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2019年9月

2019年9月30日 (月)

オランダ・ベルギー⑰ハイライト運河めぐり



という事でMrヨハンに某HISの添乗員並みに案内してもらった、ブルージュの午前中は家に帰ってしみじみ調べると写真がメタンコ少ない。(写真なんか撮ってたら置いて行かれる )

 


個人的にはベネディクト派のベギン会修道院の話を詳しく聴きたかったけれど、時間、押せ押せになっちゃった。
ベネディクト派の修道会はオーストリアで訪ねたことがあります(そちらは男子・修道士のみ)
その時の質素で敬虔な雰囲気が印象に残っていたからです。
ベギンというのは、在俗のまま祈りの暮しに入った女性の集団です。
札幌の修道院でバター飴作りながら一生を終えることを夢見ていたワタクシ。強い関心を寄せていましたが・・
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お庭に行けただけでもいいですわ。あんたは俗世で歌っときなさいといふ神のおぼしめしでせう。
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右下のオレンジのボートで運河クルーズのスタートです。
マルクト広場のベルフォート(鐘楼)が見えています。高さ83m。ランチ後、約2名が腹ごなしに登ったんだって!
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いっちきま~す。
所要時間は30分

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ほら、低い橋が見えてきました。
税関STOPの場所だったそうです。
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潜りますよ
ワオ~(古っ)

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水面近くから見上げる街のたたずまいはとても美しい
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淀川や大和川やったら、
ここ、全員が手を振ってる。

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運河から聖母教会を見上げる。13~15世紀の建築。
ミケランジェロの聖母子像があります。ミケランジェロですよ!(なんかお得感)

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聖母子像と聖祖母子
お祈りに来ておられたおばあちゃまと少しおしゃべり。
こっち、Japanese onlyだけどね。

 


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2019年9月29日 (日)

オランダ・ベルギー⑯ブルージュ屋根のない美術館



我々の旅の一番いいところは「のんびり・ゆったり」というところです。
多くの旅行社のツアーなら半日で回るところを一日二日かけて回ります。
なかなかいけないマニアックな場所や辺鄙な村にも行きます。
みんなが公平に高齢化してきたので、こんな旅でちょうどいいのです。

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ブルージュの一日目。午前の半日だけ現地のガイドさんをお願いしました。
この方があまりにも、親切で熱心でした。
3時間の間に持てる力を全て発揮しようという勢いです。
Japaneseにいっぱい話したいことがあるんだ~~~。
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今日も 観光日和です。

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Img_5309 素敵なガイド・ヨハンさん。リュックの中は資料でいっぱい。これ全部しゃべるつもりらしい。
右の建物:ブルージュで一番古いチョコレート屋さんだった。
様々な建築様式の混在している古い街を「ここが、ロココ、こっちがネオゴシック」と説明を受けながらブルグ広場へ

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(ブルグ広場にある市庁舎。隣に聖血礼拝堂があります)
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(オランダではみる事の無かったカトリック教会)

3時間の行程は
ホテル⇒ブルグ広場(市庁舎・聖血教会)⇒マルクト広場⇒運河クルーズ⇒聖母教会⇒ベギン会修道院⇒マルクト広場へ戻る
となっています。
「ベルフォート(鐘楼)?登りたい人は後で行ってね」(byヨハン)
運河クルーズに我々を乗っけて契約終了だった彼はきっと我々を気に入ってくれたのでしょう。ランチまであちこと連れ回して案内して下さいました。おかげで中世の面影の残る路地や石畳。普通のお家の中庭まで・・・ありがとうございました。
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stoof straat と看板にあります。
ストイーフストラーツと読むのかな?英語読みでストーブストリート
人々が愛を暖めあうところ 
でも、やってくるのは多くの場合、寂しがり屋の愛を暖めて欲しい男性 
生真面目なヨハンさん、説明しにくそうでした。
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ヨハンの後ろを、疲れ切って歩くHちゃん。
ガンバレ!もうすぐランチだ!


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2019年9月28日 (土)

オランダ・ベルギー⑮ブルージュ到着



オランダは九州くらいの大きさですが、ベルギーはそれよりも、ちっこいんですよ。
オランダは本名(?)ネーデルランドといいますが、ベルギー
ベルジャンって呼びましょうね。と日本の教科書が変わるらしいです。
ジャパン・ハポンでなくニホンて言ってね・・みたいな?

でも、ワタクシ生まれて結構長く日本人やってるんですけど
ニホンなのかニッポンなのかいまだに、ようわかりません。
どっちでもエエのですかね。
ニッポンといえば「チャチャチャ」と言いそうになるので、個人的には「ニホン」と申しております(どうでもいいですね)

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私達が最初に訪ねたのはブルージュ
街の中心に運河が流れ美しい橋が沢山架かる水の都です。
旧市街全体が世界遺産に登録されています。

Img_5278 ホテルの前にも運河が。
もう一つ先には可愛い跳ね橋が架かっていました。

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こちらがホテル
オイルヒーターが設置してあります。
冬は寒いのね。
ブルージュでは2連泊しました。
ホテルといえば、ベルギーでは宿泊税というものが課せられます。(大坂でも始まったっけ?)
一人一泊いくら・・と決まっていれば話は早いのですが、ホテルのランクや場所によりさまざまです。
5日分で9.5€だったかな。

 
奥様!ベルギーと言えば何を思い浮かべられますか?
チョコレート・ビール・ワッフル・・・いやですわ食いしん坊ね。
産業革命・三国同盟なんてすっかり記憶の彼方ですわよね。
アタクシが真っ先に思い浮かべるのは、オードリー・ヘップバーンです。
ベルギーは立憲君主制、王様の国。「ローマの休日」の王女様はベルギーから来てたんじゃないの?って思っています。
グレゴリーペックと佐田啓二の見分けがつかなかった幼いころからず~~~とそう思ってきました。

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Img_5272 ベルギーで美味しいもの。いっぱい食べさせてあげるさかい。
と、なだめられ、なぐさめられて
遂に美食の国へ
(ベルギー最初のディナー:フェタチーズとクルトンの入った大きなサラダ。
ポークフィレwith野菜・ポテト。フルーツサラダwithアイス)

ビールはウーガルデンの白ビールです
グラスは人気のジュピリャールビールの絵ですが  

うまうま(旨)だ~~ びみびみ(美味)だ~~~

 

