« イタリアンリヴィエラ⑰閲覧注意!アホが見る・・ | トップページ | イタリアンリヴィエラ⑲ガルバルディ通り・恋の広場 »

2016年11月22日 (火)

イタリアンリヴィエラ⑱銀行に預ける?



翌日はチーズ工場見学です。
(昨日ハム工場の後、なかなか素敵なところへいったのですが)
美食繋がりで工場見学を先に書いておきます。

パルミジャーノ(パルマの)レッジャーノチーズを
パルメザンチーズといいます。
ちょっと!奥さん・・知ってはった?あたしね、ほらスパゲティナポリタンなんかにピャッピャとふりかける筒状の容器に入ったのが食卓にあるじゃない?あれをパルメザンチーズって思ってたわあれはパルメジャーノレッジャーノとは全く別物だそうです。
「パルメザンチーズ」って名称を勝手につかっちゃいけないんだよ~~~
ホントはポートワインも本場の「ポルトワイン」しか使っちゃいけないらしい。のと一緒。

なにしろパルミジャーノのチーズは唯一無二。イタリアチーズの王様と呼ばれます。
融資の担保にもなるので銀行が倉庫を持っているほどです。
世界で一番愛されているチーズがパルメジャーのレッジャーノ。
日本人はカーマンベールが好きね
K
ちなみにあたしは数年前ナポリで食べたモッツァレラが忘れられないわ。カンケイないけど写真がすぐ出たので載せておこ~っと

 

そうそう、パルメザンチーズの話でした。
昨日見学したプロシュート(生ハム)と同様、厳しい指定に合格したものしか「パルメザンチーズ」と呼ぶことを許されません。
原料の牛・エサの与え方・生産過程・・全て厳しいマニュアルどおりに作られます。

Dsc07521


Dsc07525今朝届いた牛乳

 

とろ~り

 

Dsc07528



タガをかけてる

 

水分を抜きますぎゅぎゅっ

 

Dsc07530
青く見えているのは本日の日付。

 

Dsc07531棚で熟成中。

 

大きさがわかるように人物入れる。
見学者の白衣は!?
「研究者」ここでも怒ってた。

 

それにしても、昨日のハム工場もだったけど我々以外に見学者がいない。
畑の真ん中の工場見学なんてよほどの物好きな旅行者か旅行者を装ったスパイか・・

 

Dsc07533Dsc07535パルミジャーノと認められたものだけに打たれる刻印(DOP規格)

 

あたしゃ担保になれないけどこの子はなれる。

 



前日の夕方に絞った牛乳を分離して脂肪分を抜いたものと。当日脂肪分が入ったままの牛乳を過熱して・・(中略)・・24~27か月熟成して・・(中略)・・やっとぼそぼそした食感(これがうまみ成分)になります。
削るのは12~13か月くらいの物ね。
なにしろパルミジャーノは一日一回しか作れない。時間との勝負、そのあとは手間をかける。
時間と手間ヒマ!これをパスタなんかに使うのはもったいない!

パルミジャーノレッザーノはプロシュート(生ハム)とともに贅沢なアンティパスト(前菜)。
一番おいしい食べ方はバルサミコをかける
黒蜜のようなとろみのある高級なものをかけてね。

Dsc07537Dsc07538

生ハムと違いチーズは日本に持ち帰れます。しかし「重い」
好きなだけ切り分けてもらって真空パックしてもらいました。未開封で半年O.K。だそうです。

我々が帰る頃、畑の真ん中に大型バスが一台到着して、30人くらいの団体様が見学にいらっしゃった。USAからだそうです。
良かった。見学に来る人、やっぱりいるんだ・・
と、なぜかホッ。

先々週にこの旅行の反省会をしました。
いつも外で食事をするんだけど今回はUちゃんのお家に集合して「ワイン会」
もちろんチーズも出してもらった。
ほろほろ・・として美味しい。日本で食べると「貴重」感が増してさらに美味しゅうござった。

しかしやね
貨幣価値が下がると銀行にチーズを預ける
ってどんな美食文化なんやろ・・

日本だったら何を担保に取ってくれる?「ぬか床」?まさかね。

 


サイドバーのバックナンバーをクリックすると全記事がご覧になれます。
2009/9~2013/8 の記事はコチラです⇒http://nurebumi.cocolog-nifty.


 

|

« イタリアンリヴィエラ⑰閲覧注意!アホが見る・・ | トップページ | イタリアンリヴィエラ⑲ガルバルディ通り・恋の広場 »

旅・おでかけ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« イタリアンリヴィエラ⑰閲覧注意!アホが見る・・ | トップページ | イタリアンリヴィエラ⑲ガルバルディ通り・恋の広場 »