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2016年12月16日 (金)

皇帝ダリヤに罪は無い



俳句になりにくい「モノ」というのがあるそうです。

例えば「飛行機雲」
それから「水琴窟」

飛行機雲は人工のものだから情緒がないのでしょうね。年がら年中みられるので季感がない。
飛行機雲をみて感動する人もいるにはいるのだろうけど・・・
そう言えば「飛行機雲」の名句は無いかも知れない。

水琴窟はどうでしょう。猫も杓子も詠んでしまう?
耳を澄ませた・・なんてね
「澄ませた」と言った時点で「噴飯もの」と滅多切りされます。

俳句に詠みにくい「植物」というものもあって
これは大抵「はやりもの」

少し前は誰も彼もが「カサブランカ」を詠みました。
カサブランカに罪はなくても、あまりに詠まれ過ぎてうんざりされている。

それから、今はこれが「はやり」

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「皇帝ダリヤ」

秋から初冬へかけて澄んだ青空に抜きんでて咲く「皇帝ダリヤ」

あまりにもみんなが詠むので歳時記に載りそうな勢いです。

今のところ季語としては確立されていないので、他の季語を持ってきてもいい。
「ダリヤ」そのものは晩夏の季語ですが、皇帝ダリアは初冬のものです。

皇帝ダリヤ・・青空とか背が高いとか風に揺れるとか二階の窓から見えるとか・・
どうしてもみんながみんな同じような句を作ってしまいます。
そして、カサブランカと同様、ややうんざりされてきている??

季語は増えたり消えたりしていくものですが、皇帝ダリアの行く末を見守りたいと心から思ってるわけではないけど・・どうなるんやろね。

明治以降外国から入ってきた植物は数限りなくあります。
季語として定着するかどうかは日本人の抒情に寄り添えるかどうか。
ポインセチアもシクラメンも頑張っていますので
がんば!皇帝ダリヤ。

写真の足元には「茶の木」が植わっていました。

   「病む人に歩幅合わせり茶の咲ける」 おたま

S子さんとご近所散歩をしました。
明日は一緒にお出かけします。


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コメント

皇帝ダリア、母が植えていて、毎年根元を切り戻しても4尺5寸の母を追い越してます。「腰折れし母見下ろして冬ダリア」

そか、コメント返しにはいつも絵文字入ってましたね。

投稿: ばんび | 2016年12月16日 (金) 11時35分

【ばんびさんへ】
記事作成では絵文字顔文字が使えるのですが
コメント欄では使えません。なんでやろ?
人生、わからないことだらけです。

お母さま。「愛されサイズ」なのですね^^
ウチのお姑さんもミニモニ。に参加できそうな人でした。

投稿: おたま | 2016年12月17日 (土) 08時53分

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