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2018年6月12日 (火)

おいしいぬかみそ。食の恵み。


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遅ればせながら「ぬか床」を作った。
1㎏ぽっちである。

5人家族の頃は一斗樽を使っていた。木の桶は空気が通う。
実家の近所に、防空壕にぬか床を持って入ったというおばさんがいて、その貴重な戦前モノの「糠種」を分けて貰ってスタートしたものだった。

ところがひっちゃん(夫)が亡くなった年にその床がダメになってしまった。
おばあちゃん(姑)が亡くなった時には梅干しに全て黴が生えた。
家にそういうことがある年はそういうものなんだよ。
との、聞きかじりで自らをなぐさめ、その後は小さな密封容器に床を作って冷蔵庫で管理した。

数年は冬の間、塩を強くし、ぴっちり蓋をして糠を寝かせることを繰り返していたが
ここ何年かは、毎年作り直している。
美味しくなるまでに少し時間が要るものの、自分の(時々は息子一家)の為に食するには十分だ。

ちなみにぬか床は料理の師匠に習った通りに作る。
この方に料理のイロハ。卵の割り方から、最後は鶏一羽を捌けるまで教わった。
美味しいぬか床のコツは必ず動物性たんぱくを足すことだ。これはどのレシピ本にもあまり載っていない。私はスルメの足を使う。だしじゃこでも良いと思う。
彼は、塩じゃけの頭を晒し布巾に包んで樽の中に沈めていた。

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自分を贅沢な人間だとは思わないが唯一?贅沢なものは
我が家の「米」である。
高価と言う意味ではない。
30年以上のつきあいになる新潟の生産者さんから「有機JAS栽培米」を送ってもらっている。
除草剤をふくめ一切の農薬を使わず、
有機質肥料のみを使用し
農業空中散布区域ではない田んぼで作られた

厳しい基準をクリアした「米」である。

生産者さんの努力と自然の恵みに感謝して美味しいご飯を毎食いただく。

その 米の 糠 で作ったぬか床である。

米のとぎ汁は風呂に使う。どんな入浴剤にも勝る優れもの
保湿剤要らずだ。

米のとぎ汁でシャンプーという新聞記事を読んだ。
非常に良さげである。試してみようとおもっている。

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「糟糠の妻」 という言葉がある  が
糠を食べたことは無い。食べるつもりもない。

糟糠の妻。アタシにゃ。無縁なことばである。


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