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2016年9月 7日 (水)

この夏の俳句



数日間、家を空けたおたまに、今日会った人が開口一番。
町の最新ニュースを教えてくれました。

「気をつけてくださいね。出ましたよ

イノシシと熊

熊は驚きですわね。
猪はちょっと住宅街を外れたら時々見かけます。

  「ウリ坊が川に出てゐる熱帯夜」 
  「ウリ坊も横向きに寝る月夜かな」

なんてのを作ったことがあります。


そのイノシシですが、福島でこんな話を聞きました。
元々、会津地方にイノシシはほとんどいない。それが急速に増えた。
みな、東の浜通り(原発被災地域)からやって来ているのだが被曝しているので狩猟も捕獲も出来ない・・・・・・・・。

ファミマ の看板を フクシマ と読み違えた今年の夏。
それくらいフクシマの印象は強かったです。

俳句で時事を詠むのはとても難しいと言われます。
テレビや新聞のニュースで句を読んでも所詮、自分の経験ではありません。
震災後、俳句雑誌でも「震災を詠むこと」をテーマに取り上げられていました。

「俳句は日記」その立場から、あくまでも自分の経験を詠んでおこうと思います。

 「炎天下低線量を歩きけり」

 「夏草へ線量計を近づける」

 「除染物茂りの中に積まれたる」

 「慟哭の海岸線背に大夏野」

 「空港にウルトラマン立つ梅雨の雷」

人間は町から出ましたが動物たちは可哀想です。
イノシシと豚が交配して増えています。帰還困難区域に荷物を取りに帰ったら炬燵の中にハクビシンが居たそうです。
ああそうか。炬燵を出していた季節だったんだな。と思いました
カラスが全くいなくなりました。雀も見かけません。ツバメはもちろんやって来ませんでした。
みんな人と共生していたのですね。

あとねえ。出雲にも境港にも行ったのよねえ。
なんだか遠い昔のような気がします。
ちょっと時間の流れについて行けてない感じ・・・・。

 「梅雨に入る森の匂ひを濃ゆくして」

 「猪早やも出たと回覧芋の露」

 「緑陰に外す釦と腕時計」

 

 


        


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コメント

緑陰に外す釦と腕時計

色っぽい!

投稿: ovni | 2016年9月 8日 (木) 08時10分

ovniさんへ
いやあ・・汗臭い

投稿: おたま | 2016年9月 8日 (木) 11時07分

フクシマ泣けます…
この夏、うちにもハクビシンが侵入してました。
住宅地なんですけど…

投稿: ばんび | 2016年9月 8日 (木) 17時29分

ばんびさんへ
えっ!家の中にですか・・
そのうち乗っ取られるかも・・
大家族で暮しているようですよ。

投稿: おたま | 2016年9月 9日 (金) 07時34分

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