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2016年9月

2016年9月26日 (月)

しばらくブログ更新を休みます。


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「私のともだち」はこれで終わります。

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自分の目の前で母親に飛び降りられたS子は、ある集団生活に入ってしまい今は連絡がとれません。
父子喧嘩で「お前なんか死んでしまえ」と言った2時間後に息子に死なれた男友達U
・・・・・・・

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この宇宙で奇跡的な偶然で出会った「私のともだち」
色んなことを背負いながら生きている一人一人が大切な「私のともだち」

人恋しい秋の夜長。
友人たちの事を書いてみました。

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最近よく利用するパーキングのおじさんの顔が凄くいいんです。
真綿嬢に「年をとったとき、ああいう顔というのは、いいよね」と言いました。

「えっ?あんな顔になりたいんですかぁ・・・」

あかん。このヨメは 言ってる意味が判っておらぬ。

ま。おたまも含めて、みんなでいい顔の年寄になれたらいいなと思います。

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しばらく忙しくなるので、ブログの更新はお休みします。
元気にしておりますので皆さまもお健やかにお暮しくださいませ。

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もう一つのブログの「フクシマレポート」(限定記事)は予定通り10月末に「下書き」へ移行します。予想以上に大勢の方が読んで下さったこと、関心を寄せてくださったことがとても嬉しかったです。お礼を申し上げます。

 ありがとうございました。

 皆さんに「ありがとう」と言われたのが思いがけないことであり、発信して良かったのだと考えるようになりました。
2016夏の記録がどのように進展しどう変わるのか。
来春には震災5年の目途を何としても着けたがっている国と東電です。
現実との隔たりをどうするのか・・・
見届けたいと思います。

・・・・・・・・

それでは、ひとまずバイチャ!でございます。


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2016年9月24日 (土)

私のともだち・Y子


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Y子夫婦は同い年の公務員同士。
二人の男の子に恵まれる。
上の子がダウン症だった。
夫は子どもたちを可愛がり、仕事を続けながらの子育ては忙しいけれど充実した日々であった。

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同じマンションで親しくしていた8歳年上の女性が離婚をし、小学生だった二人の女の子を連れてマンションを出た。
理知的で芯の強いその人はY子にとって尊敬するあこがれの人であった。

夫がその女性の元に走り、ついには家をでてしまう。

周りはこぞって離婚を勧めた。
当時、我々夫婦も「彼女の性格。彼女が経済的自立を果たしていること。親族の協力が得られること・・」などから離婚を勧めたくちだ。しかし、「次男のために・・」という言葉に反論できなかった。

「次男に二つのハンディ(ダウン症の兄。片親になること)を持たせたくない」と離婚の勧めを拒否。夫の帰りを待つ決心をする。

新興宗教に誘われ入信。熱心な信者となる。

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2年後。夫が帰って来た。
先方の娘(当時小学高学年)に「○○君のおじちゃん。もう、お家に帰って!」と言われたそうだ。
一見、元の暮らしにもどった。
次男に熱心に塾通いをさせた。名門中学受験。合格。

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其の後、彼女に大腸がんが見つかる。手術。

自分に正直に、思うとおりに生きようと思った。
チャットで一人の男性と出会う。

夫と離婚。
生きがいだった仕事を辞め長男を連れその男性と再婚。
次男は通学のこともあり父親の元に残った。

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再婚相手には思春期の息子と娘がおり、猛烈な反発を喰らうことになる。
再婚は子どもたちの母親が亡くなってまだ3ヵ月目のことであった。
一つ屋根の下で一切口をきいてもらえず食事を各々の部屋の前に置く生活。

あるとき、夜の公園で泣いていると犬の散歩をしていた女性に声を掛けられる。
その人に勧められ別の信仰の道に入る。
今まで自分がやってきた宗教とは180度違う考え方だった。

ダウン症の息子を施設に入れることになった。
週末には外泊で家へ帰ってくる。
夏休みには夫と三人で旅行をする。
夫の子どもたちとの関係は相変わらずある。

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元夫と暮していた次男は大学卒業目前で中退し東海地方で暮らし始めた。
ある時、次男と連絡が取れなくなる。
以前からの不可解な出来事もあり気になって再婚相手と次男を訪ねた。
アパートのドアを開けると縊首していた。

原因は、在学中から悪質なマルチ商法(ねずみ講)に関わりサラ金から多額の借金の取り立てを受けていた・・ということだった。
今は元夫の実家の墓に眠っているがY子は墓参りを許されていない。

再婚相手が脳溢血で倒れた。半身まひ。

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友だち歴38年。
真面目でパワフル。持ち前の明るさで周りを元気にしてくれる。
彼女の恨み言・愚痴を聞いたことがない。
それは共通の友人であった「前夫の浮気相手」に対してもである。

現在は夫のリハビリを頑張って手伝っている。
夫の子ども達とは相変わらず会話はなく、部屋の前に食事を運んでいる。「意地でも家から出ていかないんじゃない?」と笑いながら言う。
再婚した夫とはラブラブ。それが一番だと思う。


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2016年9月23日 (金)

私のともだち・E子


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男性が戦争から戻ってきたら妻は見知らぬ男と暮らしていた。
幼い二人の我が子はその男を「お父ちゃん」と呼び妻は男の子どもを身ごもっていた。
男性は田舎へ帰り、妻はそのまま男との暮らしを続けた。

男との間に3人の子ができたが男の親・親戚が二人の結婚を認めず、子ども達は私生児(非嫡出子)として育つ。
その一番末の子がE子だ。

5人兄弟。一番上と末が女。中の3人が男である。
父親違いの姉とは一回り、同じく長兄とは10歳の年の開きがあった。
両親の出会いは、戦時中、小さな食堂を営んでいた母に憲兵であった父が物資の流通に目こぼしをしたとか段取りをしたとかで親しくなっていったと聞いている。

