、毎年繰り返しています。
だから⇑この句は「まだ」にするか「また」にするか悩むところです。
どうでもいいわよね。・・忘れてください。

 
「読む」と言えばその年に初めて読むこと、あるいは書物そのものを
「読み始め」「初読み」と言います。どちらも新年の季語

帰省NOWの次男坊殿下から
「絶対、自分(YOUのこと)こんなの、好きやろ・・」と言って本を渡されました。
たまたま、近くであった講演会を覗いたらとてつもなく話が面白かったと列に並んでサインをしてもらったそう。

明星ちゃん。いつまでもお母ちゃんの事を「若い」と思ってくれているんやね。
もうね。アカンねん。
年をとるとね、なんかね「怒る」という事がしんどいねん。疲れますねん。
正しい人には「頑張ってください」としか言われへんねん

とか何とか云いながら、グーッと引き込まれて読了。

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日本の官僚は優秀だといわれる。
こころざし高く正義感に溢れる若者が官僚になる
官僚になると立身出世を夢に見る。
なぜならば、自分の果たしたい社会貢献ややりたい仕事をするためには「力」=「権力」が必要だからだ。
そう言う仕組みになっている。
そして、その権力を得ようとするならば
どうしても「政権与党」の方向を向いてゐなければならないことになる。
なぜならば、その可動域は政権内部に身を置いた上に成り立つからである。

ウチのお子達がもしカンリョーであったなら・・そうだなあ
魂売って忖度するくらいならテレビのクイズ番組で「さすがや!」」って思われておく方がええわと言ってやろう。

幸か不幸か我が子に「クイズ王」になれる能力はないので
「もしも」のハナシでっせ。奥様。

 

300人ほどの講演会だったらしいがほぼ50・60・70代
明星氏と同年代は数えるほどだったらしい。

アタシは人生「この期に及んで」状態やから
自分の思う通り(できるだけ)正しく美しく生きたいと思ってる。

若者は善悪・黒白ないまぜて世の中渡って、当然やけど
「なんで?」「それはおかしいやろ?」という疑問は持ってほしい。
いやいや疑問以前に「関心」を持たなきゃね。

はあ。深くは考えんとこ。また腹が立つ。


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2020年1月10日 (金)

雪ん子っぽい・・



   

  「綿入れや熊目撃と掲示板」
              (季語/綿入れ・冬)

 

車で30分ほどのところに住む友人が我が家へ何か届け物をしてくれるらしい
「そっち雪ふってない?スノータイヤいるかなあ・・」


馬鹿言ってんじゃないよ。雪なんてこの3・4年まともに積もっていません。
どんだけ山奥と思われているんだろ。
まあね。↑こんな掲示板が貼られているようでは「都会」ではないのはバレバレだけど。
貼り紙をよく読むと
「熊」ではなく「熊のような物体」だそうだから
熊っぽいオヤジかもしれない。

ちなみに「ちゃんちゃんこ」も冬の季語だが「綿入れ」との違いは袖のあるなし。
あたしが持っているのは「綿入れ」です。お嫁に持ってきた。
これを真綿嬢が時々羽織っている。
日本一「綿入れ」の似合うヨメだと思ふ。

「雪国まいたけの雪ちゃん」とか
こころ ほのぼの お味噌汁 恋しいな 母さんの味
あ~~~ 越中日本海味噌 
の 雪ちゃん とか (アレ?どちらも雪ちゃん?)
に決して負けていない。

雪ちゃん達は綿入れを着ていないけどね

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だから・・雪は降ってないんだってば

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2020年1月 9日 (木)

帰って来たお坊ちゃマン



 

 「買初の大黒様を助手席に」
           (季語/買初・新年)

 

買い初め(かいぞめ)は新年初めての心弾む出来事。
ちょっとしたものでいいから、何か一つ自分の気に入ったもの、欲張って言えば幸せな気分になれるものを求めたい。

母が生きていた頃、そして夫も生きていた頃は三が日の間に実家に一泊した帰りに、必ず京都の東寺さんへ寄った
(なんでやろ!あたし東寺に「さん」つけてる。って今更ながら気づいた)
骨董市が立つのだ。

火鉢。汁膳。古布。人形。気に入ったモノが年々身ほとりに増えていく。
出店の規模が小さくなっていたが今はどんな様子だろう。もう20年近く行っていない。

 

