すずめが雀を・・
「寒肥に雀群がる日射しかな」 おたま
1・2月の寒い時期に寒肥(かんごえ)を施しておくと、元気よく木々が芽吹いてくれます。
日曜日、平凡夫妻がやってくれました。
おたまが「ヤレ」と言ったわけではありません。
自主活動です。
首手拭いに軍手にマスクのペアルックでスコップ片手に作業開始。
ここで言う「スコップ」とは機関士さんが石炭をくべていた「アレ」です。
(うちらが「スコップ」と言ってるものを、関東では「シャベル」というそうです)
(そして「くべる」という言葉も今、数十年ぶりに使いました)
おたまは弱弱しいふりをして、掃き出し窓のところに体育館座りしながら、指図します。
硝子のこっち側やから何を言うてるのかわからんと思うけど、「わかってる。わかってる」というジェスチャーでございます。
な~~~も わかっとらん かったのです。
あれ程、20センチは掘ってや~~と言ったのに
窓ガラスに鼻を押し付けて言ったのに・・
雑な仕事ぶりですわ。
仕舞には、面倒くさくなったのでしょう。バババ~って
撒いてますねん。
土に埋めないと土の中が熱を持たないやん。
あ。今の寒肥って顆粒です。昔みたいに油粕の匂いもしない。
翌日からですわ
雀が来る来る。
今までどこに居たの?っていうくらい。
チュンタロはん。チュンベエはん。チュンキっつぁん。
小米さん(桂枝雀)の「鷺取り」の枕を思い出しますなあ・・
いやいや。ホッコリしてる場合と違います。
¥1000×4袋が パ~~~です。
おたま、最近、お金の事ばっかり言うてますね。
いややわ。貴族やのに・・・
雀・・可愛いんやけど・・・
鵯(ひよ)も来ますねん・・可愛くない。
今、この瞬間もも庭でチュンチュンチュン うるさいと言ったらありません。
木に肥料をやったのか雀に餌を撒いたのか
なんかもう・・・わけがわかりません。
自句を「雀」で検索してみたら20句以上も作ってました。
「日脚伸ぶ沓脱石に雀来て」
「雀はや来てゐる朝(あした)入学日」
「仏飯を少し分けやり初雀」
「冬日和すずめが雀追ひかけて」
「雀」は年中居ますので「季語」ではないのですが、早春や暖かなころに作った句が多いようです。
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コメント
雀姫さんが大きなつづらをくれますね
投稿: ばんび | 2015年2月17日 (火) 11時04分
おおきにっ!
って、あきまへんがな・・
大きいほうは×だったですよね。
もう少しで開けるところでした。
投稿: おたま | 2015年2月17日 (火) 13時08分
スコップです。
くべるです。
最近は見かけなくなった雀さん達に、良い事をなさいました。
遡って申し訳ございませんが、是非博多を終の棲家になさって下さい。
私は博多からJRで40分の所に住んでいますが、おたまさんが博多ネタのブログを書いて下さるのを楽しみに待っております。
投稿: maruko | 2015年2月17日 (火) 14時49分
子どものころの時空のとらえ方ってすごく大きいので駅から40分ってメチャ遠い
博多駅も現在の場所よりもっと北にあったと思います。
きっと40分のところでもボタ山なんかもうないのでしょうね。
昔は天神ビル(当時一番のノッポビル)の辺りからボタ山が見えました。
あ~~あ。やっぱり遠きにありてかなあ~~
いい物件探しておいてください
小さな平屋希望。
投稿: おたま | 2015年2月18日 (水) 09時19分