その父は彼女が1歳になる直前に当時としてはまだ珍しかった交通事故で亡くなっている。

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姉は霊感の強い子どもであった。生まれつき視力が弱かった。
成長するにつれ視力が弱まるにつれ特殊な能力は開かれていった。
10代の頃から評判を呼び、大勢の人が家に出入りした。特に商売関係者が多く、中には名前の知られている会社の社長や、老舗の店主などが相談に訪れていた。
母はよく、姉を遠くの寺や滝修業に連れて行った。
まだ幼かったE子は広い寺の本堂で火鉢に当たりながら二人を待った。その時の心細い記憶が鮮明に残っている。

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姉に付き添うことに没頭していた母だったが、生きてゆくすべだったのか、本来奔放な人だったのか男性との付き合いが多かった。
E子が中学生のころには特定のおじさんが家にやってきていた。
アパートを一棟建ててもらい家賃収入が入るようにしてくれた(させた)
その人とは、のちに別れたがE子が結婚するときお祝いをくれた。
母は「美味しものを作ったら男は帰って来る」と言っていた。「胃袋を掴め!」実体験に基づいた言葉だったのだろうか。

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そんな母に猛烈に反発したのが長男だった。
4歳下の父親違いの弟を苛め抜いた。
あまりのひどさに危険を感じた母は次男を北陸の知り合いの寺に預けた。
次男はまだ、10歳だった。
幼かった三男や末っ子のE子に危害が及ぶことはなかったが、矛先は母そのものに向けられ家庭内暴力が始まる。それはすさまじかった。
無抵抗でじっと耐える母を見て、まだ5・6歳だったE子は「お兄ちゃん。死ねばいい。大きくなったら私が殺してやる」と考えていたそうだ。

長男は10代で家を出た。紆余曲折があり、離婚し、結局自分の二人の子ども(母にとっては孫)を幼いころから母親に預けている。
長女の世話ばかりで手を掛けなかった長男。長男の暴力から引き離すという名目で結局育てなかった次男。
長男と次男に対する贖罪の気持ちがあったのかどうか・・母は淡々と孫を育てた。

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E子は明るくしっかりした賢い女性に育った。

高校では生徒会長をやり、地元の金融機関に就職した。
(学校推薦で大手の都市銀行も受験したのだが不採用だった)
金融機関を結婚退職する時、上司から言われた。
「私生児」であることがネックになり採用に反対の声が多かった。ウチとしても初めての事例だった。しかし、よく勤めてくれた。貴女を採用して良かったと思っています・・と。

そういう時代だったのだ。
(「私生児」という言葉が使われていた)

結婚生活は大なり小なりの波風はあったものの、乗り越えてきた。
夫の両親を看取り、自分の母親を引き取り最後を看た。

知らぬ間に末っ子の自分が兄弟の要になっていた。
あれ程憎んでいた長兄も、母の死後、心が落ち着いたのか他の兄弟たちに優しい言葉を掛けてくれるようになった。

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友だち歴30年 彼女からは「柔軟性」を学んだ。
これはこう。こうあらねばならないとする、自分の傾向に目から鱗の視点を与えてくれた。
本人に言ったことは無いが、感謝している。

姉の「筋」を引いているのか感性が鋭く、時々「不思議な」ことを言う。
彼女の娘も同様。
姉の霊感に関してはあまりに身近すぎてあえて関わらなかったそうだ。
僧でもあった姉・兄に勧められ自分も得度している。
自称。生臭坊主。


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2016年9月22日 (木)

私のともだち・K子


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K子は子どもの頃、九州から一家で大阪にやって来た。

中学を出るとすぐに働いた。二年目から夜間高校へ通った。
家族のために懸命に働き気が付くと30歳も半ばを過ぎていた。

其のころ昼の仕事以外に夜、知人の居酒屋を手伝っていた。
K子には夢があり、お金を貯めたかった。

そこで知り合ったのが、のちに夫となる男性である。
正業ギリギリの仕事をしてをり羽振りが良かった。
別れた妻子が遠くに暮していた。K子とは20歳近い年齢の開きがあった。

妊娠したのは40歳のとき。周囲は猛反対をした。
まず年齢的に無茶だということ。今から少し前の40歳の初産と言うのは今では考えられない位、無謀に思われたのだ。
そして、相手が高齢であり、その稼業が危ういものであり、その酒癖の悪さも周囲の人ならみんな知っていた。

彼女はキチンと籍を入れ産むことを決意する。

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私が彼女と知り合ったのは、たぶん彼女が最も大変な頃だったと思う。
夫の暴力に加え、子どもの不登校は小学校の中学年から始まっていた。
自分自身は持病のリウマチを抱えていた。

時々、目の周りに真っ黒なあざを作っていた。
服から出た体のあちこちもあざで黒ずんでいた。
夫のみならず、中学生になると息子からも暴力を受けた

良いと思われることは何でも試してみた。
寺参り。お祓い。怪しげな団体。宗教・・・・

「研究所で集団カウンセリングを受けてるねん」

それが最近話題になっているアドラー心理学であった。
彼女は日本アドラー協会が設立された30年近く前からそこに通っている。
おかげ(?)で私もアドラーについてはかなり以前から結構聞かされてきた。
カウンセリングに納得し気持ちはスッキリしても、家に帰ると現実が変わるわけではない。
相変わらず夫からの息子からの暴力は続いた。

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事態が突然の終わりを告げる。
それは夫の死によってもたらされた。
我儘で見得張りでええカッコしいの暴力夫だったけど、住んでいたマンションもサイドビジネスの為に持っていた二棟の文化住宅も。商売上の登記もすべて彼女の名義に書き換えられていた。
こんなもの食えるか!と食卓ごとひっくり返していた息子がたまに一緒に食事をとるようになった。子どもの頃からずーっと引きこもりを続けていたのが外に出るようになった。息子は父の葬儀で親子ほど年の離れた「兄」に会った。その出会いが大きかったと彼女は言っている。
息子が付き合っている人や、やろうとしている「ビジネス」については、(私としては)甚だ疑問があるのだが・・・K子は勝手にやってくれたらいいと言っている。外に出られるようになっただけで嬉しいという。本音は息子に逆らえない恐怖心があるのかもしれない。息子と距離を置きたいという気持ちはわからないでもない。深く考えたくないようだ。

