一月の俳句・自句自解
山を切り拓いた住宅地には、いくつかの池が点在する。
季節になると鴨がやってきて、季節になると帰ってゆく。
友人宅へ向かう道すがら
黒いキャスケットに真っ白のシャツ。
カホン奏者の彼はギターも弾くらしい。清潔感溢れる青年は美しい。
弦の音の凍つる「シクラメンのかほり」
・
・
誕生日には必ず一句は作っておきたいと思う。
それも出来るだけ明るい句を。
ご近所の友人から林檎をいただいた、思わず唇を寄せたくなるような赤。
・
・
誕生日冬林檎煮るワインの香
.
今年の初参りは四国徳島の太龍寺。
好天に恵まれ、良い初旅であった。
初旅の山に影置くロープウェイ
.
年末に受けた自治体の検診で引っかかった。
保健婦さんが暗い顔をしてやって来た。
精密検査の結果は掲句の通りだが、子どもたちに心配をかけてしまった。
次回は黙っておこう。オオカミ少年と思われるのは嫌だ。
冬薔薇(ふゆそうび)、深紅をイメージする方が多いようだが
私は「白」
サイドバーのバックナンバーをクリックすると全記事がご覧になれます。
2009/9~2013/8 の記事はコチラです⇒http://nurebumi.cocolog-nifty.
| 固定リンク
「俳句・吟行」カテゴリの記事
- 六甲山頂レストランにて(2022.07.16)
- 六甲山上へ(2022.07.15)
- 花言葉は「うれしい知らせ」(2022.06.02)
- みやびな梅林めぐり(2022.03.09)
- 俳句2021まとめ(2022.01.06)
コメント
きれいなだけの、おたまさん!
ブログの更新がないと毎日がおもしろくないです。お忙しそうですが、なにか、うんとかすんとか発信待ってます。
投稿: fukuchan | 2019年2月 7日 (木) 10時44分
きゃっ!
さっき、200円の温泉から帰ってきました。
慌てて更新して「うん」とか「すん」とか言うてますので、読んでやって下さい。
きれい?
うん。温泉でますます・・。
どないしょう・・・
投稿: おたま | 2019年2月 7日 (木) 18時49分