世界で一番好きな明星氏が帰って来た。
いい男だ。
帰ると真っ先にお仏壇に線香をあげてくれる。

4歳で教育長のお屋敷の窓ガラスを割った(無駄に運動神経が良くて)のを皮切りに、それはもうここには書けない「悪」の数々で親を泣かせてくれたけど
幸せもいっぱいくれた。
おかいり~~明星氏
いっぱい遊んでもらおうと思ったのに、今日は一日資料を作って明日はそれを持って大阪に行くそうだ。
遊びはそれからや!とのこと。お仕事ならしかたないね。
「バイク買うたん?」
ニヤッと笑って返事せず・・・
知らぬ方が身のためだぜいと目がいっております。
まあ、ええよ。いらぬ心配をしなくて済むし。
「彼女出来たん?」
あれから(ったって知らないわよね)どないなってますんやろ・・
まあこれも知らない方が身の為だよ。
・・・・・
お屠蘇を酌み交わし。数の子、黒豆、ごまめ・・お雑煮を食べさせる。
「黒豆、上手に炊けてるやろ」
「うん」
 一言で終わり。まっ いいか。

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2020年1月 8日 (水)

間違いない!お菓子



  

   「手土産に佳き名の和菓子松の内」
             
(季語/松の内・新年)

 

手土産って
TPOに応じてセンスが問われるし、何よりも気持ちが伝わるかどうかだわね。
貰って嬉しい、差し上げて嬉しい・・・お正月ならなおさら。

・・・・・

「新年ご挨拶」と書かれた外熨斗紙を外し、包装紙をとると・・・
「お供え」と書かれた知らない名前の内熨斗紙が貼られていた
これ、知人に本当にあった話だYO~~
いわゆる使い回し?たらいまわし?
アンビリーバボーな痛恨のミス のお客様。

信じられないことが世の中では起きているのでございます。
正月から怖い話をしてしましました。ごめんやして。
一応、あなた様に注意を喚起しておきます(いらんか?)

  

我が家はといふと、正月に手土産を持参するなどといふ気の利いたことは、あの息子に望むべくもなく・・
それが、今年は(正確には去年は)年末に会社から貰ったというGINZAウエストのクッキーの詰め合わせを持ってきた。
それも「あ~た達!実家へ帰省の手土産の一つもないわけ?」とあたくしが恫喝したので思い出したらしいです。

なんか、ひとり怒るのは疲れる・・

そんなわけですので、お正月のお菓子は毎年、ワタクシが私のお財布から買っております。
毎年、「雲龍」です。もう・・コレに決めてある。
お正月には「花びら餅」のご家庭も多いでしょうが
なぜか昔から「お雑煮食べるのだから花びら餅は要らない」って思っています。
それに、日持ちしないしね。


創業宝暦五年(え~っと今から265年まえ)の俵屋吉富が誇る京銘菓「雲龍」
足利の将軍さんも信長はんも太閤さんも食べはったに違いない(知らんけど)
HPには50歳以上に絶大な人気とあります。
どストライクやん!あたし
「雲龍」なら間違いない!っていつ、だれに刷り込まれたんやろ・・

「雲龍」はワタクシが清らかな娘だったころ、会社の上司が取引先やお客様への手土産として使ってはった。
ときにはクレーム対応なんかね。ペコペコするときに・・。
そこら辺りやねきっと・・・。

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美味しい

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2020年1月 7日 (火)

鳩が出るわけないやん



      「笑つて」と云はれ笑ひぬ初写真

(季語/初写真・新年)

 

Img_6042

手元の歳時記には、
「かつては一家揃って毎年、正月に写真館で撮影などをした」とあります。
写真を撮ることが「ハレ」であり、特別な事だったのですね。

うんと小さい頃、写真嫌いだった。
「ここから鳩が出るよ」と大人たちは言う。
そんなことあるかいっ!と思ふ。
だから、小さなアタシは写真の中でどれも挑戦的な目で睨み返している。

それが今では一億総カメラマン 
デジカメやスマホを向けると、今どきのお子ちゃまはサッとピースサインをなさる。


写真館で撮ってもらったのはいつの事だったかなあ・・
写真館に行かなくてもよいので、家族の集合写真を定点で撮っておくのは良いかもしれませんね。

 

「笑う」と、なんたらホルモンが出るらしいのね。
作り笑いでも、嘘笑いでも効用があるそうです。

おたまちゃん。笑って!
っていうから笑っています。でも
「ハハハハハ」っていうと「乾いてる」って叱られるし
「ダハハハハ」っていうと「品がない」とダメだしされる。


一番いいのはカメラの向こうに自分の大好きな人が立ってるって想像することらしい。

いいのよ。奥様!ご主人様以外の方でも・・

 


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2020年1月 6日 (月)

お願いだから話をきいて!