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友だち歴27年。一時は歩けなくなるかも知れないと言っていた病が驚くほど改善した。
女性のための社会的な活動・ボランティア・と忙しそうに自転車で走り回っている。
こんなに変われるのかと思うほど「顔」が変わった。
はつらつと生き生きした目。出会った頃の暗さは全くない。
なんで、そんなにきれいになったん?とよく言ってひやかす。


獄を見てきた人の優しさは半端ないと思わせてくれる人だ。

 


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2016年9月21日 (水)

私のともだち・H美


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母親が若い男と出奔したのは彼女が小学3年生の時の事。
相手は父親の元で働いていた職人だった。

4人姉妹の末っ子。
長姉は既に結婚して家を出ていた。
後に結婚した二番目の姉一家とすぐ上の姉。父親とで暮す。
授業参観や学校行事にはいつも二番目の姉が来てくれた。

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20歳の時、小さな新聞記事が目に留まる。
新聞の切り抜きを握りしめ北海道へ行き出会って三日目にその牧場主(当時26歳)にプロポーズされ結婚。
二男一女が生まれた。

憧れの地での穏やかな生活だった。

しかし農業の自由化で酪農に翳りが見え始め、ちょうどその頃バブル期がやって来る。
ゴルフ場の開発会社に土地を売却し離農。
夫は農機具修理の仕事を始めるが大した需要もなく、まとまったお金が入ったことで勤労意欲は失せていた。

この頃、彼女は遠方に住む夫の母の介護のため長期間家を空けることが増えた。長男の嫁のつとめだと、義妹や義弟嫁に介護を押し付けられる形になっていた。

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高校に入学したばかりの長女が自殺未遂を図った。
川へ入って行くところをたまたま通りかかった人に助けられたのだった。
原因はいじめ。介護に忙殺されて娘の変化に気が付かなかった。
どうしても娘の取った行動を認めたくなかった。事故だと自分に言い聞かせた。

遠い町に引っ越す。
夫は定職につかず、彼女は介護の仕事を始めた。

体に異変を感じ入院。子宮筋腫だった。

手術から数日後、担当医師から「精神科」を受診するように言われた。そのままスライドし、精神科へ3か月の再入院。
当時彼女は毎日夫の死ばかりを願っていたそうだ。

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退院の日の朝、札幌の大学に通っていた長男が車で迎えに来てくれていた。
「お父さんのところへ帰ったらまた変になる」と言って、そのまま、実家のある関西へ連れて行かれた。
半年後、夫と離婚が成立。

長男は東京で就職した。
次男・長女が関西で就職して3人の生活が始まる。
子ども達が家にお金を入れてくれるようになり少しずつ貯金もできた。
中古の小さな家を購入。
ヘルパーの仕事をしながらケアマネージャーの資格を取得した。

・・・・・・・

彼女が関西へ帰って来る10年ほど前に実父は死去。
父が亡くなる直前に母が20数年ぶりに舞い戻っていた。
父は何も言わず受け入れたそうだ。

その実母の介護を巡り三人の姉と対立。結局彼女が最後を看取った。姉たちとはいまだに絶縁状態である。

長男が結婚。
結婚生活は二年足らずで終わる。
長男の妻が焼身自殺をしたのだった。
原因はカード破産。買い物依存症であった。
子どもはいなかった。息子、負の遺産相続放棄。

人間関係が上手く行かず退職。子どもたちも「ゆっくりするように」と言ってくれた。
現在はホームヘルパーとしてマイペースでパート勤め。
ケアマネの仕事より現場の方が好きだと言っている。

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友達歴。52年。真面目で頑固で片意地で正義感が強い。
いつも人間関係の小さなトラブルを抱え込んでいた。
世の中は白と黒の二種類だけじゃないって。もっと楽に生きようよと言っても通じない。
思い込んだらのめり込むところがありハラハラさせてくれる。


転校生の私を日曜のたびに自転車の後ろにのっけて他校区の案内をしてくれた。
喧嘩の仲直りに(当時一緒に暮らしていた)小さな甥っ子の手を引いて田んぼのあぜ道をやってくる彼女の姿。今でも思い出せる。


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2016年9月20日 (火)

私のともだち・T子


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T子の母は大きな寺の三人娘の一人として生まれた。
僧侶である父は娘たちが人の役に立って生きるように、医師。薬剤師。そして彼女の母を鍼灸師にした。

T子が神仏に向かって決して手を合わせないのは母親の影響だと聞いたが深いところまでは知らない。

母は最初の結婚で女の子を出産。その直後に夫と死別した。
その子を連れて、中学校の教師である男性と再婚。再婚相手は初婚であった。
そして生まれたのがT子である。姉とは異父姉妹という事になる。

姉は成績優秀で美人であった。当時女の子のあこがれの職業であるスチュワーデスになりパイロットと結婚。
T子は平凡なOL生活を経て25歳で見合い結婚をした。

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夫は地方公務員。
悪い人ではないが彼女は「一人っ子のビンボー人のボン」と言っている。甘えん坊で世間知らず、苦労知らずのわがまま、自己中心、見栄っ張り。

昔の役所はコネ採用が多く、田畑を売った地元の成金のボンボンばかりでT子の夫もまさにそのタイプである。人に奢るのが好き。派手な車を好んで乗り換えた。
三人の子に恵まれる。

バブル期。夫は投機目的で絵画を買いあさり始めた。
大消費時代である。面白いように金が入り海外旅行・レジャー・車・・
しかしバブルが終わり、残ったのは借金。
夫の両親に肩代わりしてもらった。