ベルギーの国旗 =力 =充実 =勝利
日本の国土の1/12の土地に1000万人の人が住むカトリックの国
この国は三つの国語をもっています。オランダ語。フランス語。ドイツ語。
色んな国と結びついてきた歴史によるものでしょう。
言語で棲み分けが出来てるのかどうかちゃんと聞いてこなかったのだけど興味のある方は自力で調べてね。
(フランダース人はフランダース語をしゃべると言ってたから)
言語の壁ってないのかしらね。
多言語であるという理由だけではないと思うけど
首都ブリュッセルはEUの中心的な役割を果たしています。金融・通信網・政治・・それらの核となる都市なのです。
我々が行ったころは丁度、英国のEU離脱問題で喧々諤々の議論がなされている最中でした。
英吉利。残っといたらエエのにな。

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今日もいいお天気です。
ギザギザの屋根。17~18世紀。ギルド建築

 


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2019年9月26日 (木)

オランダ・ベルギー⑭次いってみよ~



ああ。オランダ面白かった 
ずーとお天気に恵まれてきれいなモノ・景色いっぱい見ました。
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海で遊んできた女の子
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オランダのフルタイム基準は36Hr/週
成人男性の1/5人はパートタイムと言われています。
質素倹約の国民性は「ケチの代名詞」みたいに言われることもあるけど
いいじゃんね。あたしは素敵な合理主義だと思います。
まあ、食に対して興味がない!というのはアチクシ、素敵だと思わないけどね。

 
私達が行ったのは夏休みが終わり、丁度学校が始まる頃でした。(地域によってスタートが違う)
オランダでは14歳以下の子どもを一人にしてはいけない。という法律があるそうで、この時期は大人もお休みです。
個人主義と言ってもそこら辺は、日本と違うのね。
オランダ通の友人によると、子どもの自立心は強く18歳で家を出るのは当然だと思っている 
ほらウチラ日本人は親に大きくして貰った。学校に行かせてもらったと思ってるじゃない?
でもね。こっちは学費もただだから、親にあまり感謝はないかも知れない。というのです。
知らんけど・・
 
オランダ人に先祖はいない。多くの血が入って成立した国です。
文化が低かった西ゲルマンは流入者の国と言われます。
だから個を重んじる。だから差別が少ない。
だからいろんな国・人・を受け入れる。
人と同じではだめ。流行にとらわれずブランドを好まず個性的。
カトリックの影響を受けずプロテスタントリズムは人間の尊厳を高めたはずです。
そうそう。 アムステルダムの周辺で「オフィシャルのヒッチハイクポイント」があるのに気づきビックリ
自由を求めて色々な人がやって来る。かつてヒッピーの聖地でもあったのですね。
全て「自己責任」という名の下で。
最初に「オランダって大人な国」と言ったのはそのことです。

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ささ。ベルギーに入りました。
どんだけ種類があるんやろ・・ビール。
基本その地。その地のビールを飲むつもり。
オランダとの大きな違いはカトリックの国であるということ。
その事がどのような文化の違いになってるのでせうね。楽しみ。

「オランダから来た」というと

「マリファナやってきたかい?」と街のおっちゃんに聞かれた。

やってへん。やってへん   

 


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2019年9月25日 (水)

オランダ・ベルギー⑬世界遺産の風車群



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デルフト:今日もいいお天気
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デルフト:フェルメールはこの町で生まれ洗礼を受け結婚し、亡くなった。

いよいよ、オランダ最後の目的地キンデルダイクの風車を見学に行きます。
キンデルダイクは先にちょこっと触れたけど、「咸臨丸」を造船したところです。
1800年代、中後期10,000基あったと言われる風車。
世界一の財力でジャンジャンバリバリと水をくみ上げて国土を造ったのね。
その後、蒸気機関の発達で風車は取り壊されて行きます。
現在、国内に残るのは950基といいますから一割弱。
「風車の家」が売りに出されることがあるそうで一億円位するらしい。
たぶん、たぶんやで。住みにくい と思うけど、ステータスってやつですわ。
風車はオランダの誇りだものね。
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ハイ。こちらが風車群でございます。
おたまちゃんが邪魔?こりゃまた失礼
小顔効果を出すためほぺったに人差し指を当てております。
そんな事どうでもええがな。

 

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日本出発の段階ではこの風車群への入場は無理だろうなという事でした
観光客の増加で大型バスの規制があり、ウチラ14人しか乗ってないのに専用車がメチャでかい。
遠くの堤防から眺めるか!のつもりだったのが現場に学べ(さすらいデカ)ですわ。
情報が錯綜していて15時以降なら事務所のおばちゃんが帰るという耳より情報!
15時05分に到着すると、窓口締めかけていたおばちゃんが親切にも!入れてくれた。
65歳以上は何人!?と聞かれ適当に10人って言うてんけど悪かった?おたまちゃん。
いやいやかめへんよ。背に腹は代えられん(使い方間違ってる?)とチケット購入

写真の堤防みたいなところずっと歩きます。あ!世界遺産ね。ここ。
1740年ごろの風車が19基。オランダ最大規模の風車群です。
1950年ころまで稼働していたそうです。
週末の決まった時間しか回っていないと聞いていたのに、2基まわっていてラッキーでした。
諦めずに現場に突撃してみるもんやね。

  
ここでHちゃん(19歳)に東京の叔母さまからメール
(どう?楽しんでる?)
叔母様は去年のバスク旅行に参加した。
で、集合写真を撮って返信。「今のところ、誰も転んでいないよ」とコメント付き。
(わー。去年のオールキャストが参加してる~)
(げ。叔母ちゃん。ワイン呑みすぎて転んだの~)と大騒ぎ。

なんか、遠く離れた日・蘭でこんなにすぐにおしゃべりできるなんて・・
昭和人間。感無量だわ。

まこんな感じで、ワイワイ言いながらついにベルギーへ入国しました。

 


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2019年9月24日 (火)

オランダ・ベルギー⑫ハーグからデルフトへ



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ホテル猫  のお見送りを受け、
本日のスケジュールは少々きつめ。
首都ハーグでフェルメールを観たあと、
焼きもので有名なデルフトに立ち寄り
あわよくば、キンデルダイクの風車群を見て
国境を越えて
ハンザ同盟の主要都市ブルージュへ入ります。

  

ハーグはアムステルダムから車で1時間くらいでした。
女王陛下が住む政治の中心地です。
政治・外交機関が集まり、確か小和田恒氏のハーグ駐在中に雅子さんが(遊びに)来はったのよね。
女王陛下が自転車で街へ買い物に出かける。そんなカジュアル過ぎる皇室をどう思われたかしら?

