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2014年7月 8日 (火)

地元散歩



「地元」をgoo辞書で調べたら

1 そのことに直接関係ある土地。「―の意見を聞く」
2 その人が居住している土地。また、その人の勢力範囲である土地。「―の候補者」
とあった。
生まれ育った土地ではないが、ここに住んで30年。
人生で最も長時間を住んだ町。
ここが「地元」ということになるのだろう。
S子さんの回復が芳しくなく、それでも句会を楽しみにしておられるので、ここしばらくの吟行は「地元」で。というのが暗黙の決まりごとになった。
そうさ。遠いところに出かけたからと言って名句が生まれるわけではない。
地元だからと言って生まれるわけでもない。
結局、どっちにしたって生まれないんだけど。アチャア。
いいんだもん。楽しいんだから。
Dsc03406
これはモリアオガエルの卵
水中ではなく池や沼に張り出した木の枝に卵塊を産みつける。
撮影は6月13日
今まさに弁天池へ卵が落ちようとするところ。
     「つながりて糸蜻蛉来る弁財天」 おたま
                  (季語/糸蜻蛉・・夏)
このお寺は曹洞宗を広めるために最初に建立された四つの寺のうちの一つと言われ、600年の歴史がある。
それは取りも直さず、曹洞宗の歴史とともにあるということだ。
Dsc03403
以前、このブログでも地元に残る江戸時代の「お仕置き五人組帖」に触れたが
それを書いたのが、ここの何代か前の住職である。
Dsc03408
ここにある、沙羅の木がこの日の嘱目だったのだが
残念ながら咲いていなかった。
  
今年はやはり気温が低いらしい。
そういえば「蛍」も少なかった。
    「雲低く雨来る気配夏つばき」 おたま
沙羅の木は別名(夏つばき)と呼ばれる。
Dsc03411

多くの山野草が咲き、季語の宝庫と羨ましがられる我が町でも
あまり見かけない「白薊」(シロアザミ)
Dsc03410

S子さんが見つけて教えてくれた。
  「歴代の住職の墓白あざみ」 おたま
明日はまた「地元」での吟行。
どんな発見があるか楽しみにしている。
(蛇足)
水害のある年はモリアオガエルはより高い位置に産卵するそうだ。
どうやって予知をするのか・・・。
今年は高いと住職が言っておられた。


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コメント

”夏つばき”いいですねえ。
あのモリアオガエルのふっくらと生麩のように繋がっている絵は”生の神秘と図太さ”が感じられていいですねえ。私の住んでいるところは住宅地で山がない。一日中、土を踏むことが(週末の猫の額の庭以外)ありません。毎日、電車で人を踏んで踏まれて汗かいてます。

投稿: アンヘラ | 2014年7月12日 (土) 14時47分

アンヘラさん
土を踏まない人。多いでしょうね。
このあたりでも、トラクター用の田んぼの畦までアスファルトです。

投稿: おたま | 2014年7月13日 (日) 07時26分

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