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2014年7月15日 (火)

(着)モノ好き



オオカミ少女とお呼び下さい。
誰が少女やねん(自分で突っ込んでおきます)

引きこもりたい という舌の根の乾かぬ内に
お出かけしました。

湿度85% 。不快指数∞。雨模様の人混みの大阪へ・・

着物で・・・

 

Dsc03471


       物好きや。

 

  「帯締の結び目固き緑雨かな」 おたま

 

最初、「緑雨かな」を「梅雨じめり」にしていたが、少し「付きすぎる」と気になっていました。
「緑雨」で立ち姿もすっきり見えるかしら。
インパクトは弱まるか・・←これこれ、何をごちゃごちゃ言うてますねん。

歌舞伎観劇30ウン年目にして初めての和服でございます。

なんかね・・・着ちゃろ!って思いましたの。

いえね、お三味線のお稽古の時は着てたのですよ。

で、一年の半分は着物で暮そうかな・・と思い立ったとき「四十肩」をやっちまいましたの。
「五十肩」ともいうらしいですが、個人的な好みで「四十肩」って言っております。

四十肩ってひどいんです。腕があがらない。髪が括れない。帯を結ぶなんて到底できません。
それがきっかけで
3・4年着物を着ることもなく暮しておりましたが
先週、突然・・着ちゃろ! って思いました。

着物ハンガーに吊るして、丁度来ていた平凡氏に
「これ、松竹座に着ていこうと思うねん」と申しますと、

「おばあちゃん(祖母)が好きそうな色やな。おばあちゃん、喜ぶわ」と言いました。

そう、これ姑さんの形見ですねん。
身幅、裄丈、袖丈・・微妙に違いますがなんとか着られそうです。

おばあちゃんが喜ぶ・・
そう言う風に全然思っていなかった。そっか・・喜ぶか・・

幕間で隣の席のご婦人に声を掛けられました。
「素敵なお召し物ですね。いつもお着物で観劇ですか?」

聞かれてもいないのに言いました。
「ハハの形見ですの」

「お母様がお喜びになりますね。きっと・・」

ここでも言われましたで。

涼しくなったらできるだけ、着物を着てみようと思います。
虫干しにもなるしね。

おばあちゃんも、

そして

七か月間の療養を経てついに本格復帰なさった
仁左衛門さまも

喜んで下さるとおもいます。たぶん。

 

(歌舞伎レポートは来週の「夜の部」を見たあとでね)
 ⇑ 又。行きますねん。             


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旅・おでかけ」カテゴリの記事

コメント

着物…いっぱいもらいました。
まだ一度しか着てません。
一番高い着物だったそうで姑は喜びませんでした。
「なんでそんないいのを着てしまうのっ!」と言われたので、裏地を張り替えて封印しました。
喜ばれることしたいって思ったんだけど…
まだこの世にいるんでダメかな

投稿: ばんび | 2014年7月15日 (火) 08時29分

私も母の形見(あっ!まだ、生きています)の着物が一杯あって箪笥の肥やしと思っていました。

ところが去年突然私の中で「着物ブーム」が起きて
母の所に行く時は着物を着ています。
無愛想な母が着物姿で行くと喜ぶのです。

先日博多座歌舞伎にも着物で行きました。
10時間着物で過ごしたらちと苦しかった^^;

投稿: maruko | 2014年7月15日 (火) 14時49分

和服、大好きです。
鰹縞で軽くてお手頃な反物を探しています
お手頃っていうのが、ないんです。。

祖母の形見の着物は、男物のような織や縞模様の粋なものが多く、
わたくしでは着こなせないものばかりです
貝の口に結んで、かっこよかったなあ

もう少し、サッパリとしたイイ女になれたら挑戦してみます
そうしたら、おばあちゃん喜んでくれるかな?


投稿: るべる | 2014年7月15日 (火) 22時49分

平凡氏…男性なのになかなかいいことをいう。
着物が喜ぶ、ほんとです。着物はきてくれるのを待ってます。

着物は代々引き継げるから、記憶とともに、
末永く愛しましょう!