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16世紀に国家が成立してずっと中心地
ビネンホフ(国会議事堂)はもともとホランド伯のお城だった。
朝は雲が多いけれど今日も 晴れの予報です。
城門をくぐるとマウリッツ美術館があります。



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いつも貸し出されている「真珠の耳飾りの少女」がラッキーなことにいらっしゃいましたよ。
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マウリッツハウス王立美術館へは開館を待って入りました。
(みんな上着を着てるでしょ。朝は13℃くらい
やっと皮のジャケットが役に立つ。お昼は27℃になる)
中はご覧のように宝石箱のように美しい小部屋が1・2階ともに7つ。
我々は真っ先に大人気の耳飾りの少女の部屋へ・・
こんなに独り占めしていいのかしらと思うほどゆっくり鑑賞できました。(13.5€≒1660円)

  

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ランチレストランのチャーミングなお姉さんがいっぱいポーズをとってくれる。
見た限りこの国のタトゥー率は半端ない。
そそ。ここで名物えんどう豆のスープが出た
メインはパンケーキ。見た目の質実剛健さも半端ない。
中にクリームソースにまみれたたっぷりのハムとチーズが入ってる。
美味しいよ。流し込むには水代わりのハイネケンは持ってこい。
デザートはアップルパイ。見た目も味もザックリと美味。写真?もういいね。



ランチの後デルフト
ここはフェルメールが生まれ、暮した街。
伊万里の影響を受けたと言われるデルフト焼で有名です
Img_5909 あたしも一個。
記念に(10€≒1200円)
キャンデーとか載せたらいいんでないかい?

デルフトはゆうたら「嵐山」やね。
観光客が半端ない。
人人人。街の中にパーキングがないから大変。少し遠くに車を置いて歩く。
せっかくだから、フェルメールが愛したという水路沿いを歩く
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なんか、きちゃない。

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でも。めげない。

マルクト(マーケット)広場は今日は何だったのだろう。お店がいっぱい出ていて、教会までたどり着けない。
人人人もあるけど、出店をちょこちょこ覗くからね。
お陰さまで真綿嬢に頼まれていた
「オランダの民族衣装に使うっぽい可愛い手芸用テープ」を購入
1mとか1.5mとかに切ってもらう。おまけしてもらう

 


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2019年9月23日 (月)

オランダ・ベルギー⑪やってみてから考える?地下鉄



枯れているのに力強い(そこらへんは、あたし  にもわかる)

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専門家の間ではゴッホの最高傑作と言われているのが
この「ひまわり」です。
Img_5921 売店で
ミッフィのキーホルダーを買いました。
ゴッホの絵をモチーフにしたお洋服を着ています 
ミッフィはオランダの絵本作家・デイックブルーナのキャラクターとして日本でも大人気。
ヨカちゃんにプレゼントしちゃいました。太っ腹なアタクシ。
うしろは眼鏡ケース。お友達へのお土産。

以上でクレラー・ミュラー美術館終わります。

 
Img_5088 アムステルダムから少し離れると、可愛い茅葺屋根のお家を見かけます。
職人仕事はどこも後継者不足。
なんと日本から技術指導に来られているそうです。

 
日本との関係でいえば、
私たちはオランダと言えばチューリップと思っているけれど
庭の花としての定番はアジサイだそうで。そういえばどの家の庭先にもアジサイがいっぱい。
アジサイは日本が原産国ですね。
シーボルトが日本から持ってきたんだって!それに奥さん(お滝さん)の名前をつけた。
オタクサと呼ばれているそうです。オタキサン⇒オタクサ へ~~~~そうなんだ~~

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いっぱい遊んで夕景のアムステルダムへ帰って来ました。
遠くに見えるのが中央駅
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東京駅とは姉妹駅だそうです。
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駅前が騒然としています。
パトカーも出動!
今日は大きなサッカーの試合があるらしい。
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奥様!地下鉄の入り口ですわ!
水と土の境目のないアムステルダムです。
40年前の地下鉄工事では家が仰山壊れたとか??
(たぶん)少数派の応援団がお巡りさんに守られながら地下鉄に乗り込みます。
オランダのサッカー人気は?詳しくないのでよくわからんけど
団体競技大丈夫なんかなあオランダ(大きなお世話)

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何処の国でも若者は美しい。
大きな声で応援歌を歌いながら地下へ消えていきました。

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ではおやすみなさい。
明日の旅寝の枕は
ついにブルージュだぜぃ!


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2019年9月22日 (日)

オランダ・ベルギー⑩膨大なゴッホコレクション


 


アムステルダムから車で1時間のところにある
クレラー・ミュラー美術館へ行きました
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5500ヘクタールの広大な国立公園の中に在る、25ヘクタールの庭を持つ美術館です。
(東京ドームが4・7ヘクタール。甲子園球場が3・8ヘクタールだそうです)
奥様!25ヘクタールの美術館です!無料貸自転車がありますがブレーキついていません。
事故るか迷子になるので我慢です。

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先日行った、アムステルダムのゴッホ美術館と並ぶゴッホコレクションで有名です。
つーか。ゴッホに注目したヘレナクレラーによりゴッホの評価が高まった(世に出た)とも言われています。

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多くの作品が日本へ貸し出されましたし。私もワッサワッサと出かけました。
でも日本ではゆっくりと「鑑賞」できる状況ではないのが本当に残念です。
1970年の「月の石」とか「上野のパンダ」並みですからね。

この日は
芸術を愛してやまないWさん(今回美術ガイドをお願いした)の導きで「見方」を教えて貰ったり・・
↑この夫婦とゴッホの関係。ゴッホにとってこの二人がどういう存在だったかなど(一応知識としてありましたが)胸打たれるお話を情熱的に話されるのです。初めてゴッホに触れた気がしました(単純でごめんね)
ゆったりと鑑賞できる、時間と空間がとても贅沢でした。