その後も夫は夢よもう一度とうまい話に乗せられていた。
T子の親にも借金をしていたことを初めて知る。金額1千万円。

其のころ、妊娠した。
堕胎手術(手術には私が付き添った)をしたその夜も「終電が無くなったから迎えに来い」と夫からの電話。
夫には決して逆らわない妻であった。
当時、車での送迎は日常茶飯事。ある夜の事、うたた寝をしていた彼女は、ぼんやりした頭で夫を迎えに行き、事故を起こしてしまう(対人)
その時、助手席に座っていた夫の発した言葉は

「俺は知らんからな」

だった。(この時の示談にも私は付き合っている)

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其の一件や、自分の親への借金。職場がらみで面倒な事を起こしている気配(結局もみ消された)などで、真剣に離婚を考え始め、そのためにはお金を貯めようと仕事を始めた。
それが性分に合っていたらしく嫌なことを忘れられた。

嫌な事と言うのは夫の事と、もう一つ。長男のことであった。
当時、今のように「発達障害」という言葉は行きわたっていなかった。
が、人とコミュニケーションの取れない超個性的な長男の事が心配の種であった。専門家の所や学習会にも出掛けたが結局、なにもわからず、何も変わらなかった。

年月が流れ、子どもたちは成人した。
夫の病気が発覚。糖尿病である。
自分の両親も亡くなり、結局夫の借金は未返済のまま、うやむやに終わった。
残りの借金を清算するため家を売却し実家へ帰ることにした。
夫はついてきた。
定年までに数年あったが通勤が遠いという理由で夫は退職した。

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親の遺産は父親の実子である彼女に全て渡るように手配してあったそうだ。
其の内の株券を整理すると4000万円になった。
全額を姉に渡した。
自分は土地や家・・それ以上の物を貰ったからという理由だった。
姉がずっと秘めていた思い。姉に対する彼女の思い。たぶん母が持っていただろう姉に対する思い・・・それをすべてくみ取った上での行動だった。

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こんないい人居ないと思う。
友だち歴32年。出会いはバスの中だった。

 ほんまに離婚しようと思ってたんやで、でも糖尿病になったやろ?
病気の人を捨てるという事は、絶対に自分が後悔すると思った。
お姉ちゃんともぎくしゃくしたことがあったけど、今は上手く行ってる。(お金を)渡して良かった。何にも代えられへんと思う。
今まで、夫に何も逆らわずずっと来たけど、やっと形勢逆転やわ。
○君(長男)はしゃあないな・・あんな調子でずっとパラサイトしてるんやろな。
あとは、〇子(次女)の夫のDV問題か・・・(えっ!そうなんや・・)

有名寺院・神社、どこに行っても手を合わさなかった彼女が、夫が亡くなったあと、我が家の仏壇の前で長いこと手を合わせてくれた。「どうぞ、おたまちゃんを見守って下さい」と言って。その姿に泣けた。

 


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2016年9月19日 (月)

私のともだち・S子


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S子が小学4年生のとき。
父親の愛人が妊娠した。父親が家を出る。

母親は働き始め彼女と二歳下の弟を育てた。
離婚に応じなかったのは母のプライドだったんたろうとS子は言っていた。

高校の定期考査でいつもより早く帰宅した時の事。
玄関の鍵を開けると勤めに出ているはずの母が慌てた様子で出てきた。テスト期間中の早い帰宅であることを知らなかったようだった。
部屋のふすまを開けると家族には縁のない煙草の香りがし、初めて見る灰皿があった。今の今まで誰かが居た気配がした。

この話を校庭の中庭にある噴水を見つめながら聞いた遠い日・・

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22歳で4歳年上の男性と職場結婚。
いわゆる3高でスポーツマンの優しいご主人だった。
夫の実家が用意してくれたマンション(当時はまだ珍しかった)に入居し、幸せな生活がスタートしたが、結局、結婚生活4年で未亡人となる。
夫の病名は肺がん。子どもはいなかった。

マンションから花火大会がよく見えた。
友だちが集まり新婚の彼女は浴衣を着てもてなした。
楽しそうな写真が残っている。
当時流行った、さだまさし(グレープ)の精霊流しの曲が重なる。
この歌「いややねん」と言っていた。

マンションと保険金が残った。
母親の家を建て替え。商売を始めるという弟に資金をだしてやる。

29歳のとき9歳年下の男性と再婚。
2度の流産ののち子どもはあきらめた。

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友だち歴50年。感性が鋭く、黙って人を観察しているようなところがある。
自分自身に真っ直ぐな人。常に冷静で落ち着いた判断ができる。
家庭的で料理・手仕事・家事 をセンスよくこなす。尽くすタイプ。
要らぬことは言わないがたまに「ああ。こいつ女やなあ」と思うことがある。(女とは私の嫌な女の部分)そこがまた、可愛いところかもしれない。
二番目の旦那さんが性格の良い、優しい人で良い影響を受けたと思う。


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2016年9月18日 (日)

私のともだち・M子


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M子は姉・兄・弟の4人兄弟の3番目として大阪に生まれた。
自分に対する周囲の扱いが他の兄弟とは違う・・・・物ごころのついたころからそう感じていた。
自分だけに月一度、車が迎えに来て遊園地や一流ホテル・料亭に連れて行かれ、帰りには抱えきれないお土産を持たされる。
小学生で祇園のお座敷に出入りした。

父親は裏社会の人間。極道だった。
3年ほど刑務所つとめをした事があるそうだ。
その期間に生まれたのがM子。生まれるはずのない子である。
実の父は父(と呼んだ人)の親分に当たる人物で、その一帯では大親分と呼ばれていた。
大人の間では暗黙の了解であった。

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15歳。一旦は高校に入学するが、舞妓になろうと知り合いのお茶屋へ行く。
家を出たかった。
幼いころから習っていた舞踊で身を立てたいと思った。

すぐに家に連れ戻された。
そのあとは不良少女まっしぐら・・・。
大阪○○辺りでは有名な女番長になる(自称硬派)
この頃世話になった高校の学園長(僧侶)が後に生涯の師となりその後の人生に大きな影響を受ける。

