コスモス
「コスモスや死ぬ順番を違えずに」 おたま
逆縁ほど辛いものはない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
アナーキーなテイストで迫ってみました(自分で言うか)
コスモスって苦手です。
優し気で。弱々し気で。はかなげ。そしてその実態は
可憐を装いながら強靭なんです。
おバ○な男がこんなのに掛かりやすいんだわ。
いえ。べつにコスモスに痛い目に合わされたわけでは無いのですがね。
コスモス⇒風⇒揺れる⇒少女
お腹いっぱいになるほど、この手の俳句を見ます。
「風」「揺れる」という当たり前から脱却したいものです。
(個人的な意見)
コスモスは明治以降に日本に入って来たそうで、日本古来の日本人の情緒からは少し離れているような気がしています。
そんな事アタシ一人がわーわー言っても外来の物はどんどん入ってくるわけで
そうそう。新刊の角川の歳時記(第五版)に、ついに皇帝ダリアが載っていましたよ。
で。なんの話でしたっけ。
コスモスね。
一度、ブログでコスモスのことを書いたことがあります。
「吾を待つ母コスモスの畦に立つ」
。
その時↑の句を載せたような記憶が・・・
彼岸でワタシを待ってるお母ちゃん。
気ぜわしいわ。(博多弁ではせからしか~)
もうちょっとこっちで遊んでるよってに。
「りぼん」「なかよし」「少女」「少女ブック」「少女クラブ」だったか・・・
女の子のお兄さんか知り合いが刑務所に入ってるのね。
刑務所の小さな窓からコスモスが見えます。
女の子の読む雑誌にしてはディープな内容だったわ。
お兄さん、何をしでかしたんやろ。
今月の兼題はコスモス。
う~ん。
「コスモスに隠れては見ゆ乳母車」
揺れると言わずに揺らせてみる。 なんちゃって。
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