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ゴッホ以外にも、モネ・スーラ・ピカソ・ミロ・・・
現代美術の巨匠たちの作品が夢のように展示されていました。

この美術館は20世紀最大のプライベートコレクションと言われています。
(1分で判るクレラーミュラー美術館)
ドイツ人であるヘレナのお父さんがロッテルダムで会社を始めます。
その会社に就職したのがオランダ人のアントンさん。彼はとても優秀でお父さんに認められ、娘ヘレナと結婚。
ハーグ近くで暮らし始め事業も大成功。いつしか鉄鋼王になります。
ところがところが、エレナがうつ病に・・(なんで?お金持ちになったのに⇐関係ないのね)
引きこもっていた彼女を外に連れ出す口実でアート学校へ通わせます。
そこで感動開眼した彼女は絵に没頭。有名な仲買人に頼んでオークション。
絵画を買い始めます。
多くの人に美術のすばらしさを共有してもらいたい。
彼女の願いが結実したのがこの美術館です。

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ふ~っ 1分で終わらんかったな。

25ヘクタールの屋外には160点の作品が点在。
ただのベンチやと思うてたのに・・
ただの敷石やと思うてたのに・・
アート。アート。 油断ならんかったです。

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この人達も作品の一部かも・・


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2019年9月20日 (金)

オランダ・ベルギー⑨オランダ料理



旅行到着日のホテルでのディナーです

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サーモンタルタル・ラムローストwithポテト
いやん 美味しいやん。
生きてきた中で最高のラム。
アイスにブリュレにチョコ。デザートもたっぷり。
この旅行中最初で最後のワイン(あとはビールonly)
オランダ、美味しいものないでと散々聞いたのに・・・
コレ、このホテルご自慢のモダンフレンチだそうな。ギャフン(古っ)

 

旅の計画段階から「オランダって食べ物がね~」と言われていた。
「何が美味しいの?」
「ゴーダ市のチーズ脂肪分48.9%!エダムの町のチーズ脂肪粉乳!」
「乳製品だけ?」「だけ!!」
なにしろホリースランドの乳牛がホルスタインの原型なんだからあ。

旅の楽しみは現地の食べ物に大いに関係する。
今までの旅に「はずれ」はなく、それもひとえに
一年365日×3食のすべてに命を懸ける「食いしん坊万歳」Kちゃんのチョイスによるものだったから。

そのKちゃんが・・
「絶対、先にオランダ行っとこな。ベルギーは美食の街やし・・それで機嫌よく帰って来よう」
などと、言い出す始末。

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オランダの第2の国民食はインドネシア料理といわれます。
植民地だったのでね。

そんなインドネシア人のお店でランチ。
生ぬるいハイネケンがちゅらかった。キンキンに冷やすのは日本だけなのか?


あたしなりに「オランダの名物料理」なんて本を図書館で読む。
伝統的で(進化してないんや~
家庭料理がベース(お母さんのザックリ感・・
心安らぐ素朴さ(洗練されてないのね
素材そのものの味や食感(手を掛けず
軽食類が充実(フライドポテトで腹を膨らませる

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港町ではタラのグリル。
マッシュルームのスープが美味しい。長時間煮込んだおふくろの味やね。
フライドポテトにたっぷりのマヨネーズをかけるのがオランダ流。
折板(へぎ)だよ!ちょき(猪牙)舟だよとJapaneseは大感激。
デザート繊細さに欠ける 一皿。おいしかったよ。


オランダは労働者の国です。質実剛健。
質素倹約の国民性。合理主義。
ぶっちゃけ「ケチ」と言われてる。お金使わない。
人にご馳走する習慣はない。
ここに美食の文化はないのである。

そうです。オランダに来てからも「キッパリ」とこういわれました。

じゃあ。オランダ人は何を大切にするか。
それは「時間」です。HappyTime
それはそれで素敵ね。
でも、食べることは人生の喜びよね~(あたしなんて今となってはね)

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アムステルダム中央駅の構内にあるレストラン「IE KLAS」
元の一等待合室を改装しています。レンブラントの複製画が掲げられ雰囲気満点。

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名物青豆スープ(エルデンスープ)が出たのここだったっけ?写真が無いのでわからない。
ジャガイモ・人参を鍋でぶっつぶす。ヒッツポット
Img_5146 そのハッシュドポテトの上に
肉団子のおばけ
これぞ質実剛健!
なんか微妙なんだけど。

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アイスクリームwith生クリーム 

なんかさあ。ミントの葉を乗せるとか、赤いソースをかけるとかさあ・・

ばかもん!そんなシャラクセーことやってらんないのがオランダ流なのよ!!

  
どんな食べ物でも「まずい」ものはないのです。
口に合うか合わないか。
あたしは美味しいものは美味しかったし、そうでないものはそれなりでした。
器から始まり、盛り付け・・見た目重視の日本料理を
オランダの方がご覧になったらなんとおっしゃるでしょう。
「食いもんじゃねえ!」だわね。きっと。

 


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2019年9月19日 (木)

オランダ・ベルギー⑧美しい村と日本



オランダ。オランダ。と言うてますが最初にご紹介した通りホンマの国名ではありません。
じゃあ、私らなんで「オランダ」っていうの?なんでか~っ!
昨日のトマトのホーランド州に由来します(もう忘れた?昨日の話やで しっかりしてや!)
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ヒンデローベン:かつての港町の面影・手前は跳ね橋を上げる機械
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ヒンデローベン:こちらが跳ね橋。そして左の時計台のある建物は?