24歳で結婚。女の子が産まれたが離婚。理由は夫の浮気癖だった。
乳飲み子だった娘は地元の名士である夫の実家で育てられ、離婚後一度も会うことはなかった。
水商売の道に入る。35年間ミナミで店を経営した。

実家の没落後。弟の学費・生活費を彼女が全て出し大学を卒業させている。
頭の良い自慢の弟。愛情を注げる存在があったことは幸せだったと彼女は言っている。

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娘の成人式には晴れ着一式を揃えた。
全てしつけを解き「知り合いのお古だけど・・」と言って人を介して渡してもらった。

娘が結婚した。その後離婚したと風の噂で聞いたころ
突然彼女を訪ねてきた。
乳飲み子で手放して以来の対面である。
晴れ着の事は知っていた。と言った。

初めて母娘として一緒に暮らす。いくつか恋もしたけど再婚しなかったのはこの日のためだったと思った。
三年後再婚した娘。今は海外で暮している。

現在M子は一人暮らし。小さな喫茶店を経営。
店内はバリアフリーにして昔からの長い付き合いの人達が客としてやって来る。

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友だち歴。27年。
やはり水商売の世界で生きてきた人だなと思うことがある。
決して自分からは連絡を取らない。電話をしない。去るものを追わない。
プライド高く。極端な寂しがりや。姐御肌。
「ずっと会いたいと思っていた」とサラリと言う。
大昔に出した手紙(確か・・病気見舞い)を「いつも持ってるねん」とバッグから取り出す。
やられた・・落とし所が身に付いている。

 


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2016年9月17日 (土)

・・そんな恐ろしいこと・・


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検査というものを滅多にやったことがございません。
特に
お尻からカメラ内視鏡を入れるなんてそんな怖ろしいこと想像しただけで気絶しそうです。

入浴中の呼び出しで慌てて行ったぐっ坊の病院ですが
待合室をなんとなく見渡していると
「3D-CTによる大腸検査」というお知らせが貼ってありました。
CT室で撮影してもらうだけの最新レベルの検査だそうです。

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まだ夫・ひっちゃんが居た頃、盲腸になりかけたのを点滴で散らしたことがあります(結局3年後に手術したんだけどね)
あの時、夜間救急病院へ連れて行ってくれるのはくれたんだけど、巨人VS阪神が気になって車の中でラジオを聴いていた夫。サイテーや。今思い出したわ。
で。点滴に数日通ったんです。
その時の点滴室がどうも大腸検査をやるお部屋だったようで、カーテンの向こうから、不穏な気配が漂うわけですわ。
やたら励ます医師と看護婦・・
「ダメダメ、力を抜いて・・そうそう上手上手・・」
お産ではなさそう・・・
きゃ!何か恐ろしいことをされているんだわ患者!

それがあるのでね。大腸検査はビビりまくりですわ。

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家に帰ってPCで調べたら費用は¥35.000位らしい。
(内視鏡検査の場合は保険適用で¥3.000~10,000以内)

そりゃそうよね。絶対に怖ろしくお高い機械なのでしょうね。
元を取らなきゃね。
友人の息子が医療機器販売の営業をフルコミッションでやっていて凄い年収なの。
きっとアイツが売りつけたんだ・・決まってる。
と、勝手に妄想。

金の力で恐怖から逃れるか。
金を出さずに怖ろしい目に遭うか。

あ。検査なんて受けないぞ。という選択肢もあるのよね。
ふ~む。

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ガチャピンに話をすると・・
ガチャピンったら一年に二回もやったのよ。
どうしますか?と言われてやるやると二つ返事。
変な嗜好があるんじゃない?アノひと!
自ら進んでやるなんてアンビリーバボ~。
(結果は何の問題もなかったっす)

・・・とっても大変だった。という人と。
すごくスムーズだったという人とがいて
もう・・・それは「出たとこ勝負よ!」と言われました。

は~あっ
あの病院の「お知らせ」
見なかったことにしようと・・いま9割方考えています。

 


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2016年9月16日 (金)

森を行く


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先週。久しぶりに森へ行きました。
毒りんごappleを売りに・・・・・じゃねえよannoypunch

ここへは、春も来ました。とてもいいところです。
うちから車で30分くらいかな。
森に入る裾野に県の農場(試験場)があります。
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Dsc07008試験場の稲
分蘖(ブンケツ)していないから株が張っていません。

シュッとしてます^^

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グッ坊が生まれた時、赤飯を炊いて持って来てくれたS子さん。
「赤ちゃんが生まれたよ」と言うととても喜んでくれるのですが
「平凡の子だよ」と言っても「平凡さんっておたまちゃんの旦那さん?」っていいます。

いいねん。いいねん。前後の事は別にいいねん。忘れても。
今、この瞬間を喜んでくれて、「可愛いね。可愛いね。」と言ってくれるんだから・・

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S子さんは森が大好き。畦に咲く花が大好き。
露草・萩・えのころ・水引草・みぞそば・彼岸花・げんのしょうこ

試験用のビオトープがありガガブタという水草が茂っていました。
初めて見る珍しい花。ここが南限らしいです。

「露むぐら近道戻るに戻られず」

「とおすみや小流れの音途切れたる」 おたま

ちいさな小川には川トンボ「とおすみ」が飛んでいました。糸とんぼも見かけました。

青柿がびっしり生っていました。

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Dsc07011農具舎のそばに・・
「唐箕」といいます。

風を起こして豆などを実と殻に選別します。

それ以前は「箕」を使って手と目で選別していました。

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農具舎の周りには職員さんやボランティアさんが植えられた秋の花が沢山咲いていました。

紫式部
千日紅
サルビア
鳳仙花

鶏頭は「かまつか」ともいいます。

それでは森の中に
行ってきます。

 


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2016年9月15日 (木)

兄になるのも大変


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派遣家政婦のたまの休日。イヤッホー~~~。
おもいっくそ、リラックスしたるねん!

