« 遺影の管理方法 | トップページ | ほとぼりが冷めるまで調査のふりするってさ »

2018年4月24日 (火)

黒い傷跡のブルース


baseballbaseball


たぶん。おそらく。いや絶対に
私は変わった子どもだったのだろうと思う。

昔、自分は、本当は大人だったんだ。
だんだんだんだん年齢が減ってきて、今の8歳という自分は歳が減ってきている過程なのかもしれない。などと思っていた。

この頃の自分にとって最も怖いことは「永遠」ということだった。
終わりがないということ。
死にたいと思っても自分が死なない。ということだった。
(肉体は滅んでも魂は生き続けるという意味)

死なない。死ねない。永遠に生き続けなければいけないことが
怖ろしくて恐ろしくてたまらなかった。
ああ。終わりにしたい。と思っても終われない。

やっぱり。変なこどもだ。
死ぬのが怖いのではなく、死なないのが怖いなんて。

何しろ子どもだったので。
その考えに至ったというそもそもをすっかり忘れている。

そして、そのころ
自分がこどもなのに
「もし自分に子どもが出来たら、それが男の子だったら、是非ともトランペット吹きになって欲しい」と思っていた。

clover

春駒Ⅱが絶不調なので身軽にしてあげようと色々触っていると
mp3てなファイルがあって曲がいっぱい入っている。

「好きな時に好きな曲が聴けるからな」といって多分、明星氏が入れくれたのだ。
聴きたい曲リストを彼に渡したことがあったけ。
ところがどっこい。肝心のファイルの開け方がよくわかんなくて開いたことなかったんだ。

clover

「黒い傷跡のブルース」

暗い暗い暗い とことん暗くて泣けちゃうcry cry cry

ああ。そうだったのかとおもう。
この曲だったんだ。たぶんラジオから流れていたのだろう。
アタシは小学校の低学年だった。

こどもだもの。テナーサックスとトランペットの違いなんてわからない。
ラッパ。ラッパならトランペットと思ったに違いない。

今聞くと、演歌だにゃ。

この曲。本国アメリカではサッパリだったのが日本で火がついたそうだ。
日本人好み。

小さなJapanesegirlおたまもラジオに耳をくっつけて聞き入ってたのだろうな。

ああ。暗い。

やっぱり変わった子だった。
うんと大きくなって、人間が時間や命の概念について考え始めるのが8歳くらいだときいたことがある。ちょっと納得した覚えがある。


tulipサイドバーのバックナンバーをクリックすると全記事がご覧になれます。
baseball2009/9~2013/8 の記事はコチラです⇒http://nurebumi.cocolog-nifty.


|

« 遺影の管理方法 | トップページ | ほとぼりが冷めるまで調査のふりするってさ »

ちびたま時代」カテゴリの記事

コメント

昔、子供は映画を観る場合、学校の許可されたものしか見れなかった、多分全国的に?。高校1年位?の正月休みに従兄が「大草原の渡り鳥」(小林旭、浅丘ルリ子)を観に連れて行ってくれた。劇中、拳銃の撃ち合いシーンがあり、15歳にもなっていた私には法治国家である日本で、そのシーンが理解出来なかった、映画なのに!。でもその「さすらい」感には小僧ながら共感し今に至り、柴又の寅さんも同類かと思う事しきり。 話前後しましたが、アルバイトで買った旭節全集レコードの中に、黒い傷跡のブルースもあり、ウイーン少年合唱団の選に漏れた半オクターブやっとの少年は、さすらい感たっぷりにその歌を唄っていた・・・のを50何年振りに思い出しました。

投稿: 坂口あんちゃん | 2018年4月24日 (火) 18時38分

baseball坂口あんちゃんへ
マイトガイ旭happy01スターでしたね。
トシちゃん(友人)が大のファンです。
今、若手の男優さんが名前を覚えきれないくらい次々と出てきておられますが、当時の銀幕のスターとはスケール感が違う。
あの頭のてっぺんから出るような高音。唯一無二(マイブーム)の個性ですね。
ギターを背にして馬で去ってゆく。
んなアホな。
華麗なるガンファイト。んなアホな。
煙草ポイ捨て・・こらこら。
今ならあちこちからクレームが出そう。
生きにくい世の中です。

投稿: おたま | 2018年4月25日 (水) 07時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 遺影の管理方法 | トップページ | ほとぼりが冷めるまで調査のふりするってさ »