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2014年7月22日 (火)

食の思い出



「食の思い出」が新聞の文化くらし欄で取り上げられていました。
読者の投稿をもとに何回か続くようです。

人生を変えた食の体験・・というほどではないけど
食べ物にはいくつかの思い出があります。

Y君に嘘をついて隠れて食べた、遠足のちらし寿司。
8歳上の叔父がかき氷の端にちょこっとかけてくれたペプシコーラ。
・・・・・

ブログにもそのような事書いたように思います。

少女雑誌に夢中だった子ども時代のことです。
なぜかよく覚えているお話があります。
小説と写真の複合形式のようなもので子ども心にも「泣かされる」ものでした。

浅野寿々子ちゃん(写真の女の子)は病気がちのお母さんと二人暮らしです。
お母さんは造花の内職をしていて部屋中が造花で溢れていました。

お金持ちのお友達がいます。
(小橋玲子ちゃんだったような記憶)

玲子ちゃんのお母様は寿々子ちゃんがあまり気に入らない様子で、
他のお友達にはカステラやクッキーのおやつをだしているのに
寿々子ちゃんが遊びに行くと、おせんべいか何かでお茶を濁される・・

寿々子ちゃんが他のお友達の時のおやつの内容を知っているのは不思議だけど、そこはまあ・・お話だから。

ある日どういうわけだか、おやつにアイスクリームを出していただく。
銀の容器に載っているアイスクリームにはウェハースが添えられていた。

寿々子ちゃんはこれを何とかお母さんに食べさせてあげたいと思う。

「これ、いただいて帰っていいかしら・・・」

寿々子ちゃんは炎天下をひた走りに走る。走りに走って家に着くと・・・

Dsc03304

ね。可哀想でしょ。
泣きましたよ。もちろん。

 

もう、胸が痛くて、痛くてねえ・・・

昔の子って健気やね。
泣くあたいもピュアだったよ・・・

ああ・・遠いはなしや・・・

 


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