日本にヨーロッパをもたらしてくれたのはポルトガルと、このオランダです。
そして日本に来たポルトガル人がヨーロッパに日本を紹介してくれた。
(これは先のポルトガル旅行記の時にせんど(何回も)言いましたっ。徳島のあの方ね。なんですと?忘れた
そんなころ、ホーランド州をオーランドと発音して(つうかそう聞こえた)教えてくれたの。ただのエリアの名前なんだけど「国名」と思っちゃったのね。オーランド オランダ
そう言うわけなんですって。(はい。もう忘れちゃってよろしいです)
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ヒンデローベン:時計台の建物は「おじさんのおしゃべりハウス」といわれています。
デイサービスとちゃうよ。帰って来る船を待ったり出港の為に波を待ったりしたのねきっと。
今はちょっとした親父の井戸端会議場


 
アムステルダムの西の港には日本の物資が一番にヨーロッパにはいってきたのね。
東インド会社。世界初の民間会社。中学校で勉強したことが今頃出て来る
この村で造船をやっていました(今もかな?定かではない)
咸臨丸!ご存じでしょ。確かこの辺りで造ってる(明日行くキンデルダイクってwikiに載ってるけど)部品の一個や二個、ここで作ってたんだあ(妄想)ありがとう!ヒンデローデン村  




Img_5006 この橋を渡ると
可愛いレストランがあり

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近づいて看板を見ると
こんなに可愛い絵付けが。

この村はヒンデローベン塗りという絵付けの伝統工芸が生まれたところです。
この先の工房で絵付けをみせてもらいました。

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お父さんが絵付けをされ
息子さんが木靴に塗装をするところを見せて下さいました。
彼は1998年から数年にわたりヒンデローベン塗りの紹介で長崎のハウステンボスへ来たことがあるそうです。
絵付けには日本の影響を受けた和風のものもあると言っておられました。
この村と日本。そんなつながりが・・

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古い家具の修復(左の写真はゆりかごの一部)や可愛い小物まで。

トールペインティングが趣味のガチャピンに木靴の小物。自分用に小さなろうそくスタンドを買いました。

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ところで、オランダはスケートが国民的スポーツだそうです。
日本人の大好きなフィギュアではなくスピードスケート。
(スキーはやらない。だって山がないもの)

この村はアイセル湖(オランダ人が堤防で造った!)のほとりにあるのですが冬季-4℃位になり15年位前まで、スケートマラソンレースがあったそうです。今は温暖化で開催されなくなった。
昔は木靴にスケートの歯(?)刃(?)どっちが正しい?
を付けていたそうです。
ここから一時間ほど先にスケートミュージアムがあると言ってました。
オランダ。個人競技はつよいよ!個人主義だからね。


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2019年9月18日 (水)

オランダ・ベルギー⑦アイセル湖畔の美しい村



ヒンデローべン村へ行く途中、ラッキーなことがありました。
赤信号です!
嬉しがらせて泣かせて消えた女船頭さん(わかる人だけついて来て)が颯爽とやってきました。
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ゴッホの絵でしか見たことのなかった跳ね橋が跳ね上がる様子を専用車の中から撮っています。
こんな時動画にすればいいのね(今頃遅いわい )

 
昨日⑥で紹介した締め切大堤防を通ってここはオランダの北の果てフリースランド州です。
フリース語はデンマーク語に近く、堤防が出来るまでは南エリアとの往来も少なかっただろうから独自の文化を持っています。
ここは油田があるの。皆さんご存知のシェル石油ね。
で、本当は独立国を作りたいのだけど最近は奥様!油田やらなくなってきてます(群発地震の関係って言ったかな。知らんけど)よって税収減
独立の夢が遠のく~~。

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 ヒンデローベン:水辺の家々を見ながら小さな村を歩く


(ここからあたしの妄想だけど)
あの堤防ね水位がどんどん上がってきているらしいです。あと20年で危険。
云うたら悪いけど世界一のお金持ちだった東インド会社の時代ではもうありません。イケイケどんどんで風車廻して国土を造った時代ではないのです、そんなすぐに堤防は作れんやろ(アタシが勝手に思ってる)
だったら・・独立の・・そのためには・・何を今して置く?・・
あ。ごめんごめん・・女王陛下にお尻ペンペンされるところやったわ。

こんなつまらんことばかり言うてるから旅日記が全然進みません。

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ヒンデローベン :どの家も小川のほとり
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 ヒンデローペン:橋の上で友達を待つハンス(たぶん)少年




寄り道ついでにトマトの話を。
私たちはホーランド州から大堤防を通ってフリースランド州・ローペンという村に行ったのだけど
大堤防の手前(ホーランド州)でトンデモナイ規模のトマト畑(?)アグリポート・温室を見ました。
そりゃもう奥様!ご覧になれば卒倒されると思います。
オランダは世界第2位の農業王国です。ハイテクの温室はコンピュータ制御で
失敗しない農業です。あたし失敗しないので(by涼子)
日本のJAなどからも視察に来ているようですが諦めて帰られるようですね。
民間主導の日本の農業経営では此のスケールは望めない。
そして諦める一番の要因は「地震」。
日本でグラスハウスの管理は夢のまた夢ということになります。
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 ヒンデローベン:クラシックな自転車に可愛い絵付けが施されている。この下も小川。
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ヒンデローベン:この景色は昔とちっとも変わらないんだよ(たぶん)という看板が。
少し移動すると教会の塔が水に映った。

明日は港の面影が残る景色を歩いてみましょう。
それにしてもいいお天気 
美しい景色に美しい未亡人ってか。(妄想ちう。ごめんね)


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2019年9月17日 (火)

オランダ・ベルギー⑥水と戦うオランダを実感



アムステルダムでは五つ星★★★★★ホテルに3連泊しました。

ジョンレノンとオノヨーコが「ベッドイン」で世界平和を訴えた
ホテルがアムステルダムヒルトンです。
宿泊はできませんが部屋はそのままにしてあり見学もできるようです。

我々が泊まったのは其処ではなく(どっぴゃ~) 
すぐ目と鼻の先にありました。周辺は高級住宅地っぽい。
我々のような個人旅行の一般ピープルにとって五つ星の要件は必ずしも必要ではありません。
デカイ会議室も要らないし、何か国語も話せるスタッフも必要ない。
四つ星、三つ星で素敵なホテルはたくさんある。
ただ、一定の快適さを求めるなら・・という事でそこになる。
ホテル選びは難しいですね。なんかもう行って見ないとわかんない・・みたいな。
(以上独り言でした)
Img_4958 ホールや廊下に
「持ってって!」と書いてある。
赤いリンゴを齧りながら
エレベーターに乗り込む
Img_5166 遊び疲れて帰って来るので
結局バーも使わないのよね。
Img_4851 朝食風景。
昨日、スタッフさんに「おはようございます」を教えてあげたので何回も言ってくれる。
さすが五つ★。朝からシャンパンを抜いてもらう。
「今日もナイスなスタートだね」
とウィンクしながらのサービス


