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2016年10月

2016年10月31日 (月)

イタリアンリヴィエラ③トリノ人のプライド


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トリノは2泊しました。

イタリアで4番目に大きな都市です。我々には荒川静香さんが金メダルを取った冬季オリンピックでなじみがありますね。
ピエモンテ州の州都です。
州都ですねんよ・・シュート・・と言えばサッカーです(おじさんギャグ)
サッカーのことは良く知らないんですが、ここトリノを拠点とするチームは二つあります。
セリエAの常勝チーム・ユベントス(ユーべ)と中堅。トリノFC。

イタリア人にとって有名サッカー選手というのは、大スター。
でも、トリノ人というのは、”キャ~~~ッ”なんていわないんですって!我々のサッカーチームなんだから・・・と受け入れる土壌があるんです。
道でであっても知らんふりしてくれる。みんな大人なんですね。
(関西マダムの誰かさんには絶対無理やわ)
某有名選手はトリノを「我々が人間らしく暮らせる街」と言っています。
(ごめんね。生きる邪魔して!おたまに見つかった方。スター税とおもってあきらめてね)

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あと、何といってもここはフィアットの企業城下町。フィアット本社があります。
ヨーロッパの経済危機でグ~ッと落ち込んだ自動車産業だけど、フィアットにより産業都市として駈け上がっていった町。といえます。
フィアットに雇用され代替わりしてトリノ人になった。
トリノを含む北イタリア人はプライドが高いといわれます。
教育水準が高く、「南と一緒にせんといてんか!うちら、ローマ人でもナポリ人でもないし・・」

海外における東京人が「関西ですか?」と間違われて
「めっそうもない!」と大きく手を振るようなもんですわ・・・・。ほんまにそうなん?ショックやわあ・・東京のお方ったら・・。

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トリノ人のプライドは13世紀~サボイヤ家による貴族支配にさかのぼります。
1560年トリノに都が移され政治力財力を備えた彼らにより街が作られていくのです。トリノで一番に目につくのは美しいアーケードです。
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これは「いや~ん。雨に濡れて歩きたくな~い」と貴族の御姫様がおっしゃったのかどうかはしらないけど、いつでもどこでも街歩きができるよう作られたとか。

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サボイヤ家が街を歩いても誰も声をかけない・・・・・。
これが、有名・著名人に声を掛けない現代のトリノ人気質に引き継がれているのでしょうかね。

Dsc07089どの建物も一階部分がアーケードになっています。

フランスの影響を受けた建築技術だそうで、「パリ」に似てると言われる方も多いとか。

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19世紀の半ば
この、サボイヤ家の当主であったビクトリア・エマニエル2世がイタリアを統一します。
プライド。プライドってもろ刃の剣?
おいらが一番って・・似たような国がありましたね。
プライドがどうこうってことじゃないですがねhappy01


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2016年10月30日 (日)

イタリアンリヴィエラ②たどりつきやした。


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イタリアは三度目。
最初はひっちゃんと行きました。

海のそばにバスを横付けして・・・
は~い。ここナポリですよ!次いきますよ~・・

パック旅行・イタリア周遊8日間でミラノ・ヴェネチア・フィレンツェ・ローマ・ナポリ・ポンペイという離れ業は、それはそれで楽しかったけど、あれは若かったのね。
「老いた身」には、もう・・きついですわ。

婆さんは穴場の街がいい。
日本人観光客がまだ少なくて、それでいてもう一度訪ねてみたくなるような・・
そんな旅がしてみたいですやん?のんびりした・・
清水寺ではなくて人に教えたくない圓通寺・・みたいなheart04

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イタリアは長くつの形をしているといわれます。
ローマがむこうずね。ナポリはその下三陰交の反対。くるぶしにはアルベロベッロ。
フィレンツェは三里のツボでヴェネチアは膝の裏です。
⇑この説明で誰が判るねんannoy
で。今回行ったのは「ひざぼんさん」の辺りです。
トリノ⇒ジェノヴァ⇒サンタマルゲリータリグレ⇒パルマ⇒ミラノ

ひざぼんさん(膝ボンさん。膝小僧)

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関空発ルフトハンザ航空でフランクフルトを経由してトリノに入ります。
10:05の出発でした。早朝の、しかも国慶節で遊びに来られていた中国のお客様が帰国されるタイミングと重なり空港は混雑が予想されました。

賢いおたまちゃんは、前もって円をユーロ→ €に替えておくべく隣町の中央郵便局に行きましてん。ちゃんとネットで調べてね。
大阪まで行けば交換所はあるけど家からだと半日がかりです。

慇懃無礼な局員さんが少々お待ちくださいと言って長いこと待たせて、挙句の果てに「ユーロは置いていない」ってぬかし言わはりますねん。 ドルならあるって!
何百万円も替えるって言うてるのと違います。アタシの10日間ばかりのおこずかい(ほとんどはワイン代)ですよ。 椅子を蹴立てて帰ってやりました。腹立つから定期貯金のパンフレット貰って!