朝10時。薔薇の香りのバスジェルで泡ぶろを作り
バロック音楽を流しますのよ・・オホホ

おっと・・そのまえにお気に入りの「大島椿」で頭皮ケア&オイルパックだわね。
前から後ろ。横からトップへむけて・・下から上へ指先を滑らせるように頭皮全体になじませる。
これ、50肩のリハビリにもなるわね。
あ。そうやflair頭にサランラップ巻いてやろ~っと。完璧なオイルパック。

よっこらしょっと泡のバスタブに入ったところでケータイが鳴りました。

こういうとき、性格上無視できないんですよね。
なんでやろ・・たいがいはそれが不幸の始まりって経験上わかってるのに。

案の定、真綿ヨメからでした。
グッ坊を病院へ連れて行ってほしいそうです。
確かに昨日は鼻提灯を作っていた。幼稚園は休ませたらしい。

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「あたし、今、頭にサランラップ巻いてるんやけどぉ~」
「肺炎かもしれません」(根拠はないはず)

話を聞けよ。サランラップ巻いてるっちゅうねん!

「病院。12時まで受け付けしてもらえます」
「・・・あの・・サランラップ・・」

今、10時半。大急ぎで家を出ても11時半到着やないか!なぜもっと早く電話して来ないのか。せめてサランラップを巻く前に。

clover

昨日は昨日でお役所へお使い「書類の不備」で引き返し、「委任状が要る」と言われて引き返し・・・。お買い物とお料理とお迎え・・ときどきベロベロバ~(赤ちゃんに)

こんなによく働く家政婦が居るでしょうか。

・・・・そんなこんなで、
中途半端にドライヤーで乾かした髪を振り乱しながら病院へ行ってきました。「風邪」でした。
グッ坊も幼稚園が始まったり妹が生まれたりでお疲れなのね。
赤ん坊を見たらダメ。抱っこしたらダメ。そこに座ったらダメあれもこれもダメ。
そして・・帰らないで帰っちゃダメ・・・
この子おバカさんになっちゃいました。
平凡氏が兄になった時はモーマンタイだったけどなあ。

病院で「ヒステリー」の薬出してもらってましたよ。
漢方薬ですって。樋屋奇応丸みたいなものかなあ。

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大好きなハシビロコウがテレビにご出演。
(妹が生まれた日)

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御飯の支度をしてやっと夕方帰って来ました。
もういっぺん、薔薇風呂やる?もういいですわ。

さっさとシャワーしてビール飲んで寝よ!

 


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2016年9月11日 (日)

真田丸・Separate ways 親子の別れ


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君は常々、金が大事と思い、人に金さえ与えればなるようになると思っているでしょ?
それは間違っているよ。家来には実意(誠意)をもってしなければ心服しないし役にもたってくれないよ。貧しくても常に辛苦を分かち合い、こころざしが深ければ困難の中でも命を惜しまず主人の前途を見届けてくれるものだよ

こんなふうに、石田三成(山本耕史)を諄々と諭したのは大谷吉隆(吉継)(片岡愛之助)でした。ええお友達やね。
金で人をを動かそうとしてきて大変なこと(佐和山蟄居)になった三成さんです。
あれから一年。復活の機会を伺っていた彼にチャンスが訪れます。

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三成VS七武将を決着させ人気上昇中の徳川家康(内野聖陽)。会津に帰っている上杉景勝(遠藤憲一)の不穏な動きが気になります。
「いっぺん出てこいや~」と上洛を促すも返ってきたのは
「あんたはアホか。そんなトンチンカンなことができるか。うちは今、稲刈りシーズンや!そんな時に行けるわけない。そのうち雪が積もるんやで、行けるわけないやろ!このオタンコナス」

はい。有名な直江状です。
直江兼次(村上信五)さん度胸ありますね。ヒュ~ヒュ~heart04

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上昇気流の家康は「こらあかん。あんな気の強い男。潰しとかなあかん」と上杉討伐に出かけます。
そこで、↑の大谷吉継(NHKは吉継になってます)・ラブリンですが、彼は病の身を押してこの上杉討伐軍に加わる途上でした。
なぜ、加わったのか・・これは家康の戦いぶりを見届けるためではなかったかと思われます。本当に豊臣軍ととして戦うのかどうか・・・

ここに三成決起の知らせが入り(テレビでは三成が行ったことになってるけど、それはない)佐和山へ立ち寄ります。
彼の本心は「決起反対」なのです。まだ早い!と考えています。
お前は金で人が動くと思っているだろう。心で動く。それが人だ。それ(人心掌握)ができていない時点で家康と戦うのは無謀だ。
と思っています。
三成はどうしても彼を必要としています。
陣立て・攻撃・作戦・・・参謀としてどうしても彼の知恵が要るのです。

そして、ここが涙なくしては語れない(byおたま)男の友情ですわ。
「こいつ。あかん。やる気や・・もう反対しても無駄や・・」
大谷刑部殿は決心します。
「わしがおぬしを勝たせて見せる」
ラブリン。キリッとおっしゃっていましたね。
佐和山へ立ち寄った時点で彼の気持ちは決まっていたはずなんです(涙)

さ。それからは・・呼びかけ合戦ですわ。諸国にお手紙発送。
徹夜で書いてはりましたね。すごい迫力でした。

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真田丸の見どころのひとつであった「犬伏(いぬぶせ)の別れ」
もうちょっとしみじみと描かれるかとおもってハンカチ用意して待っていたんですが意外とサラリでした。

家康軍として進軍中の真田親子のもとに三成の使者が書状を持ってきます。
さあ。どうしましょう。東軍(家康)、西軍(三成)どちらにつくか・・

この時代父子で袂を分かつということはものすごい決断だったでしょう。
小説では「真田は知恵者だ。分散させて血統を継いだ」と書かれていますがう~ん。それが100%ではないでしょ。そんな事考えてる余裕すらない状況だったと思いますよ。

兄・信幸(大泉洋)は徳川一のつわもの本多忠勝(藤岡弘)の娘を娶っています。
ただの娘ではありません。一旦、家康の養女となって嫁いでいるのです。いわば家康は舅さんです。