   

  「初風呂の孫をつぎつぎ丸洗ひ」

次次と言っても、二人しかいないのですが・・
俳句に「孫」とぬけぬけと・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

誰に言われたわけではないさ。
好きであたしがやってるんだ(と子どもたちは思ってる)

誰に叱られるわけではないさ。
やらなくったて正月は来るさ。

でも・・もう・・しんどいわい
なので、おたま家恒例の年頭所信表明のとき
シャキッと云うたった  

  
「100歩譲って、次までやるわ!しかし
それでお仕舞や!
再来年のお正月行事の段どり及び施工は

あ~たたち でやって下さい。
お母ちゃんは引退させていただきます。
一年前から言うておきます。コレは親心です。」

我ながらキリッとしていると思いました。
かっこいいぞ!おたまちゃん!

 

ヨメ真綿の反応
  エ~~~ッ 
  おたまさん!まだまだお元気じゃないですかあ~~


偉大なる長男の反応
 そんなぁ~ 
 勝ち逃げみたいなこと言うたらあかんわ~


⇑⇑ コイツらの子どもたちの反応
 か~ちにげ~ カ~チニゲ~ うぷ うぷ うぷ 


  

何と言われようと、あたしの決意は固いので HE でもない。
平凡氏。真綿嬢。一家をなして10年。
もう、あ~たたちは、あ~た達のお正月を、やりよし!


希望はあ~た達は自分たちの家を中心に。
お正月のお飾りも、お生花も、掛け軸も、お鏡餅も・・。
おせちを作って、サラピンの肌着を用意して、お墓掃除して、初日の出拝んで、
お屠蘇を祝って・・地元のお宮にお参りして・・
自分達の流儀でやってもやらなくてもいいよ。一切関知しません。

アタシは長年のあこがれのお一人様おせちを購入して三が日を静かに過ごす。
はあ~夢のようだ。うっとり・・・。
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アタシがウットリしている間に各自の所信表明へと話は進んでいる


真綿嬢 「全都道府県制覇!」(わけわからん)
平凡氏 「健康に暮らす。股関節を柔らかく」
グッ坊 「ボールを遠くに投げる目標〇メートル」
ヨカ嬢 「○○ヨカでしゅ。よろちく!」

 

皆さん! アタシのハナシ聞いてくれてるんでしょうね。
うぉ~~い!

 


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2020年1月 5日 (日)

おばあちゃんの福寿草



  

  「一人居にもどりたる庭福寿草」

 

福寿草=季語/新年)
一年の内350日以上を地下で過ごす福寿草は、普段、庭の片隅ですっかりその存在を忘れられているのだが
沓脱石に足をぶらぶらさせて眺める位置に、毎年必ずポッチリと咲く。
小さな黄色い花がたくさん集まり
「おたまちゃん。あんたよくやったよ!」と励ましてくれているようだ。
黄色は人に元気をくれる。

そだよ!
あたしゃガンバタよ!
年末年始・朝昼晩。ず~っとご飯を作り続けたよ。
つられて、この正月で1.5キロ太ったよ。

   

うれしいな。このお天気 
お布団ぜ~んぶ干して、シーツをぜ~んぶ洗って
チャーリー二世(掃除機)とおたま城をくまなく巡回して
おせちのお重も、お正月の器もきれいに洗った。

ああ。幸せだ~~~

(平凡家御一行様が自分の家にやっと、やっと)
帰ってくれてありがと~~~~

 

おっといけない。忘れるところでした。
世界中の津々浦々の皆様。ごきげんよう。
良いお年を迎えられたことでせう。
今年も一年。みなさまの幸せだけをお祈り申し上げます。
良き事楽しいことがいっぱい待っていますやうに!

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紅白のお鏡餅に乗っかってるのはネズミちゃんです。
おばあちゃん(姑)が甲子(きのえね)の子(ね)歳。
生きていたら96歳になる。
とってもおめでたい年にうまれたのね。
もう一・二周、干支を巡らせてあげたかったわ。

庭の福寿草はおばあちゃんが正月用の寄せ植えの鉢から取り出して露地植えしたものです。
もう、30年以上前の事。
毎年毎年、咲いてくれていますよ。おばあちゃん!

 

うぷ。今週中には次男坊殿下が帰省予定なり~~
なにして、あっそぼかな~~
(数の子と特上お肉お取り置きしてるもんね)

 


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