それで結局空港で替えましたの。開店同時だったから並ばなくて済みました。
1€≒117円 でした。
 昨年の134円。一昨年の142円に比べれば嬉しい限り。

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出国ゲートは案の定,長蛇の列。こんな行列初めてです。
中国の人にとって日本は魅力のある国だったでしょうか
日本の印象が悪いと困るのでスマイルでちょっと親切にしました。(ペットボトルを捨ててあげたの。うふ)

でも。この爆買いの皆様のお蔭で飛行機に預け入れできる重量のルールが変わったんですよね。今はトランク23キロ。ビジネスクラスで32キロまでO.Kかな。

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やっと出獄出国。旅の始まりです。
搭乗前、買いもしないのにブランド免税店巡りです。
相棒タニモッチャンは必ずここで関空限定のコスメをご購入。
孫娘へのおみやげです。
みずえちゃんも必ずここで日本の煙草をご購入。訳わからん。
99歳のお母ちゃんへのおみやげです。

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ルフトハンザ航空好きheart04CAさんが質実剛健good
ワイン(白)が美味しい。

機内ではジュリア・ロバーツ主演「モナリザスマイル」(2002米)・・フェミニズム\(^o^)/みたいな内容は別にどうでもいいけど1953年代の米国の保守層の空気とファッションが良かった。
もひとつ「
ヒチコック」(2012米)。サイコ撮影当時のエピソードが満載。ヒチコックという人物そのものが鬼気迫って面白かったです。

殿、利息でござる」というのを見始めたけど、実につまらんannoy
でも、あのロケ、大内宿かなあ・・ちょっと気になる。しかしやっぱりつまらんのですぐに終了。

あとは数独したり音楽聞いたり・・
関空からフランクフルトは11時間40分
乗り換えて、フランクフルトからトリノまでは1時間15分のフライト。
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トリノ到着18時。寒いですがな。気温8度
関空は22度だったんよ・・

Dsc07033ホテル到着後、お食事。
これは要らんかったかも。
もう・・飛行機の中でお腹いっぱい。
早う、お風呂入って寝たい。

ペンネにキッシュにトルティネ(cake)という軽めの物を準備してもらっていたのですけどね。
自分の胃袋の小ささが情けない。

←部屋のバルコニーからみる夕景


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2016年10月29日 (土)

イタリアンリヴィエラ①それはミーハー魂から始まった


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旅行日記をそろそろ書いておかないと忘れそうcoldsweats01

昨年は事情で例年の「旅」が年末になり、おたまはライブ出演(クリスマスディナーショー)からの関空airplaneといふ鳴り物入りの出発でございました。
あれは・・アタシの人生でも一番の華やかな一日だったよshine
旅の目玉は「超古代の遺跡」
マルタ島は田舎だけどいいところでした。
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石に萌える(マルタ共和国・ジュガンティーヤ神殿/2015.12)

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で。今年はいつも通りの10月の出発でした。

本当は「行く気」無かったんです。オオカミ少年とちゃいますよ。
ひっちゃんが「亡くなって10年遊ぶ」という個人的なお約束も終了したし・・
一昨年のミュンヘン腹下し。
からの昨年は帰りの飛行機のドバイ熱38.5℃などという事があり、体力的に自信を失くしていたのです。I became old.downdown

でもね。行かなきゃならないワケがありました。
行き先が「ポルトフィーノ」に決まったんです。
調子こいて「行こうよ!」と言ったのはほかならぬアチクシ。
・・・・・・

そんなマイナーな気持ちで参加したからでしょうね。

風邪引いてしまいましてん

旅行三日目からコンコンコン。ですわ
熱がないのが幸いでした。

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ポルトフィーノ。 どこにあるのかも知りません。
でも、ラヂオ番組で高倉健さんがえらい褒めてはったんですわ。

小さいな港を持っていて人と自然の在りようが丁度エエ感じや・・って言うてはりました。
ミーハー魂に火が付きました。
遺跡はあるの?そんなこと尻間編仮名
あそこらへん、どこを掘っても遺跡と違いますか?