 

この日はアムステルダム北部へロングドライブです。
ヒンデローベンという可愛らしい村を訪ねます。
ヨーロッパで訪れたい美しい村ベスト20に選ばれている(誰がきめるんやろ)
其処へ行くのに締切大堤防を通るんです。
全長32キロの大堤防。まさに干拓地オランダという国はオランダ人が作ったと実感させられるスケールでした。
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(たぶんやで自信ないけど)左がワッデン海(北海につながる)で右がアイセル湖。

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石を一個一個、人の手で積み上げる。
も~オランダ人尊敬します。
海を湖(淡水)にしちゃうねんよ。
20世紀初めの事でした。

 

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村に近づくにつれて家並みがどんどん可愛くなっていく。
たまらん可愛さです。マーガレットとか少女フレンドに載ってたわ。

   

前記事のばんびさんのコメントで木靴からのツッカケ(サボ?)を多くの人が履いていたとありました。見てみたかったですね。
(おたま一口メモより)
オランダの民族衣装に合わせて可愛い木靴は私たちもお人形などでお馴染みですね。
ポプラや柳など、水を良く吸い上げる木は柔らかいので加工しやすく
逆に乾燥するとメタンコ(でたよ!)堅くなるそうです。
防水性があり、安全靴の役割を果たし、軽い。
今でも農家では長くつとして、多く使われているそうです。
形や柄などで地域のセンスを競い合うそうです
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 お土産の小物
ヒンデローベンで買いました。

可愛い村の紹介は明日


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2019年9月16日 (月)

オランダ・ベルギー⑤運河のほとり。アンネの隠れ家



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アムステルダムには165もの運河があります。
かつての東インド会社の物資が入るための運河。
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そうそう。ハイネケンの二代目本社がビール博物館になっていました。
あたし。ハイネケン好きなんだけど、運河の水で作られていたと聞いてからちょっと気持ちがうつむいています。飲むけどね 
(スーパーにはハイネケンてんこ盛り。1€以下/缶だった)

 
②でご紹介したように月曜日に浚ったら、ブレーキの無い自転車が出るわ出るわ。
嘘かほんまか 子どものうちに「川へ落ちる練習」&「脱出する練習」をするそうな!
だから、柵なしは当たり前。さすが自己責任の国です。
日本じゃ考えられませんよね。
可笑しいのは(たぶん郊外だろうけれど)水路や水際に落っこちた動物の救急車がある。
彼らに自己責任を問うのは酷だわね。
 とか山羊が救命処置を受けるの。
なんか、オランダ最高ーだあ 
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間口の広さにより税金が変わる。
京都のウナギの寝床と同じやね。
タテに伸びて大体4階建て。
大きな家具などは写真のような滑車で引き上げる。
時々散見するバルコニー
これは18世紀初めにナポレオン軍が持ち込んだそうで、さすがおフランス。無駄にお洒落。


さてさてさてさて。そんな運河に面した縦に長い建物
アンネフランクの家へ遂にやってきました。
(一番上の写真は隠れ家の前から撮ったものです)


中学一年生の夏休みに、天満橋にあった松坂屋の本売り場で「アンネの日記」を買って貰いました。

ナチスドイツから逃れるためアムステルダムの隠れ家で暮したアンネというユダヤ系の女の子。
アンネは13歳の誕生日にプレゼントしてもらった日記帳に「キティ」と名前をつけ隠れ家の2年間を克明に記録してゆきます。

今回の旅で一番行きたかったところです。

Img_5969 しかし、予約が困難になっていました。
以前は4~5時間の行列もざらだったそうです。いまは完全予約制に変わりました。
Kちゃんが途中心が折れそうになりながら、一度は「ムリ!」と言いながらがんばってGETしてくれました。
それ程世界中の人が集まって来るスポットです。
 

本で読んだアンネの隠れ家。
本にあった通り建物の前に運河が流れています。
彼女は早朝に前の道路を通る荷馬車の蹄(ひづめ)の音に耳をすませました。
教会のカリヨンが聞こえてきます。アンネが聴いていた鐘の音です。
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隠れ家の隣にある西教会。アンネはこの鐘を聞いた。
オランダの教会、質実剛健。公民館的役割。
写真が切れてるけれど一階はショップになっている
前に、アンネの像が立っています。
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ここが第二次世界大戦中にアンネ一家がナチスから逃れ隠れ住んだ家です。
現在は右隣を財団が買い取り記念館になっています。
そちらから入場します。

ついに予約の時間が来ました。
「Japanese!もういいよ。」と少し早めに入れてもらえそうです。
内部は撮影禁止。

一階は一家を支援していた人たちが働くオフィス。
狭く急な階段。隠し扉である本棚の前に来ました。
感動で胸いっぱいです。
居間として使われた両親と姉の寝室。その隣が相性の悪かったフリッツとアンネの寝室です。
日記の通り壁には色々なブロマイドやポスターが貼られています。
屋根裏へ続くはしご段。ここでアンネとペーターが語り合った。
今回初めてペーターの顔写真を見ました。
そして本物のキティ(日記帳)13・4歳の女の子とは思えぬ几帳面な文字。達筆です。
強く印象に残ったのはトイレでした。
美しいデルフト焼の便器。昼間は水音をたてることが出来なかったことでしょう。
それにしてもこの狭い住空間に8人の人々が二年間も暮らしていたわけです。
物音も立てられず、カーテンを開けることも出来ず・・・

ゲシュタポがやって来たのは「密告」という説がありますが、
徹底的なローラ作戦に掛かったのでは?ともいわれています。

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隠れ家から出て来ると、2019年の夏の光を思う存分に楽しむ光景がありました。

 


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2019年9月14日 (土)

オランダ・ベルギー④Van Gogh美術館



RyksMuseum(ライクスムーセウーム)・国立美術館から、徒歩3分の

ゴッホ美術館
へ行きました。ゴッホの名画がてんこ盛りです  

手元のチケットを見るとRyksMuseumには9:24に入場しています。
早い時間にゆっくりと見て回れましたが、ゴッホ美術館へ入る頃は、結構な若者&人々。
この美術館はセルフィ・スポットとエントランスのみが写真撮影OKになっています。
マルチメディア体験。メンバー最年少のHちゃん(ついに大学生になったぞ!)は「面白いよ」と言ってたけれど、おばちゃまにはワカランですばい。

