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2019年7月29日 (月)

独身で子どもなし



女優・加藤治子さんは5人の友人に財産を分けて死んでいった

今朝の朝刊「武士のサムライ」の下段。
「週刊現代」の広告記事である。

 

そなんだ・・・
5人の友人ってどなたと、どなたやろ・・
財産ってどれくらい遺してはったんやろ・・・

きゃ  あたしって ほんま 

 ゲスノキワミ (下司の極み)

 

お勤め(って刑務所じゃないよ)してた頃の先輩が亡くなられた。
ものすごく優秀な人だった。

二人の独身のお兄さんのいる末妹。両親はすでにおられない。
そして先輩も生涯独身を貫かれた。

病を得て、あらゆる身辺の相談に乗っていたのは、同期の友人たち。
私もよく知る先輩方だ。
通帳管理を任され、生活全般、病院の支払い、葬儀一切を友人たちが取り仕切った。

葬儀には辛うじて外出可能な下のお兄さんだけが身内として参列された。

 

先輩の人徳は勿論だけど、すごい友情やね!と私たちは話した。

 「見送りて喪服の我ら心太」 おたま

「我ら」に亡きひとの距離感がでる。
器の底にけぶる心太(ところてん)を食べられるほどの距離感。
ひんしゅくものだが、懐かしい人に出会える「葬儀」は、微妙に心浮きたつ場でもある。
そのくらいの「距離感」

 

先日亡くなられた京マチ子さんもお友達に見守られての旅立ちだったと聞く。
身近なところでは、私の所属する俳句結社の女流俳人もそうであった。
私は晩年の御姿しか知らないが、美しい人だった。
華やかな若き日の俳句が多くの歳時記に残っている。
彼女を支え、世話をした結社の人達によって今でも毎年、忌が修される。

心を許せ、頼りに出来る人は肉親であるとは限らない。

 

加藤治子さん。きれいな人だったなあ。

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