かたや弟・信繁(堺雅人)は豊臣の重臣・大谷刑部が舅です。

ここで、おとうちゃん昌幸(草刈正雄)ですが、普通やったら跡取りの長男につきません?
なぜ西軍と決めたのか。かつては戦敵であったとはいえ今は徳川の元にいるのですから・・。

昌幸は小田原合戦のあと、豊臣が上田領を安堵してくれたことにものすごく感動していたのだと思います。信濃の与力大名はことごとく関東へ移されたのに真田だけが留まることをゆるされました。(徳川を見張る意味があったんだけどね)
さらに父・二人の息子それぞれに三万八千石・二万七千石・一万九千石が与えられたのでした。
昌幸さん。ドラマの初めのころ・・「大名・・なってみたいなあ」とつぶやいていましたね。
それに、なれたのです。しかも息子二人までもが・・・

トヨトミにはものすごく感謝していたのだと思いますね。

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表の関ケ原に裏の真田合戦。楽しみやわ今晩のテレビ。

 


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2016年9月10日 (土)

真田丸・Sekigahara eve 嵐の前


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いよいよ天下分け目の関ケ原の合戦にはいりますね。

ところが、どっこい。明日の放送では「関ヶ原」あまりやらないらしい。
らしい・・って某筋からの情報です。(某筋ってだれやねん!)
合戦シーン。ここにお金かけるのもなアということかしら。
CGで済ませちゃったら視聴者がウルサイやろうしね
まさかの有働さんのナレーションやったりしてimpactウヒョウヒョ。
明日になれば判ることだから、とりあえず楽しみにしておきましょう。

だってよく考えれば「真田丸」ってお話ですものね。
関が原でさほど活躍していない真田信繁(堺雅人)の出番はないわね。

出番は「大坂の陣」だけなのにこれだけ引っ張る脚本家はエライと思います。
あちこちに顔を出させて、存在を盛り上げてくれる。
はいはい。
歴史ドキュメンタリーではないので・・よがすよ。それで。
んな。アホな!というところも楽しませていただいております。

それにしても秀吉の死後、三成(山本耕史VS家康(内野聖陽に至るところをも少し分かりやすく描いて貰いたかったです。
あ。そうか!このドラマ「真田丸」やったわcoldsweats01
無理なお願いというものですね。

そこらへんを少し整理しておきませう。

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前々回の三成襲撃事件を覚えておいででしょうか
あそこがドラマではぐちゃぐちゃとわかりにくかったのではないでしょうか。
七将襲撃事件サラリと描いていました。でもこれがとても大事なところなの。
関が原の遠因はここらへんやねんから・・・
加藤清正(新井浩文)をはじめとする浅野幸長・蜂須賀家政・福島正則・藤堂高虎・黒田長政・細川忠興。
この人達は武功派なのね。現場(朝鮮)で血みどろになって戦ってきた。
彼らの鬱積した怨念が吏僚派の石田三成に向けられることになります。
いわゆるブルーカラーVSホワイトカラーですわ。
おまえは机に座って字を書いてただけやないか!なんで戦線を縮小したんや!おかげで臆病者って言われたやんけ!(やんけ・・とは言わなかったと思うけど)それをおまえは弁護してくれるどころか身内(娘婿)をスパイ(戦目付)に送りこんだりして、もう信じられへんわ。俺ら竹馬の友やったやんけ!(やんけと言ったかどうか?)俺らの苦労が判るか?朝鮮水軍にコテンパンにやられてんぞ。泥にまみれて草や木の根を食べて闘ってきたんやぞ(難しい言葉でいうたら塗炭の苦しみって言うんやぞ)
以下、清正の愚痴は続く・・くやしかったんやね。わかるわ。
も~~!やっちゃる!と
秀吉の親友であり、豊臣の大番頭。五大老のナンバーワンであった前田利家が亡くなった翌日に襲撃事件は勃発しています。利家は古臭くて律儀な人。唯一彼らの「押さえ」となれる人でした。

恨みを買われるような態度をとっちゃう三成君に問題はあります。だから友達少ないねん(ほっといてくれ!by三成)
其の少ないお友達の佐竹義宣の知らせと知恵で三成は自分の屋敷に逃げ込むことが出来ました。

なぜ自分の家に逃げ込んだら助かるのか・・

逃げ込んだところは「治部少曲輪(じぶしょうくるわ)」伏見城内にある自分の屋敷です。
秀吉の遺言により、この伏見にあって天下の政をつかさどるのは家康(内野聖陽)です。七将がここで勝手に暴れ回ることはできないのです。
そこらへん、NHK説明したげなアカンと思います。

一説によるとこの時治部殿は七将の動きを察知していた佐竹義宣の機転で女装をして大坂から脱出したと言われています。

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ここでオイシイお仕事が家康に回ってきます。
「伏見を預かるものとして、ここはひとつ自分にまかせてくれないか。うんうん。諸君の気持ちは、よう判ってまっせ。悪いようにはしまへんがな・・」と七将の矛を納めさせるのです。
やっぱ。家康さんや武人の気持ちは武人がよう判ってる。家康の株価急上昇up
家康の仲裁を受けるしかなかった三成は役職を解かれ佐和山に蟄居の身となるのです。

この場は家康の面子をたてた三成。
しかし、そんなもん・・収まりますかいな。遺恨は残ります。

そして一年後・・・

(なんかメチャ長くなったので続きは今度ね)

明日の関ケ原・・楽しみheart

 


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2016年9月 8日 (木)

協力体制シフトに


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葬儀屋に貰った暦(こよみ)。よく当たってますわ。

   「重責にひるまず取り組むと強力な見方が出現」

もう~ちゃんとやる!と決心した途端。色々協力者が現れました。
幼稚園の送迎ですが、当初は父・平凡が出勤時間をずらせて送り。おたまがお迎え。としていました。
平凡氏、決算の繁忙期ですので大方は「泊まり込み」を覚悟していた健気なおたまでございました。

