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2018年1月18日 (木)

恋をしましょう恋をして・・



わたしたちの恋の始まりが希望の始まり
ひとつだってそのことを疑ったりしない
きみのことを考えて道を歩きながら
きみのおかげでわたしはさびしくない
ひとつだってさびしくはならない
わたしは口笛を吹き春の雨に濡れてどこまでだって歩く

わたしたちの青春は花ある青春だ
ジンジャエイルで喉をうるおし
歓喜の果汁でからだをぬらす夜明け
悲しみの風にからだをかわかす午後
一九六〇年 あまいムードにつつまれたわたしたち
ニッポンのうつろにやさしい恋人たちに幸いあれ、だ。

  (小長谷清実詩集より・花ある青春抜粋)

Dsc08017
昨年末最後の兼題が「古暦」(ふるこよみ)だった。
手持ちの歳時記によると。
来年への期待感からそれと相反する「年暮るる」ものがなべて古くみえる。古暦はその象徴。とある。

わたしはごく平凡な句しか作れなかったが、ある一句に話題が集中した。

    「雨の日にはじまった恋古暦」 M

自慢じゃないがこの句会。平均年齢がかなり高い。
このワタクシが(たぶん)最年少ではなかろうかと思っている。
いったい、このメンバーのどなたの御句?ということで少しざわついた。

もうね。ちんまりまとまった、枠からはみ出さない、予定調和な句ばかり作っているので
非常に刺激を受けましたよ。
俳句にフィクションを取り入れることは「アリ」です。
絵空事ではない「虚」は時として詩的です。

但し、私の属する結社(こちらの句会ではない)では「虚」を詠むことはあまりしないのです。
あくまでも写生第一ね。写生から詩をすくいあげる。

納め句会の帰りに、指導してもらってる先生から
「おたまさん。来年は恋の句。期待していますよ」と言われてしまった。

私ね、今度生まれ変わったら
恋多き女になりたい。
美しい恋を数えきれないくらい経験してみたい。
自分で言うのもなんだけど「汚い」人間なので、自分が一番好きなんだ。
恋の経験値が低すぎる。
はあ~っ。

現世で「実」はありそうにもないので
「虚」の世界で創作してみたいわ。


で。きれいな詩集なんかを開いてみたりしている。
ああ。遠い世界だ。

Mさん(↑の作者)に経験談ですか?ときけば
歌謡曲の中にあったのよ(うふ)

とのことでした。
やりますのう。

Dsc08016


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コメント

佐野元春の歌にもあったよね
カラオケの定番でした
おたましゃんとは時代が違うからわからんかな(笑)

それから来年からは16日には東をむいて手を合わせ誕生日おめでとうと唱えるようにね!!

投稿: | 2018年1月21日 (日) 17時00分

poo氏へ
おばちゃんな(誰がおばちゃんやねん!)
佐野元春がわからんねや。
顔と名前は分かるけど歌は全く知らない。
今NHKFMで番組もってはるでしょ。時々聞いてます。
なんか、ソフトな感じやね「私は敵を作りません」みたいな。ええんちゃう。それで。
POO氏もいつまでも佐野元春やったら年がばれるから新規開拓も頑張ってね。

投稿: おたま | 2018年1月21日 (日) 19時28分

パスワードを要求されました。
とうとうナンテイも出入り禁止か。
かなしいやうな、うれしいやうな。

で、やっとお許しをいただけたようで、
やでうでしや!おとろしや!

今年もお手柔らかにお願ひします。

投稿: NANTEI | 2018年1月22日 (月) 19時34分

NANTEIさんへ
年明けからあちらに謝りこちらにペコペコ。
赤べこ状態です。
なんで兄ちゃんを出禁にしましょうや!
もう、こちらに支店を出していただきたいくらいです。
で、あたしはカウンター席でちびりちびり。

全く俳句が作れません。
絞りだしても一滴も・・・
はあ~っ。

投稿: おたま | 2018年1月22日 (月) 22時13分

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