食いしん坊のKちゃんが乗ってくれました。
「いやあ・・トリュフのトリノ。生ハムのパルマ。バルメザンチーズのビッビアーノも近いやないの!工場見学して試食しまくりませうよheart04

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お蔭で生ハム工場で一生分の豚のお尻。見てきました。
おたま、自慢やないけどウチのご町内で一番「ブタのお尻」を見た女やと思います。

リヴィエラ海岸ではお決まりの「冬のリヴィエラ」絶唱してきました。
風邪でしんどいのに・・です。

観光ガイドブックには無い旅・・
(聞こえはいいけど物好きしか行かないコース)
を、いつもの旅仲間と行ってきました。

ぼちぼと、書いておこうと思います。

Dsc07241恒例の男前とのツーショットheart

風邪でも、ここは押さえておきます。

アルフォーソ。若い頃はさぞかし男前だったでせう。今でもいけてはる。いうてもおたまより年下down

ほんじゃね~~~


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2016年10月26日 (水)

真田丸・見逃した!!


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やっと忙しさも峠を越えましたの。ホッと一息japanesetea
熱いお茶を飲みながら「豊洲問題」を考えています。
関西人にとって豊洲といえば「豊洲食品工業【株)
「あられはやっぱりとよす」でございます。
おせんべいあられおかきの違いがわかりません。
なんでもかんでも「おかき」という大阪人の母に育てられました。
江戸っ子のお三味線の姉弟子さんは、あられもおかきも「おせんべ」と言いました。
アタシにとってのおせんべいはにわかせんべいと九十九島せんべいだけです。
あれは「せんい」だったっけ・・
どうでもいいですわね。

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「真田丸」のハナシやけどね
NHK大河ドラマ53年の歴史上、不肖・おたまが連続して視聴したのは、「源義経」以来だよ。
「義経」ったって、タッキー(滝沢秀明)のソレじゃないよ。
同じ(滝沢)でも滝沢修が藤原秀衡。
そそ。尾上菊之助(当時)の義経です。
1966年の放送だったらしいです。
生まれてたんだわ・・あたしbleah

実に50年振りの快挙(なにが?)なのに・・
それなのに・・ここに来て、やっと・・やっと・・主人公「真田信繁」が活躍しまっせ!というところで「2回」見逃したよ。うちのテレビに録画機能はない!
旅行してただよ。
熱心な仲間はYouTubeで朝ドラ(中国語)を見たりしてたけど、そんな力も技もナンタラパッドとかいうのもないし・・というか、「真田丸」すっかり忘れていたよ。
だから、悲しくも悔しくもない。と、負け惜しみweep

今までブログに調子こいて「真田丸」シリーズ書いてきたけど・・

ま。気を取り直して「大坂冬の陣」が始まったらまた書きます。

後藤又兵衛は哀川翔さんやったね。う~~ん。
悲劇の又兵衛・・どなたかしらって最初から気になってたんです。
哀川さんねえ・・嫌いじゃないんだけどね、声がすっとんきょう。

女性でいえば広末涼子だわね。黙ってりゃ寂しげなムード満点なのにすっとんきょうな第一声でずっこけますわ。吉本新喜劇みたいにね。「ごめんやしておくれやっしゃ~」ですわ。
(ご理解不能な地域の皆様。無視あそばしてね)

あ。何か小憎たらしいこと書いてるわね。
あたしの好感度落ちる・・って最初からないか!

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昨日はいつもの勉強会に行ってきました。
こんな田舎だけどいい先生が来てくれますねん。
地形(地理)の専門家なのでアプローチがとても面白かったです。
それで関ケ原の戦いの検証、どう考えても西軍有利の布陣だったわけですよ。
地形的に見てもね。
さすが三成さん。いいところに目を付けた。
でも結果は一日で決着がついたのよね。歴史はおもしろいです。

大阪冬・夏の陣の当時の地形図や布陣図をいただきました。
こんなの見てたらあっという間に時間が経ちます。
信繁は武田の戦略を使ったことがよくわかる。お父ちゃんの遺言守ったのね。
ああ。面白い。

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といふことでこの資料をにらみながら今週は力入れてテレビみまっせ。
関ケ原。佐助の報告で済ませたんだもん。製作費絶対こっちに回してくれてるよね。
わくわくだわ・・と思ふ


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2016年10月23日 (日)

名は呪縛?知らなくっていいんじゃない?


