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2014年5月14日 (水)

100年ひと昔



 

京都在・youkoさんはトシを訊かれたら
「四捨五入して100歳」とお答えになるそうです。

ピンポンでございますね

実際、かようなトシになりますと100年単位で物事を考えており、おたま的視座は確実にグローバル化しております。

    100年なんて、ついこの前

アタクシの知っている(記憶にある)一番の年寄はおじいちゃん(母の父)ですが、元気ならば123歳。
そのおじいちゃんの子ども時代の話を直接聞いているので
言うたら、110年前を間接的に知っているということです。

今を去ること200年前。←ついこの前

文化九年(1812)申(サル)三月
と記された「御仕置き五人組帳」というのを今読んでいます。

って、偉そうにいってるけど、達筆の崩し文字は全く読めません。
古文書に詳しい方に読み解いてもらいます。

我が町全域に電気が通じたのが1960年ごろ(昭和30年代半ば)のことです。
町で一番高い山(700メートル)の裾野にある集落が最後でした。

ここの元庄屋さんの納屋から一級品資料が出てきたのです。
記帳したのはその村にある〇〇寺の何代前かのご住職。

Dsc02640

 

いやあ・・おもしろい。

封建制度の末端の組織である五人組が、互助のための福祉組織であるといいながらその実は相互監視の密告制度であったことがよくわかります。

機会とヒマとヤル気が揃えば又ブログで中身を紹介したいと思います。

「なにゆえに旗日に旗を出さぬかと
      そのうち誰かが言ってくるだろう」
 
                    朝日俳壇より・永田和宏選

 

「200年前」と「近い将来」がそっくりそのままになるようであれば、我が民度ってどないなってますねん。と思ってしまいますわね。

 

  「桐の花公儀ご法度読み下す」 おたま

 


;2009/9~2013/8 の記事はコチラです⇒http://nurebumi.cocolog-nifty.com/


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コメント

>「200年前」と「近い将来」がそっくりそのままになるようであれば、我が民度ってどないなってますねん。

まったく。百辺同感。

投稿: まさやん | 2014年5月14日 (水) 19時04分

先日、我が街(京都)で、
350年のご愛顧ありがとうございました。
と云う閉店のご挨拶貼られたお店がありました。
やだ。
息子がオカンは、八百〇十二歳やろとぬかします。
ちがう人魚は、和食で。
マーメイドはフレンチで食ったし千六百〇十二歳や云うときました。

投稿: youko | 2014年5月14日 (水) 20時36分

私の知り合いもあるSNSで密告された結果、
そのSNSから「お仕置き」を受けてしまいました。
ネット上の密告って匿名ですからね。
ま、今は密告者を保護するためのシステムもありますが・・・
そういえば先日成立した特定秘密保護法案などが出来て
国の内部だけで秘密裏に何かをしているのに
それを知る権利が無くなってしまいました。
そしてそれを万が一すっぱ抜いたら
そのすっぱ抜いた人が罰せられちゃうのね。
なんか難しい動きがあっても国民は蚊帳の外です。
国民相互だけの密告なんて意味ないです・・

投稿: こごろう | 2014年5月15日 (木) 09時21分

まさやんさん
学ばないですね~~。
国民も政治家も100年スパンで歴史をみたらいいのにって思います。

youkoさん
youkoさんのyouは妖怪の「妖」だったのですね・・・
350年といえば14・5代くらいかなあ
潰した当主。どんな気持ちでしょ。

投稿: おたま | 2014年5月15日 (木) 09時27分

こごろうさん
「通報」という言葉が堂々と示されているのですよね。
最初、嫌悪感を持っていてもそのうち慣れちゃう。というか普通になってしまう。
「自由」を享受するためには「モラル」や「ルール」が必要ですが。
一方的な「ルール」がまかり通っています。

人は人を支配できない。
国もSNSも為政者のものではない。

義務教育でそう習ったんだけどね・・

投稿: おたま | 2014年5月15日 (木) 09時38分

おたまさん、

話しはちょっと違うのですが・・歌麿の浮世絵にも出て来る浅葱色の蚊帳、すでに400年近くになる近江の企業ですが「現在も盛業」そこの 古文書を現代文に翻訳してるのですが 今で云う履歴書の保証人は「お寺さま」で、このモノは我が檀家のダレソレベーの子息で・・決して異教徒を信じるものではありません! と云うような内容でした。
住職さんは、偉かったのですね、「何故、靖国参拝をせぬか!」などと・・云われるのでしょうか? 誰が云ってくるのでしょうね(クシャミ・・)

投稿: | 2014年5月15日 (木) 17時40分

風さん
そ。そ。そうなんです。
一村一ヶ寺という制度は江戸時代における人別改めの役割があるのです。
特に禁制のキリシタン信徒を摘発するため宗旨を調査した人別帳で戸籍簿の役目をしていました。
だから、お寺の果たす役割は大きかったとおもいます。
仏の道以外で忙しかったのねきっと。

古文書から当時の生活が読み取れておもしろいです。


投稿: おたま | 2014年5月15日 (木) 18時25分

さん
信仰の自由が保障され、「檀家制度」では立ち行かなくなったお寺が沢山ありますね。

このトシになっても知らないことを知るって楽しいものです。

投稿: おたま | 2014年5月16日 (金) 09時08分

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