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2016年2月12日 (金)

間違い電話


baseballbaseball


午前9時半。固定電話が鳴りました。
テレアポ営業にしては早い時間です。

「はい○○でございます」と玉をころがすやうな声で出る。
( ´艸`)プププ本日も好発進。

最近の風潮では、こちらから名乗らない方が良いらしいですね。
でもそれって礼を失するわ・・
と思ってしまう昭和のをんなであります。

まず自ら名乗りを上げるのが武士の作法。

「拙者。サオトメモンドノスケ」
「姓は丹下。名は左膳」

電話に出たら正々堂々と名を名乗ることにしております。
良いのか悪いのかどうなんでしょ。
我が家は、発信元が判るようなハイカラな電話ではありません。
しかしながら

無言で受話器の向こうを伺うなんて、そんな

卑屈で卑怯で無礼なことはしたくない(キッパリ)

無言で電話に出るのは何か嫌なんです。
小学生に「おはよう」と言っても返事が返ってこない位イヤ。

なんでこんな世の中になってしまったのでしょう。嘆かわしい。

人が人を疑って、
    
子どもが大人を疑って暮らしてる。》

clover

「あ。○○さんですねheart04

穏やかで上品な口調の男性。ご高齢のようでした。
電話の向こうから「喜び」が伝わるような弾むお声。
さすが玉を転がす声の成果か?

「突然のお電話失礼します。ワタクシ※※に居りました△△と申します」
※※は日本の大手商社の名前でした。

どうも、人つてに、なつかしい知己の電話番号を知り、掛けて来られた様子。

話がちぐはぐになり「ご主人様はご健在でいらっしゃるのですよね」と訊かれた。
防犯上の立場から知らん爺さん 見知らぬ紳士に家庭事情を話すわけにはいかないのです。

「うちには、※※に関係するものは誰も居りませんが・・」
と申し上げると、所番地と苗字を再度確認される。それは合っているのだけど・・・

間違いに気づかれたのか何度も丁寧に謝られました。
ずいぶんガッカリされたようでした。

313_063

  

受話器を置いて考えてみました。

我が家と番地違いで同姓のお家がある。
もしかしたら、そこのお家の方のことかしら・・・
我が家は電話帳に番号を載せているけれど、最近は載せない家も多いらしい。

おたずねして、※※の△△さんに、お心当たりはありませんか?って聞いてみようかしら。
あかん。あかん。
見知らぬばあさんが突然訪ねて行ったら吃驚しはる・・

clover

たまたま、アコさんから電話がありました。
同姓さんはアコさんちの並びにあるのです。
「あそこなら二年前に引っ越さはったよ。

・・・(以下長々と余分な情報)・・」

・・・・・・・・・・・
ああ。やれやれ、これで「打つ手」が無くなった。
と、なぜか、安堵。
おせっかいなのか、暇なのか・・・

それにしても、
人は人を懐かしみ、ああやって古い知り合いにたどり着こうとするんだ。

自分にとって「懐かしくて声を聞きたい人」って
いないかも・・
いや・・いるかも・・
誰だろ・・・


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コメント

発信元が解る電話ですから、こちらから名乗りません。(キッパリ!)
近頃固定電話にかかってくるのは殆ど営業のみですpunch
電話ってこちらの都合お構いなしで礼を失してやってきますから無礼にはならないっしょ?

そう言えば、電話の前に座って待っていたナンて遠い昔にありましたっけheart02

投稿: 熱烈 | 2016年2月12日 (金) 19時44分

baseball熱烈さんへ
人を疑う・・いえいえ。迷惑や犯罪防止のためにそのような機能が考えられたのですね。
寂しいけれど仕方がありません。
色々なことが起きていますものね。

そうそう。しかも、きっかり21時なんです。5分前からそわそわしたり・・
家族は耳をダンボにしたり・・

投稿: おたま | 2016年2月13日 (土) 10時16分

ほんま
おたまさんて
おもろいなァ

投稿: 徒然キング | 2016年2月14日 (日) 14時30分

baseball徒然キングさんへ
そんなに、しみじみされてもなァ

投稿: おたま | 2016年2月15日 (月) 10時29分

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