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note野に咲く花の名前は知らない
         だけども野に咲く花が好き

毎日テレビの「スミ子と歌おう」という番組で「今月の歌」になっていたような記憶があります。坂本スミ子さんを中心に視聴者がスタジオに参加する番組です。
司会は安達治彦さん。

あだっちゃん・・なつかしいなあ・・スタンダードジャズを中心に流すラジオ番組「メモリーズオブユー」は夫・ひっちゃんともども大のお気に入りでした。
日曜日の夕方、ラジオからベニーグッドマンのクラリネットが聞こえると少し切なくなったものです。
「ああ、日曜日も終わる・・明日から仕事かあ・・」ってね。
サザエさん症候群というのがあるらしいですが我が家は「メモリーズオブユー」だったですね。

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ハナシ戻ります。
「スミ子と歌おう」ですがバックバンドが贅沢でした。
アルトサックスの古谷允さん。
もしこの人が大阪を基軸にしていなければ・・例えばNYに出れば間違いなく世界的な奏者と言われた。(とは、耳のいいひっちゃんの弁)
おたま、コンガとボンゴの違いがよく判らんのですが・・
コンガ奏者の古谷哲也さん(ふるてっちゃん)
(先ほどYouTube探したらありました。カッコ良すぎる!)
この様なメンバーで日曜日のお昼間、良質な音楽を楽しんでいたわけね。
坂本スミ子さんの「たそがれの御堂筋」もこの番組から生まれました。

⇑⇑ 歌詞の中に
      だけども私に父はいない
と、あります。
お父さんは20年前に戦争で亡くなったの。
そして、私は明日、お嫁に行くの・・・

だから、この曲が生まれたのは1965年くらいなんですね。

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突然。本当に突然この曲を思い出したのは
今回のイタリア旅行で現地ガイドさんが言った言葉。
「私は日本人とフランス人と一部のイギリス人のおばさん女性が苦手なんです」
なぜ?

「それは、すぐに花の名前を知りたがるから・・」

この花は何という名前?あの木は何という木?
その事にどんな意味があるの?
名前なんて何にも知らないわよhappy01

感覚脳で生きるイタリアの人には理解できないそうです。
昔、中国でも目を丸くしてそう言われたことがありましたよ。「名前?名前なんてないよ・・あれは「花」あれは「木」」

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昨日、ダリア園に行ったのね。
球根ではなく自然交配の花たちは思いがけない花を咲かせてくれます。
新種に次ぐ新種・・・

それらすべてに名前がついていましたhappy01
ここはジャポンだもんね。

「天使のお使い」なんて言われたら・・
そっか・・天使のお使いかあ・・って考えちゃうって
ひょっとしたら不幸かも・・などと思ふ。


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2016年10月20日 (木)

風に吹かれて


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それまで、ソウルフルなリズムを刻んでいたストリートミュージシャンのお兄ちゃんが突然歌いだした。

How many roads must a man walk down
Before you call him a man?

多感な時代に耳にした歌は青臭くてこっぱずかしいあの頃の自分をたちまちのうちに呼び戻す。

どれだけ歩いたら 「人」だと思ってもらえるの?
どれだけ経てば自由になれるの?
どれだけ砲弾が飛べば戦争は終わるの?
どれだけ人が死ねば「亡くなった」ことに気付くの?

The answer ,my friend ,is blowin' in the wind
The answer, is blowin' in the wind

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(10月16日 ミラノにて)

ジョーンバエズの来日コンサートがテレビ放映された。
お小遣いとアルバイトでやっと手に入れたSONYのテープレコーダー(コードリールの馬鹿重たい)のマイクをテレビに近づけて録音した。

がり勉の気障な男の子がギターが上手いというだけでたちまちクラスの人気者になり教室はこの歌であふれ返った。

時代は変えられると信じていた?
自分たちの力でベトナムに平和が戻ると信じていた?
この歌で時代は変わると思ってたんだ・・
何も変わらなかったけどね。

思いがけない場所で思い掛けない歌を耳にした。
ちょっと。涙がちょちょぎれそうになった。

・・・・・・・・・・・

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旅から戻って「ボブ・デュランにノーベル賞」というニュースを知る。
ああ。それであの時、お兄ちゃんは歌ったんだ・・

ノーベル賞・・いただいとけば?と思ふ。


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