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農民画家からパリのモダンアートの影響を受けた時代。芸術の花開いた時代、日本へのあこがれ・・・
いくら時間があっても足りません。
建物は二つのウィングに分かれており、まあとりあえず、なんてったって
「ひまわり」ですわ。別館へと一目散。

これで、ワタクシおたまはゴッホの「3大ひまわり」(出た!三大〇〇)のうち
二つを拝見したことになります。
ここと、ロンドンのナショナルギャラリーだす。

夫・ひっちゃんと「へえ。これがそうか~学校の教科書で見たなあ」レベルの鑑賞をいたしまして
館内をぐるりと回り1時間後、何気に振り向いたときに5m先にあった「ゴッホのひまわり」に、うちら衝撃を受けました。
確か二人とも、「え~っ!」と声を出したはずです。
ゴッホの向日葵が浮き上がっていました。まばゆい明るさで光を放出していました。
あの時の感動は忘れられません。
美術に造詣がメチャ浅くても、ど素人でも名画というものは心を揺さぶるものだと思った次第でございます。

さて、三大ひまわりの最後の一つはどこにあるかご存知ですか?
Japanですねんよ。札びらでひっぱたいた?まあそうね。
アタクシ見る機会があるでしょうか。

 

            


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この三角の御影石は
ホモモニュメント(Homomonument)の一部です。
説明が難しいけれど、巨大な三角形の三つの角のうちの一部。それぞれが未来・現在・過去の意味を持ちます。
ナチスドイツによって迫害され殺害されたゲイ・レズビアンの追悼の場となっています。
右の売店みたいなところ、LGBT(性的少数者)のシンボルである虹色の旗が沢山ひらめいているでしょう?
この場所は当時、そう言う人たちの駆け込み寺みたいな場所だった?(私の聞き取りが曖昧でごめん)
ナチスのやったことを知るとホント人間の尊厳について考えさせられます。
そう言う自分はLGBTに対してまだまだ理解の足らないJapaneseかもしれないけれど
人をどうこう思ったり、したりするのは間違ってると強く思います。

アムステルダムでは年に一度世界中のゲイたちが集まってパレードをやるそうで、今年は初めて日本からも1団体が参加したそうです。

この、トライアングルの向けられた方向
アンネの家へ今から行きます。

 


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2019年9月13日 (金)

オランダ・ベルギー③アムステルダム国立美術館



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オランダでは日にちを変えて、タイプの違う四カ所の美術館へ行きました。
アムステルダム国立美術館
天気晴れ 気温30℃

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この方は「作品」ではありません 

この地で30℃を超える日は年に3日も無いそうで、お日様を浴びるのが嬉しくってたまらんのだそうです。
(この方に聞いたわけではない)
通常この季節なら20℃~27℃。7月には40℃越えも記録された。
(国立美術館の入り口付近にて)

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オランダ最大のミュージアムではレンブラントやフェルメールの代表作、アンティークな工芸品、陶器などが展示されています。
ゆったりとしたスペース。日本の押し合いへし合いの流れ作業ような美術鑑賞がウソみたいです。

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どうです?この近さ!カジュアルにおさしん。
物語性のあるフェルメールは妄想女(あたしだよ)の好物。

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鑑賞のポイントや絵の背景などを、熱心に説明して下さる
豚に真珠の豚子(あたし)もどんどん楽しくなってきます。
ふ~む。彼女は齢の離れた夫を嫌悪してるんだにゃ。などと妄想

 

「世界三大〇〇」ってよく申しますが
あれって、「誰が決めてるねん!」って思います。
でも、世界中の人が言うてはる「世界三大絵画」のうちの一つが、レンブラントの「夜警」
国の宝です。門外不出(サイズの問題だけじゃないよ)です。
ああ。アタクシ生きてこの絵を見られるとは思いもしておりませんでしたわ。
ところが奥様!

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只今。修復中!
あたしのどこがいけなかったのかしら・・・
修復作業の様子が公開されていました。この光景を又みるのは数百年先だから
ま。いいか。どうせ豚 に真珠だし(自虐)

 


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2019年9月12日 (木)

オランダ・ベルギー②自己責任の国オランダ



関空からアムステルダムへはKLMオランダ航空の直行便が出ています。
直行便って楽やねん!ぴゃーと行けます。
行きの所要時間は11時間40分。帰りは11時間。
なぜ、差が出るかは賢い人に訊いて下さい(キッパリ)
地球が一方向に回ってるからなんだけどね。
時差は7時間(サマータイム期間中)
1€≒122円 でした。ムフフ。

 

オランダは、ほんまはNederland(ネーデルランド・ネザーランド)っていいます。
Hollad(ホーランド)は俗称です。
ネーデルとは「低い」という意味。
九州位の大きさの国ですがその50%が干拓事業で作られました。
だから「風車」なのね。風車の力で水を掻き出した。
(徳川家康も沼地を花のお江戸に替えたのよね。あれは人力)
いまも1/4の北側は湿地帯と言いますから九州だとすると長崎・佐賀・福岡がジュボジュボみたいな?
だから、オランダ人は胸を張ってこういいます。

「神様は地上をお造りになったがオランダ人はオランダを造った」

カッコよろしいね。

オランダといえば・・奥様!何を思い浮かべられます?
● 子どもの頃に歌った 便所イタリア~誰もオランダ~(ああ。ここから先はあたしの品格が邪魔をして歌えない)
● チューリップ ・風車・可愛い民族衣装に木靴
● 東インド会社(中学校で習った)世界で一番お金持ち。
● 蘭学・日本に初めて西洋医学をもたらしてくれた。
● 柔道のヘーシンクはやたら強かった。

あちくしは、何といっても「アンネの日記」です。
今回の旅の最大の目的・・隠れ家を訪ねる

言語は英・独・仏語に寄せたオランダ語
フーデンモルフェン(おはよう)だけ覚えてきました 

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アムステルダムの自転車保有数は1.5台/人。その内ノンブレーキが6割
赤い道が自転車専用道路です。其処のけ、そこのけ状態に歩行者最優先に慣れているJapaneseは轢き殺されそうになる。