Dsc07002こんなの首にぶら下げますねん。

ピヨコちゃんは防犯ブザーね
これで「変なおじさん」を撃退するの。

ぐっ坊から「遊びで鳴らしゃないで」と注意を受けております。

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協力者① 真綿嬢のお母様が週一回のお迎えを担当して下さることになりました(それくらいはヤレ!ったく)

協力者② 「ファミリーサポート」という自治体の制度があって幸いにもごく近所にサポートさんが住んでおられました。有償ですが週に何回かの送迎はお願いできるようです。

平凡一家と我が家は車で40分。電車でも40分くらい離れています。
平凡氏は2か月ほど幼稚園を休ませて母子を、おたま家で預かって欲しかったみたいです。
真綿嬢は幼稚園に行かせたいし・・・
幼稚園って電車で一駅。そこから坂道徒歩10分ですねん。
車も自転車も禁止です。過酷でしょ。

人間が一人増えると大騒ぎhappy01

Dsc07003    生後3日目のミスユニバース候補

ずーっとこんな顔ではないと思います。たぶん。
毎日かわゆくなっていくとおもいます。たぶん。

Dsc07004

 


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2016年9月 7日 (水)

この夏の俳句


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数日間、家を空けたおたまに、今日会った人が開口一番。
町の最新ニュースを教えてくれました。

「気をつけてくださいね。出ましたよimpact

イノシシと熊

熊は驚きですわね。
猪はちょっと住宅街を外れたら時々見かけます。

  「ウリ坊が川に出てゐる熱帯夜」 
  「ウリ坊も横向きに寝る月夜かな」

なんてのを作ったことがあります。

clover
そのイノシシですが、福島でこんな話を聞きました。
元々、会津地方にイノシシはほとんどいない。それが急速に増えた。
みな、東の浜通り(原発被災地域)からやって来ているのだが被曝しているので狩猟も捕獲も出来ない・・・・・・・・。

ファミマ の看板を フクシマ と読み違えた今年の夏。
それくらいフクシマの印象は強かったです。

俳句で時事を詠むのはとても難しいと言われます。
テレビや新聞のニュースで句を読んでも所詮、自分の経験ではありません。
震災後、俳句雑誌でも「震災を詠むこと」をテーマに取り上げられていました。

「俳句は日記」その立場から、あくまでも自分の経験を詠んでおこうと思います。

 「炎天下低線量を歩きけり」

 「夏草へ線量計を近づける」

 「除染物茂りの中に積まれたる」

 「慟哭の海岸線背に大夏野」

 「空港にウルトラマン立つ梅雨の雷」

clover

人間は町から出ましたが動物たちは可哀想です。
イノシシと豚が交配して増えています。帰還困難区域に荷物を取りに帰ったら炬燵の中にハクビシンが居たそうです。
ああそうか。炬燵を出していた季節だったんだな。と思いました
カラスが全くいなくなりました。雀も見かけません。ツバメはもちろんやって来ませんでした。
みんな人と共生していたのですね。

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あとねえ。出雲にも境港にも行ったのよねえ。
なんだか遠い昔のような気がします。
ちょっと時間の流れについて行けてない感じ・・・・。

 「梅雨に入る森の匂ひを濃ゆくして」

 「猪早やも出たと回覧芋の露」

 「緑陰に外す釦と腕時計」

 

 


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2016年9月 6日 (火)

赤ちゃんが生まれました


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ども。
家政婦・おたまです。

汚れちまった雑巾みたいにボロボロです。
ノーギャラで粉骨砕身。働いております。
今日、やっと雇用側(平凡一家)からお休みいただきました。

赤ちゃん産まれました。
予定日から遅れること一週間。
陣痛促進剤を使おうと言っている矢先にポロリと・・。
あ。お判りでしょうが産んだのはあたしじゃないよ。

女の子です。
平凡氏(赤ん坊の父親)は「おたまちゃん。どうしよう・・。滅茶苦茶可愛い子が産まれたらどうしよう・・・・」とず~っと、言っていました。

色白で。お目目ぱっちり。まつ毛クルリン。鼻筋通っておちょぼ口
やったら・・・どうしよう~~(絶叫)

・・・・・・・・・・・・・・

貴方達二人の子だものそんな心配いらないよ・・
と(心の中で)言っていた通りそれなりの可愛いBabyです。

まあね。せめて母親(真綿嬢)に似て色白だったら嬉しいですがね。
今のところ白でもなし父親みたいな色黒でもなし

赤いです。

ビジュアルはそんな感じですが、性格はサクサクとしっかり者です。
必要なとき(おっぱい・オムツ)にほぎゃ~と言うだけで
あとは眠りこけています。連続5時間も寝るのでこちらが心配になるくらいです。

そうそう。その調子でメリハリのある人生を歩いて下さい。

heart

Dsc06983

入院中は予定通りぐっ坊(Babyの兄)を回収して我が家で身柄を確保していました。
トビヒになっちゃって病院へはいけないので、あたしも生まれたてに一回だけBabyの顔をみただけです。
その時は、「ぎょえっ!」と思ったけど、今日で生後一週間。目が慣れてきたのか結構可愛いです。
きっと美人になって、お父さんに心配の種を撒き散らすことと思います。
(ほんまかいな)

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泊まりこんだり通ったりして家政婦稼業がしばらく続きます。
昨日は幼稚園の送り迎えと炊事・洗濯・買い物をしました。

真綿嬢って、あまりお上手の言えないヨメなんです。
それが「ワタクシ、あの時(ぐっ坊を出産した後、おたま家で1か月半養生した)が人生で一番幸せでございました」と申しますので、
つい。ホロリとして、今回も頑張りましょうと思うておる次第であります。

は~あっdown
あれから、4年半。こっちも4歳半トシとってっからねええ。

今日はどうしても用事があり自宅へ帰って来ました。
グッ坊は幼稚園を休ませるそうです。
は~あっdown誰かに頼もうよ・・・。

 


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