全体が傷んでしまったら、マフラ―に改編するのもありです。

と言ってる私は着付けができないダメ人間ですが、とりあえず龍村の楽ぴた帯を1個買いました(笑)。で、母に預けてあります<結局きていない。笑。

ちなみに。母はわりとはやくに実母を無くしたので、
思い出すのは姑である父の母のことが多いです。おたまねえさまと共通するところがありますね。

投稿: ヴェルデ | 2014年7月16日 (水) 00時14分

ばんびさん
人と言うものは欲でできております。
今しばらくお待ちください。
晴れて天下を取るその日まで・・
ウチの姑も生きてるとき「これ、おたまちゃんにあげるわな」と言っていたのは娘時代の街着だけでした。
今や一人息子のヨメは、遺った着物を持て余しております。
これでも叔母さんたちに形見分けは貰っていただきました。
もちろん、好きなのはお取り置きしておきましたが。
人間は欲でできておりますね。

marukoさん
博多で歌舞伎が掛るようになったのですね。
うれしいことです。
おたまが子どものころ、博多の演芸劇場は呉服町の大博劇場だけでした。
看板スターは博多淡海。
にわかなどもやっていました。
そのあと映画館になったと思います。
今もありますか?
大阪の松竹座も20年前までは映画館でした。
歌舞伎が広がり嬉しいです。
役者さんの成長を期待しています。

お着物着ないともったいないですものね。
着物姿の人はやっぱりいいですね。

るべるさん
ワーッ。なつかしい・・
「カツオジマ」「ヤタラジマ」・・・
ウン十年ぶりに聞きました。
実母が「縞」の好きな人でした。
参観日に縞のお召で来てくれた時は嬉しかったです。
おたまが小学校低学年のころまでは、お母さん方フツーに和服だったような気がします。

るべるさん。ガンバ。さり気なく着こなせたらカッコイイ!

ヴェルデさん
着物は着慣れることが一番です。
楽ピタでじゃんじゃん着ませう。
結び帯も「慣れ」です。
私は「たった今着付け教室からでてきました」というふうに「折り紙」みたいにしか着られませんが。ふんわり着ている方をみると憧れます。

ウチの姑さんは自分で仕立てたので、たくさん持っています。ボチボチ着て行こうとおもっています。

投稿: おたま | 2014年7月16日 (水) 07時38分

この時代、「六十肩」という言い方もあるで。
博多淡海、なつかしい。
その息子が一時、「よしもと」にいたよネ、確か。

ゴメン、今回は着物がテーマなのに、
くいついたンが「六十肩」「博多淡海」やて。許してナ。おたまはん。

投稿: 徒然キング | 2014年7月16日 (水) 20時36分

実母の着付けはすごくうまいです。
太ってしまう前はぱぱ、っと自分で着つけていましたし、
私に着物を着せるときも、ちゃちゃっと
梱包!みたいな感じで着せてくれます。

成人式も卒業式も、母に着付けてもらいました。

でもママンはときどき酔っ払いなので、せっかくの着物にシミをつけたりするわけですよ。
もう!

防虫剤の入れ替えを伝授しておきながら、
シミを付けたまんまってのはどうよ?
と思うのですが…
まあしょうがないですね。

体が硬いので帯結びができるかどうか
自信ゼロなのですが、着物は好きです。

それにしてもご自分で御仕立ができたお姑さま…すばらしすぎます。

その記憶をどうぞ真綿嬢に伝えて下さいませ。

投稿: ヴェルデ | 2014年7月17日 (木) 00時51分

徒然キングさん
いいねんよ。お兄ちゃんは70肩やね。
お大事に・・・
木村進さんですね。すごく活躍されていましたのにね。淡海を継がれたところまでは知っていましたが、Wikipediaで調べたらご病気をされたみたいですね。残念です。

ヴェルデさん
真綿嬢にはサイズ的に着物は譲れそうにありません。
成人式以来着物を着たことがないらしい。
頭から忌み嫌ってる感あり。
一度平凡氏の希望で浴衣を着せてあげたけどすぐに脱ぎよりましたわ。
似合ってるよと言っても信じません。

折角、無料の先生がおられるのだから帯結びを習っておかれたらいいのに・・
勿体ない。

投稿: おたま | 2014年7月17日 (木) 07時21分

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