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アムステルダムの運河は三層に分かれていると言います。
上から、「水」「ヘドロ」「自転車」
特に週末酔っぱらって飛び込む人(自転車)が多いらしい。
楽しいにゃ。

 

オランダ滞在中、再三再四言われたのは「自己責任」
仲間内ではちょっとした流行語になりました。

ドラッグOK👌
合法的売春制度あり〼
世界でいち早く同性婚が認められ
安楽死も認められています

極めて個人主義。人と同じはダメ。
古くから迫害された人々を受け入れてきた歴史があります(だから日本とも付き合ってくれた)
400年前に流れてきたユダヤ人の子孫たちがこの国の発展に大きく寄与しています。


人間としての尊厳・自由がとことん保障される国。
そう。「自己責任」という名のもとで。

「大人」な国 というのが私の感想です。

カトリックの国ではない(権威主義ではない)という事も大きいと思います。
しばりがないというか、宗教にさほど関心がないというのは日本と似ているかも。
教会内部もザックリ  
絵画も宗教色から遠く離れる。
教会は言うたらまあ、公民館みたいなもんやね。と(関西弁じゃないけど)現地の人が言うてはりました。

 


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2019年9月11日 (水)

オランダ・ベルギー①見どころたっぷり



例年10月出発のヨーロッパの旅。
今年は諸般の事情から「お盆明け」に行きましょう。という事で一年前から計画を進めていました。
今回はにゃんと 久々の二ケタ参加です。
出発直前に一名のキャンセルが発生14名の旅となりました。
全て決済後だったので、うちらには15名団体割引が色々なところで適用でき
大きな声では言えないけど(ラッキー)ああ。わたしって悪魔やわ。

1 2_20190911155601
  

老眼のあなた様に分かりやすいMAPをご用意いたしました。
地図に載っていない小さな村や街へも行きました。
もし「どこいらへんかな~」と関心を持たれましたら自力で調べるやうに。

地図で判るように、オランダはドイツ。ベルギーフランス。というお隣の国の「かほり」つーか影響を受けてるのかなあ。と思いました。
実際に現地の人のいろんな話を総合すると、お国柄は対照的。
ライバルではないのだろうけど面白いです。

 

  オランダの国旗         ベルギーの国旗

  オランダ               ベルギー

ひとつ例に挙げると、
ベルギーは美食の国って言われてるのね。
オランダ人は食べ物にこだわりがない。食えりゃいいとおもってるんだよ~ってベルギー人は言うけれど。
オランダ人に言わせると、「世界に誇るベルギー料理」あのムール貝は全部オランダ産だぜぃ!
ということになる。
フランス風にアレンジして凝ったモノになってるけどね。ただの「貝」

そんな感じで 茨城 VS 埼玉 か!と突っ込みまくりの連続でした。

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NHKで遅い時間に「駅ピアノ」という小さな番組をみました。
駅にやって来る色んな人が思い思いにピアノを弾くのです。
たまたまアムステルダム中央駅の駅ピアノでした。
それで、探してみました。
只今改札口付近は改修工事中で、端の方に・・
ちゃんとありました。

アムステルダム中央駅は120年の歴史あるレンガ造りの美しい駅です。
私たちは駅の中にある元・一等待合室を利用したレストランでディナーです。
オランダらしい「質実剛健」な内容は後日ご紹介しようと思います。

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食事を済ませて出てきたら
男の子が演奏していました。 

 


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2019年9月10日 (火)

何が悲しくて動物園


 


残暑厳しき昨日、神戸市立王子動物園へ行ってきました。
特段に
象が好きなわけでも
キリンが好きなわけでも
カバが好きなわけでも
ございません。

俳句を作りに行くのであります。
モノ好き?さいな!


 それがどうした文句があるか
女房を泣かす坂田三吉の心境です。
何を好んで35℃の炎天下、じいさんばあさんがこぞって象を見に行きますか?
へたをすれば命がけです。

 Img_5954_20190910174701

 

そうそう、ワタクシの永遠の迷句に
「蚊を打って年寄だけのバーベキュー」 おたま
といふのがございます。

俳句の為なら、BBQをやり、熱中症と闘いながらカバを観察する

 あほ やがな・・・
モノ好き以外の何者でもありません。

  

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タンタンちゃんもハーハーいうておりました。
7年前に来た時は触れそうな距離で屋外に出てきていましたが、今では立派なパンダ舎ができて・・・
ガラス越しにしか見られなくなったようです。悲しい・・ 

Img_5956

ペンギンさんは冷房の効いた部屋から観ることができます。
なので、句仲間全員ペンギンばかりを見、ペンギンだけを詠むことになります。

「一斉にペンギン寄り来サングラス」

「ペンギンの嘴濡れてゐる秋気かな」

嘴はハシと読み、くちばしのことです。
ムリクリ、秋を感じてみました。

そして、命からがら帰って来ました
それにしてもこの暑さ!!!

 


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2019年9月 8日 (日)

長き夜



「長き夜やレデイ・ガガを聴きながら」 おたま

 

飛行機の中で映画「アリー スター誕生」を観ました。

もちろん「お話」なんだけど
映画の途中からは彼女自身の物語に思えてくる。
圧倒的な歌唱力。人の胸を打つその歌声のせいでしょうか。
彼女こそ、天性の才能の持ち主。なるべくしてスターになるのだ!
って思う。
映画の冒頭、”男の人を好きな男の人が集まる”クラブでストリッパーもどきの格好で歌う「ラビアンローズ」薔薇色の人生!
もう、ここからあたしのハートはガバッと鷲掴みされてしまいました。


YouTubeで、この映画のオスカー受賞のライブ映像が見られます。
凄く素敵です。お時間と興味のある方へおすすめしますわん 



 「機内灯ワインを照らす夜長かな」 おたま

 

 

て。ことで

知らぬ他国を流れ流れて・・・
帰って来ました。2㎏太って・・

更新していない間も沢山の方が覗きに来てくださっていたようで
恐縮至極。申し訳なさでいっぱいです。
お一人お一人手を握り「茜丸栗入り饅頭」のひとつでもお渡したいところです。

散々遊んできた話など聞きたくもないでせうが。
あたしゃ。書かねばなりませぬ。老後(今や!ちゅうねん)のために。
また、ボチボチUPしますので、読んでやってください。

 


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